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失われたミカドの秘紋



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失われたミカドの秘紋の評価: 4.36/5点 レビュー 36件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31:
(4pt)

古代史ものとして面白い

歴史ミステリーものとして面白かった。小説の体はあるが、どちらかといえば歴史解釈がメインで、小説部分は半分以下。そのつもりで読めばひとつの解釈として楽しめた。

概要としては、ユーラシア大陸のシルクロードの東端である日本という構図を広く見れば、ユダヤ・キリスト教的ものは中国から日本に到達していたはずであること(当時はそのような名称が意識されずに思想としてのみ存在したこと)、それらは仏教や儒教にも影響を与えたこと(むしろ一部のそれは、ユダヤ・キリスト教そのものであること)、漢字もその中で作られたこと、東端の日本にいる人はそれらの人種のごった煮であること、一例を上げればローマ・中国・日本は一直線であることなどんど。

国、国境、宗教名などを引っ剥がして鳥瞰してみたときに浮かび上がってくる面白さ。

残念なところは、範囲が広すぎて、小説として楽しむことが難しいこと。前半では焦点が当てられていた天皇制について、どこかフェードアウトさせてしまった印象がある。それを止揚して論じているともいえるが、文化の混在についてある程度前提認識があると、三井が秦人という話ではどうも読後感が悪い。

朝鮮と倭のあたりはなかなか読み応えがあったので、この濃さあたりが好みでした。
失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ 「漢字」がすべてを語りだす!Amazon書評・レビュー:失われたミカドの秘紋 エルサレムからヤマトへ 「漢字」がすべてを語りだす!より
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No.30:
(4pt)

非常に面白い発想の本です

非常に面白い発想の本です。なんとなく納得してしまいました。
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No.29:
(5pt)

楽しかった❗

とても楽しく読ませて頂きました
歴史モノ? 歴史ミステリーモノ? にはまりそうです
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No.28:
(5pt)

日本民族とは

昨今、大和の民の優位性とか民族の優位性を説く書物が増えている中で、日本民族が単一民族ではなく、大陸で起きた、政権の交代と深く関わりを持つことが分かりました。学校の歴史はつまらないものですが、この本は実に面白い。漢字に弱い私はメモを取りながらで時間が掛かったが、十分に価値があった。
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No.27:
(5pt)

ある意味壮大な人類史

長い間断片的にモヤモヤしていたものが、霧が晴れたようにスッキリしました。この歴史観にそって、今まで日本史、世界史と呼ばれてきたものを新たな視点から読み解くことが、この混迷した時代に必要なことだと思います。
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No.26:
(5pt)

面白い

非常に面白かったです。
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No.25:
(5pt)

面白い

加治さんの歴史本はどれも面白い。
思考脳を刺激され為になります。
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No.24:
(5pt)

新しい世界観あり!

面白い。じっくりと読み解いて楽しい。
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No.23:
(5pt)

政治屋

今の政治屋はただの稼業、下々は奴隷。
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No.22:
(4pt)

漢民族は存在したのか

漢,宋、明は漢民族王朝とされている。 劉邦の顔貌からは彼の出身はツングース系騎馬民族という。 宋は鮮卑族で明は抗モンゴール連合で創建された。 DNAからも漢民族は特徴つけられないという。 漢は突厥の力を借りて建国し、宋は契丹の力で建国できた。 中原に住んでいた部族を漢民族と呼ぶが彼らは未開の蛮族で草原を駆け巡り先取の文化や武器に慣れていた騎馬民族の敵ではなかった。 毎年膨大な貢物を得て逆朝貢貿易を行っていた。 朝貢していたのは中国王朝である。 中国を実質的に支配していたのは漢民族ではなく草原の騎馬民族である。 中国大陸は彼等の遊び場であった。 秦人は韓国で秦韓を作り日本に渡来してからは秦氏としてユダヤ教や原始キリスト教や景教を伝える。 木島神社の三角鳥居はユダヤ教の神を表し三井家の象徴でもある。 新羅の初代8王は日本人であり出雲王朝と親密な関係があったとみられる。 ㇲサノウも新羅から出雲に来ている。 女媧と伏羲はコンパスと直角定規を持ちフリーメイソンの原型という。 女媧は月とカエル、伏羲は太陽とカラスがシンボルでこれらは天皇のシンボルでもある。 三皇五帝の時代から中、韓、日は密接な人的交流があったとみられる。
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No.21:
(5pt)

中国の成り立ち

今まで持っていたっ中国への理解が根底から覆った作品である。是非読むべき本です。
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No.20:
(4pt)

大胆な仮説である。

極めてユニークで、興味深い推論である。まず仮説を持つことが大事である。正しければ疑問がスルスルと消えていくだろう。
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No.19:
(4pt)

一気読み

漢字にこんな意味があったとは、面白いです。昔から漢字のルーツに関心を持っていたので、こういう考察は楽しい。
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No.18:
(5pt)

仏教とキリスト教の不思議な共通点と、さらにキリスト教と漢字の関連性は面白く一気読みできました。

仏教とキリスト教の不思議な共通点と、さらにキリスト教と漢字の関連性は面白く一気読みできました。

中国の歴史については、王が変わるたびに民族の連鎖が切れ、また共産主義により4000年の歴史や文化が徹底的に破壊されていることからすれば、それを唯一拠り所とする日本の古代は永遠に解明されないと感じました。

日本の、日本人の懐の深さ理由を何と無く理解することができました。

ぼくは、中国はあくまで過去の歴史を持ち出し天皇制廃止論に立つと漠然と思っていましたが、実はそれは思い込みで、中国や韓国は天皇制を推す立場である点の記述にリアリティを感じました。
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No.17:
(5pt)

今回も粒餡豆大福の勝利

いつも、まつろわぬ作家望月シリーズを楽しみに読んでます。

今回は過去の作品の中でもっとも壮大で
独特の歴史観、宗教観がとてもおもしろかったです。
作中の豆大福がどーしても食べたくなり、何度かコンビニで購入してしまいました。
印象に残った1行
    「民族など規定のしようがなく、ならば民族の誇りなどありようがない。」
    「我々は馬鹿馬鹿しい民族紛争中和剤になれそうな気がするのです。」
今後も加治史観・望月史観楽しみにしています。
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No.16:
(5pt)

kajimasaism全開!

「民」という字の由来を知った時、身体が震えました…。氏だけが私の先生です。いろんな言葉、表現、字、歴史をわかりやすく届けてくれる。現在と過去がつながっていく…。水面に映る光の粒子のごとく流れに逆らって自由に時代を旅する作家、加治将一。氏の表現力を見習いたい。
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No.15:
(5pt)

歴史は世界をまたぐ

日本の歴史も世界の歴史と連動していることが分かる。失われたミカドは非常におもしろく、ページの多さは気にならない。
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No.14:
(5pt)

おもしろい

この著者の本はいろいろ読みましたが、期待どうりとてもおもしろい本でした。
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No.13:
(5pt)

宗教と神々の正体

日本に仏教を認めさせた人物、蘇我馬子。その名を解体すると、我蘇る、馬(小屋の)子。ん?これは誰?
みんなが知っている彼じゃないか!
え?でも彼は仏教界の人では無いよ?
なぜ?、どうしてよりによって、こんな名前にしたんだ?
そういった疑問にこの本は、ズバリ答えを与えてくれているように思えます。

ここで、仮にあなたが、テレビゲームの中に地球を作成し、世界と人類まで造ったとしましょう。
そこに住む人類は、残念ながらあなたより、知性も精神性も少し劣っています。でもあなたは、この二次元の地球に住む人達が楽しく、愉快に暮らせる、夢の世界を実現させたいのです。
そんなあなたが、テレビゲームの中の人類に話しかけた場合、あなたは彼らに色々な名前で呼ばれることだと思います。
そのテレビゲームの時間さえも、あなたは操ることができますから、その時代、その地域、国ごとに違う名前で呼ばれるのではないでしょうか。
古代ギリシャではクロノス、古代エジプトではトート、ローマではエルメス、キリスト教の国々ではガブリエル、インドでは大黒天、日本では、大国様、等。
さて次の段階にいくために、彼らにミッションを与えましょう。そのミッションとは、本当の幸せとはなにか?について考えること、です。
そうすると彼らは意に反して、殺し合いを始めました。強くなり、富みを独占することが幸せになることだと勘違いしたからです。
平和主義的な考えのあなたは困ってしまい、彼らにみんな仲良くするために哲学的メッセージを送りました。
そうすると今度は、国々の王達があなたの言葉を取り合い、終わりのない宗教戦争まで始めました。
彼らはあなたの言葉から、民衆を抑え込むための宗教をつくっていたからです。

こんなふうに考えると、神の名前も宗教も、人間の勝手な区分に過ぎないことがわかります。
なかには、死後まで信者をだまし続けてやろうと思っている新興宗教家もいらっしゃいますが、たしかに宗教とは、民を盲目の奴隷であり続けるための有効な方法だと見抜いているだけ、頭がいいのだとは思いますが、そんなあぶく銭を集めて喜んでいる人が、解脱して逃げ切れるとも思えませんが、ね?

さて、そろそろ人は他人の言葉の呪縛から解放される時だと思ってます。
他人の言葉のなかに、自分が在るのではないことに気付き、本当の(自分の想う)幸せを実践していく。
そんな時代がすぐそばまで、来ていると思いたいのです。
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No.12:
(4pt)

紀元前の古代から、中国・日本などの成り立ち、関係性を細かく分析

この本を読んで改めて感じたのは、現代に残っている歴史に関するものは、
その多くがその時の権力者などによって自由に作り変えられているということ。
歴史はその時代の覇者が自由に作れる。
その為、色々な情報があり、色々な説を唱える人がいますが、
では何が真実か?という問いについては、自身で確信するしかないのではないだろうか。

内容としては、正直、聞いたこともないような名前や地名や言葉ばかりで、
到底理解したとは言えない。
しかし、古代から現代までは何千年と、宇宙の起源から比べればとても短い時間だが、
逆にその短い時間に、地球という惑星がここまで変化しているということを考えると、
人はとんでもない能力・脳力を持った生物だなと感じる。

この本で結論として言っているのは、古代の始まりはローマやイスラエルからで、
東へ東へと進んで行く中で、そのシルクロードの到達点が日本である。
その間には何度も争いが起こり、様々な血が混ざり、
その究極の混血が現在の日本人であり、
何でも器用にこなす万能民族だ、と。
それと、日本では子供が生まれたら神社へ行き、
結婚する時は教会で式を挙げ、
葬儀は仏教で行う、といった支離滅裂な宗教観は、
そういった混血の証であり、他の国では考えられることではない、
にはとてもしっくりきた。

日本語とヘブライ語の関係性は深く、日本で使われている漢字には、
古代からの流れの中で作られたものが非常に多いようである。
船がなぜ八に口なのか?禁がなぜ林に示なのか?
そういった多くの実例が挙げられています。
ただ、多くは当て字であり、その真の意味を理解するには音の方が重要である事が多い。

まだまだ謎だらけだが、世の中には様々な情報が出回っていて、
歴史の全てを理解するなんていうことは不可能に近いこと。
しかし、歴史を紐解いていくことで自然の摂理というか、人間の心理というか、
そういったモノを感じることができ、視野が広がる気がする。
隙あらば歴史に触れ、世の中の成り立ちを少しでも確信していきたいと思った。
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