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フランチェスコの暗号

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評判

フランチェスコの暗号の評価:

2.97/5点 レビュー 33件。 D ランク

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平均点2.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 21〜40 2/4ページ
No.44
(4pt)

意匠の変化 ?

「ダヴィンチ・コード」が邦訳された際、本書を"それより10倍面白い"と宣伝したのには笑ってしまった。本書は4人の大学生の青春を描いたカレッジ・ストーリーであろう。ロマンスも適度に織り込まれている。私などは当然欧米の(それも上流の)カレッジの寄宿舎生活等知らないから、そうした環境で暮らす若者の姿を知りたい方には好適。

しかし、題名に「暗号」と銘打ってある以上、勿論暗号も扱っている。その他のペダントリにも飾られている。本書の執筆に2人で6年掛かっているそうだから、初めは暗号を前面に押し出した小説を書こうとしていたのかもしれない。「薔薇の名前」を意識した節もある。それが、登場人物を描いているうちに人間模様を描くことに興味が移っていったと想像できる。

アメリカの上流家庭の青年の大学生活に興味のある方にお勧めの一作。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.43
(4pt)

意匠の変化 ?

「ダヴィンチ・コード」が邦訳された際、本書を"それより10倍面白い"と宣伝したのには笑ってしまった。本書は4人の大学生の青春を描いたカレッジ・ストーリーであろう。ロマンスも適度に織り込まれている。私などは当然欧米の(それも上流の)カレッジの寄宿舎生活等知らないから、そうした環境で暮らす若者の姿を知りたい方には好適。

しかし、題名に「暗号」と銘打ってある以上、勿論暗号も扱っている。その他のペダントリにも飾られている。本書の執筆に2人で6年掛かっているそうだから、初めは暗号を前面に押し出した小説を書こうとしていたのかもしれない。「薔薇の名前」を意識した節もある。それが、登場人物を描いているうちに人間模様を描くことに興味が移っていったと想像できる。

アメリカの上流家庭の青年の大学生活に興味のある方にお勧めの一作。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.42
(3pt)

プリンストン青春物語+美術書の謎解きサスペンス

この「The Rule of Four」と「Da Vinci Code」を同じ視点から見るのは、少し無理があるかも。 キリスト教の歴史に隠されたミステリーをメインテーマにしていた「Da Vinci Code」とは違ってこの小説はあくまでも、主人公の内面的な成長を描きたかったのだと思います。美術史研究家であった父が「Hypnerotomachia Poliphili(ポリフィーロの夢)」にのめりこむあまり家庭を2の次にし、挙句のはてには事故死をしてしまったというトラウマを抱えるプリンストン大学生である主人公が、父と同じ研究に没頭する友人を手伝うこととなり、友情、恋、学術研究をめぐる殺人事件、事故、友人の死を乗り越えて成長していく様を描く、一種の青春ものなのです。難解な図書の謎解きに挑むサスペンスと、プリンストン大学の学生生活がパラレルで描かれているのため、謎解きのサスペンスだけを期待して読むと、なんだか違うなと思われるでしょう。パラレルと書きましたが、美術書の謎ときサスペンスはいわば寿司のつまのようなものです。
うがった見方かもしれませんが、「Da Vinci Code」があまりにもヒットしたために、2匹めのどじょうをねらった出版社のマーケティング策略という気がします。
そういう意味で、「Da Vinci Code」のような壮大な歴史観や、サスペンスはありませんが、アメリカに留学経験のある方はきっと、かの地の生活を思い出して、それはそれで面白く読めるのではないでしょうか?
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.41
(3pt)

プリンストン青春物語+美術書の謎解きサスペンス

この「The Rule of Four」と「Da Vinci Code」を同じ視点から見るのは、少し無理があるかも。 キリスト教の歴史に隠されたミステリーをメインテーマにしていた「Da Vinci Code」とは違ってこの小説はあくまでも、主人公の内面的な成長を描きたかったのだと思います。美術史研究家であった父が「Hypnerotomachia Poliphili(ポリフィーロの夢)」にのめりこむあまり家庭を2の次にし、挙句のはてには事故死をしてしまったというトラウマを抱えるプリンストン大学生である主人公が、父と同じ研究に没頭する友人を手伝うこととなり、友情、恋、学術研究をめぐる殺人事件、事故、友人の死を乗り越えて成長していく様を描く、一種の青春ものなのです。難解な図書の謎解きに挑むサスペンスと、プリンストン大学の学生生活がパラレルで描かれているのため、謎解きのサスペンスだけを期待して読むと、なんだか違うなと思われるでしょう。パラレルと書きましたが、美術書の謎ときサスペンスはいわば寿司のつまのようなものです。
うがった見方かもしれませんが、「Da Vinci Code」があまりにもヒットしたために、2匹めのどじょうをねらった出版社のマーケティング策略という気がします。
そういう意味で、「Da Vinci Code」のような壮大な歴史観や、サスペンスはありませんが、アメリカに留学経験のある方はきっと、かの地の生活を思い出して、それはそれで面白く読めるのではないでしょうか?
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.40
(2pt)

上巻と下巻、ぜんぜん違うでぇ

正直言って、上巻は退屈で、ダラダラ読みました。

だって、ダラダラしてるんだもの。

しかし、下巻は…。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.39
(3pt)

豊かな表現と豊かな翻訳

近所の書店では、とうとう「ダヴィンチ・コード」と並べて置かれていました。POPには「ダヴィンチ・コードより面白い!」

ヒュプネロトマキア・ポリフィリなる超難解な本の謎解きも面白かったのですが、随所に表れる豊かな文章表現(と翻訳)も、とても魅力的でした。

ときおり、その度が過ぎて本筋が分からなくなり「あれ、何の話だったっけ?」と思わされる箇所もありましたが。

ヒュプネロトマキアの解読作業を、「50メートルの井戸の底から、昼3メートル登って夜2メートル滑り落ちるカエル」に例えたくだりは、感動的ですらありました。

「カエルは何日目に登りきるか」というクイズ自体は有名で、誰でも答えは知っています。

それに留まらず、登りきった瞬間のカエルの心までが描かれていて、今困難に立ち向かっている自分をそこに重ね合わせ、再び意欲が湧いてくるのでした。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.38
(2pt)

上巻と下巻、ぜんぜん違うでぇ

正直言って、上巻は退屈で、ダラダラ読みました。

だって、ダラダラしてるんだもの。

しかし、下巻は…。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.37
(3pt)

豊かな表現と豊かな翻訳

近所の書店では、とうとう「ダヴィンチ・コード」と並べて置かれていました。POPには「ダヴィンチ・コードより面白い!」

ヒュプネロトマキア・ポリフィリなる超難解な本の謎解きも面白かったのですが、随所に表れる豊かな文章表現(と翻訳)も、とても魅力的でした。

ときおり、その度が過ぎて本筋が分からなくなり「あれ、何の話だったっけ?」と思わされる箇所もありましたが。

ヒュプネロトマキアの解読作業を、「50メートルの井戸の底から、昼3メートル登って夜2メートル滑り落ちるカエル」に例えたくだりは、感動的ですらありました。

「カエルは何日目に登りきるか」というクイズ自体は有名で、誰でも答えは知っています。

それに留まらず、登りきった瞬間のカエルの心までが描かれていて、今困難に立ち向かっている自分をそこに重ね合わせ、再び意欲が湧いてくるのでした。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.36
(3pt)

ルネッサンス期の奇書とプリンストンの青春

主人公のトム君は卒業を間近に控えたプリンストンの学生です。友人のポールとともに、ルネッサンス期から伝わる奇書に隠された秘密の解読を試みます。すっかりこの書物の魔力に魅入られたトム君、寝食を忘れて研究に没頭しますが、ガールフレンドのケイティとの関係が危うくなり、一度はこの解読作業から手を引く決意をします。しかし、この書物には、トムの父親の代から続く因縁がありました。一人謎に挑むポールが不思議な事件に巻き込まれていくのを目の当たりにしたトムは、父親の思い出を噛み締めつつ、再びの決意を迫られていくのです。

 歴史とルネッサンス文化を題材とした学園ミステリーといったところですが、なかなか趣味が良く、歴史好きの人間にはそれなりに面白く読めるのではないかと思います。

 他方、謎の解読自体については、読者が主人公と一緒になって取り組むという趣向ではありません。我々読者は、トムとポールが新たな発見をしていくのを黙って見守るという形です。そこいら辺りの趣向がちょっと物足りないかなという気もします。歴史的背景等に対する掘り下げも、ダ・ビンチ・コードなんかに比べると今一歩と言わざるを得ませんが、次作に期待したいと思います。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.35
(3pt)

ルネッサンス期の奇書とプリンストンの青春

主人公のトム君は卒業を間近に控えたプリンストンの学生です。友人のポールとともに、ルネッサンス期から伝わる奇書に隠された秘密の解読を試みます。すっかりこの書物の魔力に魅入られたトム君、寝食を忘れて研究に没頭しますが、ガールフレンドのケイティとの関係が危うくなり、一度はこの解読作業から手を引く決意をします。しかし、この書物には、トムの父親の代から続く因縁がありました。一人謎に挑むポールが不思議な事件に巻き込まれていくのを目の当たりにしたトムは、父親の思い出を噛み締めつつ、再びの決意を迫られていくのです。

 歴史とルネッサンス文化を題材とした学園ミステリーといったところですが、なかなか趣味が良く、歴史好きの人間にはそれなりに面白く読めるのではないかと思います。

 他方、謎の解読自体については、読者が主人公と一緒になって取り組むという趣向ではありません。我々読者は、トムとポールが新たな発見をしていくのを黙って見守るという形です。そこいら辺りの趣向がちょっと物足りないかなという気もします。歴史的背景等に対する掘り下げも、ダ・ビンチ・コードなんかに比べると今一歩と言わざるを得ませんが、次作に期待したいと思います。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.34
(3pt)

澁澤を読んでる人なら

澁澤龍彦が著書内で紹介した「ポリフィルス狂恋夢」が印象に残っており、それが題材ということで読むことにしました。いちいち“気の利いたふうの”心情描写があり、前になかなか進まないイライラ感はありますが、「ポリフィルス狂恋夢」を読んでみたい!と思ったことのある方なら、謎解きの部分は楽しめると思います。
逆に澁澤を読んでいないと、「ポリフィルス狂恋夢」の不思議さが前提にないので、サスペンスを読むつもりが、ただダラダラ長い「青春期の若者のナイーブな心情」とやらを読まされてる感が強くなってしまうと思います。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.33
(3pt)

澁澤を読んでる人なら

澁澤龍彦が著書内で紹介した「ポリフィルス狂恋夢」が印象に残っており、それが題材ということで読むことにしました。いちいち“気の利いたふうの”心情描写があり、前になかなか進まないイライラ感はありますが、「ポリフィルス狂恋夢」を読んでみたい!と思ったことのある方なら、謎解きの部分は楽しめると思います。
逆に澁澤を読んでいないと、「ポリフィルス狂恋夢」の不思議さが前提にないので、サスペンスを読むつもりが、ただダラダラ長い「青春期の若者のナイーブな心情」とやらを読まされてる感が強くなってしまうと思います。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.32
(5pt)

割と面白かったと思います!

レビューをしている他の方々は結構低い評価のようですが、私はとても楽しく読みました。確かに「ダビンチコード」はスケールが壮大で、しかもひょっとしたら内容も本当ではないかと思わせます。それに比べると本書は1冊の本の解読が中心であり、またその解読が実際に正しいかどうかは疑問に残ります(おそらく正しくないと思います)。しかしながら歴史ミステリーとしてはかなり歴史を学んでから書かれていると思われます。私としては「薔薇の名前」や「ダンテクラブ」よりは面白く、「天使と悪魔」には少し及びませんが、「デセプションポイント」とはほぼ同じレベルだと思います。
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410214952X
No.31
(5pt)

割と面白かったと思います!

レビューをしている他の方々は結構低い評価のようですが、私はとても楽しく読みました。確かに「ダビンチコード」はスケールが壮大で、しかもひょっとしたら内容も本当ではないかと思わせます。それに比べると本書は1冊の本の解読が中心であり、またその解読が実際に正しいかどうかは疑問に残ります(おそらく正しくないと思います)。しかしながら歴史ミステリーとしてはかなり歴史を学んでから書かれていると思われます。私としては「薔薇の名前」や「ダンテクラブ」よりは面白く、「天使と悪魔」には少し及びませんが、「デセプションポイント」とはほぼ同じレベルだと思います。
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4102149511
No.30
(3pt)

結構おもしろい。でも食い足りない!

4人のルームメートでThe Rules of Fourかと思ったのですが、どうしてどうして、ポリーフィーロの夢を縦糸に、怪しげな教授や夢半ばにして亡くなったお父さん、彼女や友達などの関係を横糸に、緻密に構成されたストーリーに、ついつい引き込まれてしまいました。
途中、本の謎解きは、結構おもしろく夢中になって読みましたが、後半の所から、ちょっと失速。結末が見えてしまって途中のおもしろさが際だっていたので、最後はちょっとがっかり。
でも、ミステリーとしてはかなり一級と思います。今後の作品に期待と思いますが、どっちの筆者に期待すればよいのでしょうかね?
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.29
(3pt)

結構おもしろい。でも食い足りない!

4人のルームメートでThe Rules of Fourかと思ったのですが、どうしてどうして、ポリーフィーロの夢を縦糸に、怪しげな教授や夢半ばにして亡くなったお父さん、彼女や友達などの関係を横糸に、緻密に構成されたストーリーに、ついつい引き込まれてしまいました。
途中、本の謎解きは、結構おもしろく夢中になって読みましたが、後半の所から、ちょっと失速。結末が見えてしまって途中のおもしろさが際だっていたので、最後はちょっとがっかり。
でも、ミステリーとしてはかなり一級と思います。今後の作品に期待と思いますが、どっちの筆者に期待すればよいのでしょうかね?
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.28
(2pt)

全く期待はずれ

「ダ ヴィンチ コード」のようなジャンルの本と期待して読み始めたのですが、全く期待はずれでした。アメリカの大学生活を描いた青春小説だったようです。退屈しました。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.27
(2pt)

全く期待はずれ

「ダ ヴィンチ コード」のようなジャンルの本と期待して読み始めたのですが、全く期待はずれでした。アメリカの大学生活を描いた青春小説だったようです。退屈しました。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511
No.26
(4pt)

家族・友人・いい話

学生時代の時間の流れ方がきちんと伝わってくる。~の暗号ってことでそっちをメインに読んでいくとちょっと違うんだろうけど。ゆっくり別にイライラもせず楽しめた、おいおいって感じたのは消息だけ、それはちょっとアレでしょうって感じ^^ だけど、それがまたアレで読後感はいい。
フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈下〉 (新潮文庫)より
410214952X
No.25
(4pt)

家族・友人・いい話

学生時代の時間の流れ方がきちんと伝わってくる。~の暗号ってことでそっちをメインに読んでいくとちょっと違うんだろうけど。ゆっくり別にイライラもせず楽しめた、おいおいって感じたのは消息だけ、それはちょっとアレでしょうって感じ^^ だけど、それがまたアレで読後感はいい。
フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)より
4102149511