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境界性人格犯罪
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境界性人格犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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読みとおすのにこれ程苦痛を感じた本も少ない。 (1)悪文が多い ・一読では意味すらとれない複雑怪奇な文構造 ・妙な位置にうたれた句読点 ・『○○は、「〜〜〜(長ーい台詞)」といった。』の多用 ・『○○(名詞)の△△(名詞)の〜』の多用 赤ペン片手に片っぱしからなおしたい衝動に駆られながらじりじりと読み、数度かんしゃくをおこしかける。 (2)無駄知識をやたらひけらかす 筋と大して関連しない“知識”を、人物の台詞にこれでもかと盛り込む。結果として、登場人物が皆『博識ぶってからんでくるうっとうしいやつ』の雰囲気をまとっている。作者もまんまこういう人間なんだろうなぁと考える。(本筋とからむ法医学関連の知識は面白い部分も多かった) (3)ご都合主義の展開・魅力に乏しい登場人物 作者が描いた稚拙な『絵』のまま、唐突な場所移動を繰り返し、リアリティに乏しい台詞を吐く登場人物。展開にもほとんど興味をひかれない。誰にも感情移入できない。 適度なストレス・校正の練習・鍋敷いずれかを必要とされる方にお勧めする。 | ||||
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私は、過去に境界性人格障害と診断され、現在は完治している、精神医学を学んでいる者です。ホラーとしての読み物の内容を云々する以前に、この本は、表題もしかり、あたかも境界性人格障害の患者は犯罪を冒すものであると、世間一般の人々にあらぬ誤解を与えかねない本です。境界性人格障害の患者が犯罪を冒す可能性は、一般健常者の累犯率よりむしろ低いことが統計的研究により明らかにされています。人格障害の中でも犯罪を起こす可能性が高いのは、境界性人格障害ではなく、反社会性人格障害と呼ばれる人々です。この本によって境界性人格障害に対する誤解や偏見が助長されることを非常に危惧します。 | ||||
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