■スポンサードリンク


ポップコーン



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ポップコーンの評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

二十世紀末のボニー&クライド参上!、なノワール小説。

ブラックで過剰なノリの作品です。
初期の筒井康隆のスケールを小さくしたよう(良くいえば、エンタメの枠に収まってる)。
スタイリッシュ路線でもなくリアル路線でもないので、そういうのが好みの人は向かないと思う。ロードノヴェルテイストもなし。

1996年のゴールド・ダガー賞受賞だそうで、一気に読めた。
でも暇つぶしの一冊にはいいけど、それ以上って感じはないっす。

主犯がアメリカ中西部出身という設定のせいか、翻訳口調がすごく田舎者っぽい。
それがリアルな田舎者じゃなく、TVドラマなどで描かれる類型的な田舎者っぽくて、笑ってしまう。
それが原作の意図?いくらなんでも、別の訳し方があるんじゃないの、と思った。
ポップコーン (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ポップコーン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001409
No.1:
(4pt)

比喩がおもしろい

単純にストーリーを追っても面白いし、登場人物のモデルが誰か想像したり、「責任をどうとるか」という問題を真面目に考えるきっかけにもなる、という具合に、いろんな楽しみ方ができる本です。でも、いちばん印象に残ったのは文章の面白さ。意表をついた比喩が次々に飛び出して、感心させられます。著者はスタンダップ・コメディアンだそうですが、独特の感覚を持っていると思います。
ポップコーン (ミステリアス・プレス文庫)Amazon書評・レビュー:ポップコーン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001409

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!