さまよう刃

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評判

さまよう刃の評価:

3.82/5点 レビュー 350件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全373件 221〜240 12/19ページ
No.153
(5pt)

個人的感想ですが

途中で何となく結末は予想がついてしまって、いつもの東野作品のように「やられた!」というのはありませんが、ぐいぐい引っ張って読ませて行くところは流石「お見事!」

宮部みゆきさんの「模倣犯」とシチュエーションが似ていながらテーマが違います。

大変重い作品ですが、ぜひ子供を持つ親には読んでほしいと思います。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.152
(5pt)

矛盾は矛盾のままに

東野圭吾はこういう現実的な問題を物語にして読ませるのが実にうまい

単なるアクションや平板な仇討ち物語になどなりようもない等身大の登場人物

そして、矛盾は矛盾のままに提示される

今やこういう事件はいつ、誰の身に降りかかってもおかしくない
正しい結論など出せなくても、そういう問題の中で我々は生活していかなければならない

読んで損のない一冊
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.151
(5pt)

矛盾は矛盾のままに

東野圭吾はこういう現実的な問題を物語にして読ませるのが実にうまい

単なるアクションや平板な仇討ち物語になどなりようもない等身大の登場人物

そして、矛盾は矛盾のままに提示される

今やこういう事件はいつ、誰の身に降りかかってもおかしくない
正しい結論など出せなくても、そういう問題の中で我々は生活していかなければならない

読んで損のない一冊
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.150
(4pt)

一気に読みましたが。子を持つ親としては読んでてつらい内容でした。
ラストでの主人公の扱い方にちょっと不満で、
主人公だけでなく、読んでる私たちも報われない。
読後には疲れだけが残りました。

しかし、グイグイひきこまれたのはさすがです。


さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.149
(4pt)

一気に読みましたが。子を持つ親としては読んでてつらい内容でした。
ラストでの主人公の扱い方にちょっと不満で、
主人公だけでなく、読んでる私たちも報われない。
読後には疲れだけが残りました。

しかし、グイグイひきこまれたのはさすがです。


さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.148
(4pt)

復讐という選択肢、少年法という壁について思う

愛娘が見知らぬ少年達(いや、野獣達?)によって強姦され、命を奪われた主人公が、復讐を果たすべく、その犯人の一人を殺害し、もう一人への復讐にも執念を燃やす。
 娘が突然にして理不尽な形で殺された父親という立場であれば、本当の憎しみ、怒りをぶつけるためには、自らの手で殺すしか方法はないであろう。
でも、冷静に考えてみれば、たとえ自分の娘を殺した相手だからといって、復讐という形で殺す、そんなことが許されていいのか?
・・・読み進めるうちに、そんな二つの思いが交錯していた。
 「人を殺してはいけない」なんて、理由を説明しなくても、小学生でも分かっている。
 でも、「罪を憎んで人を憎まず」なんて綺麗ごとで片付けられる問題でもないだろう?
 ここでは、犯人が未成年であるということで、少年法に則って裁かれるということにも着目している。
 この犯人達は、それによって自分達が重い刑罰を受けることがないことを分かっている。例え少年院とかに入ったとしても、数年で出てきて、普通に生活できるのが現実である。そして、自分達がどんな形で何人殺そうが、「そんなことは知ったこっちゃぁない」「とっくにケリがついた」と平然とした顔でいられるであろう?
 今の少年法、法律は、ここに出てくる鬼畜達のような者を付け上がらせるだけだ、そんな奴らに「更生」やら「社会復帰」やらの余地があるわけないだろう?・・・そんな感情が湧き上がるのである。
 未成年による凶悪犯罪と言うと、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」「神戸連続児童殺傷事件」などが有名だが、やはり、ここで指摘されているように、加害者の人権が保護され、被害者は蔑ろにされているということが問題であった。実際に、一部では実名報道がされ、物議を醸したが、「野獣に人権はない」などという主張もあった。数年前、ある少年事件で、現職の大臣は「(少年の親を)市中引き回しの上、打ち首に」と発言し、これも物議を醸した一方で、共感する声もあった。そんなことも思い出される。
 人間は決して、感情だけで生きている生き物ではない。凶悪殺人犯は憎いから殺してしまおう、さらし者にしてやろう、そんなことが許されては社会が成り立つわけがないのだから・・・
 そんな深い部分を考えさせられた。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.147
(4pt)

復讐という選択肢、少年法という壁について思う

愛娘が見知らぬ少年達(いや、野獣達?)によって強姦され、命を奪われた主人公が、復讐を果たすべく、その犯人の一人を殺害し、もう一人への復讐にも執念を燃やす。
 娘が突然にして理不尽な形で殺された父親という立場であれば、本当の憎しみ、怒りをぶつけるためには、自らの手で殺すしか方法はないであろう。
でも、冷静に考えてみれば、たとえ自分の娘を殺した相手だからといって、復讐という形で殺す、そんなことが許されていいのか?
・・・読み進めるうちに、そんな二つの思いが交錯していた。
 「人を殺してはいけない」なんて、理由を説明しなくても、小学生でも分かっている。
 でも、「罪を憎んで人を憎まず」なんて綺麗ごとで片付けられる問題でもないだろう?
 ここでは、犯人が未成年であるということで、少年法に則って裁かれるということにも着目している。
 この犯人達は、それによって自分達が重い刑罰を受けることがないことを分かっている。例え少年院とかに入ったとしても、数年で出てきて、普通に生活できるのが現実である。そして、自分達がどんな形で何人殺そうが、「そんなことは知ったこっちゃぁない」「とっくにケリがついた」と平然とした顔でいられるであろう?
 今の少年法、法律は、ここに出てくる鬼畜達のような者を付け上がらせるだけだ、そんな奴らに「更生」やら「社会復帰」やらの余地があるわけないだろう?・・・そんな感情が湧き上がるのである。
 未成年による凶悪犯罪と言うと、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」「神戸連続児童殺傷事件」などが有名だが、やはり、ここで指摘されているように、加害者の人権が保護され、被害者は蔑ろにされているということが問題であった。実際に、一部では実名報道がされ、物議を醸したが、「野獣に人権はない」などという主張もあった。数年前、ある少年事件で、現職の大臣は「(少年の親を)市中引き回しの上、打ち首に」と発言し、これも物議を醸した一方で、共感する声もあった。そんなことも思い出される。
 人間は決して、感情だけで生きている生き物ではない。凶悪殺人犯は憎いから殺してしまおう、さらし者にしてやろう、そんなことが許されては社会が成り立つわけがないのだから・・・
 そんな深い部分を考えさせられた。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.146
(4pt)

さまよう刃

つい最近テレビ映画を観た後、本作品を読んだ。小説の映像化は常々、原作に及ばないと確信していたものの、さすがに終結は映画の方が圧倒的に迫力があり、素晴らしかった。逆に言えば原作は尻切れトンボのように後味が悪かった。東野作品の特徴として犯人の人物像を極力描かないのは意図があるのだろうか。せっかくの作品が台無しだ。同様なことは「天空の蜂」についても言える。一般文学351作品目の感想。2011/03/17

さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.145
(4pt)

さまよう刃

つい最近テレビ映画を観た後、本作品を読んだ。小説の映像化は常々、原作に及ばないと確信していたものの、さすがに終結は映画の方が圧倒的に迫力があり、素晴らしかった。逆に言えば原作は尻切れトンボのように後味が悪かった。東野作品の特徴として犯人の人物像を極力描かないのは意図があるのだろうか。せっかくの作品が台無しだ。同様なことは「天空の蜂」についても言える。一般文学351作品目の感想。2011/03/17

さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.144
(4pt)

震えます

重大な少年犯罪の被害者(特に家族を失った者)が抱いてしまうやりきれなさが見事に描かれています。加害少年が本当に腹立たしい奴に描かれているので、主人公を応援する第三者という気持ちで、はらはらどきどきして読み進めてしまいます。ただ、サイコメトラーEIJIに似たような話があったなと気になってしまいましたが。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.143
(4pt)

震えます

重大な少年犯罪の被害者(特に家族を失った者)が抱いてしまうやりきれなさが見事に描かれています。加害少年が本当に腹立たしい奴に描かれているので、主人公を応援する第三者という気持ちで、はらはらどきどきして読み進めてしまいます。ただ、サイコメトラーEIJIに似たような話があったなと気になってしまいましたが。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.142
(5pt)

考えさせられる作品

東野圭吾さんの作品ということでなんとなく購入しましたが、内容は非常に重苦しいもので、読むのがつらいがいっきに読み終えてしまうものでした。読み返したいが、気が引ける作品であり、絶対に読んでほしいが、オススメしたくい作品です
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.141
(5pt)

考えさせられる作品

東野圭吾さんの作品ということでなんとなく購入しましたが、内容は非常に重苦しいもので、読むのがつらいがいっきに読み終えてしまうものでした。読み返したいが、気が引ける作品であり、絶対に読んでほしいが、オススメしたくい作品です
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.140
(4pt)

東野圭吾さんの作品を初めて読みました。

TUTAYAで、お薦めというポップが付いていたので、購入してみました。感想としては、少年事件という非常に重いテーマを、テンポ良くいっきに最後まで読ませてしまう表現に驚かされました。そして、最後の終わり方も、個人的にこの形は結構好みです。ただ、読み終えて感じる余韻を、私はかなりの間引きずってしまいました。
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.139
(4pt)

東野圭吾さんの作品を初めて読みました。

TUTAYAで、お薦めというポップが付いていたので、購入してみました。感想としては、少年事件という非常に重いテーマを、テンポ良くいっきに最後まで読ませてしまう表現に驚かされました。そして、最後の終わり方も、個人的にこの形は結構好みです。ただ、読み終えて感じる余韻を、私はかなりの間引きずってしまいました。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.138
(5pt)

正義とは?救済とは?

本気でなければ、このような小説は書けない。 東野圭吾のすごさを感じた。 これはもう単なる小説ではない。 世に問う本気の書だ。 大切な人が暴虐非道な殺され方をしたとき、犯人に対してどう思えるか、どう対処できるか。 「正義」とは何か? 遺族に「救済」はあるのか? 「人を殺すこと」とは、その「復讐」とは、どういうことなのか? 少年法はじめ法律の基本概念が、被害者側の救済に全くなっていないことを改めて知り、暗然となる。 そして、読み手1人1人のむき出しの価値観を問われる。 それにしても描写がきつい。 本当にむごい。 受け付けられないと感じたこともあったが、読後は、読み手に追体験させるため、必要だったと感じる。 それほどにむごいことなんだと知らなければ、この小説の問題提起は表層的に終わってしまう。 罪悪感のない身勝手な犯罪の罪深さが、これ以上ないほどの怒りをかきたてる。 ただ、巻末に「解説」が欲しかった。 こういう内容だからこそ、読み手の思索をまとめさせる意味でも、冷静な第3者の意見が欲しかった。 これは、大いに議論しないといけない書だ。 (ラストの謎解きも含めた警察同士の対話に、その要素を含めたのかとも思う)
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.137
(5pt)

正義とは?救済とは?

本気でなければ、このような小説は書けない。
東野圭吾のすごさを感じた。
これはもう単なる小説ではない。
世に問う本気の書だ。
大切な人が暴虐非道な殺され方をしたとき、犯人に対してどう思えるか、どう対処できるか。
「正義」とは何か?
遺族に「救済」はあるのか?
「人を殺すこと」とは、その「復讐」とは、どういうことなのか?
少年法はじめ法律の基本概念が、被害者側の救済に全くなっていないことを改めて知り、暗然となる。
そして、読み手1人1人のむき出しの価値観を問われる。
それにしても描写がきつい。
本当にむごい。
受け付けられないと感じたこともあったが、読後は、読み手に追体験させるため、必要だったと感じる。
それほどにむごいことなんだと知らなければ、この小説の問題提起は表層的に終わってしまう。
罪悪感のない身勝手な犯罪の罪深さが、これ以上ないほどの怒りをかきたてる。
ただ、巻末に「解説」が欲しかった。
こういう内容だからこそ、読み手の思索をまとめさせる意味でも、冷静な第3者の意見が欲しかった。
これは、大いに議論しないといけない書だ。
(ラストの謎解きも含めた警察同士の対話に、その要素を含めたのかとも思う)
さまよう刃 Amazon書評・レビュー: さまよう刃より
4022579684
No.136
(5pt)

どうすればよいのか?

妻と死別し、残された娘と2人暮らし。
そんな娘が少年グループに拉致・暴行され殺害されるという事件が発生します。
犯人の少年達がかなり凶悪に描かれていることから、おそらく小説を読む大半の人が
少年達に殺意を持つと思います。
考えたくもないですが、私も自分の娘が同様のことになるようなことがあれば、
同じ衝動に駆られるのではないかと思います。
改めて少年法の理不尽さを感じたこと、また少年たちの母親が自分の息子を
最後まで信じたいという複雑な親心もあったり、とても奥の深い話だと思います。
個人的には結末がちょっと残念ですが・・・
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.135
(5pt)

正義とは?救済とは?

本気でなければ、このような小説は書けない。
東野圭吾のすごさを感じた。
これはもう単なる小説ではない。
世に問う本気の書だ。
大切な人が暴虐非道な殺され方をしたとき、犯人に対してどう思えるか、どう対処できるか。
「正義」とは何か?
遺族に「救済」はあるのか?
「人を殺すこと」とは、その「復讐」とは、どういうことなのか?
少年法はじめ法律の基本概念が、被害者側の救済に全くなっていないことを改めて知り、暗然となる。
そして、読み手1人1人のむき出しの価値観を問われる。
それにしても描写がきつい。
本当にむごい。
受け付けられないと感じたこともあったが、読後は、読み手に追体験させるため、必要だったと感じる。
それほどにむごいことなんだと知らなければ、この小説の問題提起は表層的に終わってしまう。
罪悪感のない身勝手な犯罪の罪深さが、これ以上ないほどの怒りをかきたてる。
ただ、巻末に「解説」が欲しかった。
こういう内容だからこそ、読み手の思索をまとめさせる意味でも、冷静な第3者の意見が欲しかった。
これは、大いに議論しないといけない書だ。
(ラストの謎解きも含めた警察同士の対話に、その要素を含めたのかとも思う)
最後に、もし主人公が死んでなかったら、どのような人生を送ったかを考えると重い。
どうしようもないところまで追い込まれ、撃たれることで救われたという感があったかもしれない。
悲しすぎる結末だ。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063
No.134
(4pt)

重いテーマながら読み進まずにはいられない問題作

はじめて読む東野圭吾氏の作品である。
未成年の犯罪。被害者家族の想い。「更生」とは一体だれのためなのか。
そんな重いテーマを題材にした小説である。
加害者、共犯者、被害者、刑事、加害者の家族、被害者の家族といった様々な登場人物たちがそれぞれに想いを持ち、
時には重なりあい、最後はなんとも切ない終わりを迎える。
その幾重にも重なり合った心理描写はかなり読み応えがある。
また、心理以外の描写でも様々な伏線やメッセージをこめられており、作者のすごさを感じた。
ただ、本書の最後の元班長のシーンはどうだろうか。
個人的な思いがあるとはいえ、あまりに軽率な印象を受け、個人的にはあまり好きではない。
さまよう刃 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: さまよう刃 (角川文庫)より
4043718063