失われたミカドの秘紋
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歴史ミステリーものとして面白かった。小説の体はあるが、どちらかといえば歴史解釈がメインで、小説部分は半分以下。そのつもりで読めばひとつの解釈として楽しめた。 概要としては、ユーラシア大陸のシルクロードの東端である日本という構図を広く見れば、ユダヤ・キリスト教的ものは中国から日本に到達していたはずであること(当時はそのような名称が意識されずに思想としてのみ存在したこと)、それらは仏教や儒教にも影響を与えたこと(むしろ一部のそれは、ユダヤ・キリスト教そのものであること)、漢字もその中で作られたこと、東端の日本にいる人はそれらの人種のごった煮であること、一例を上げればローマ・中国・日本は一直線であることなどんど。 国、国境、宗教名などを引っ剥がして鳥瞰してみたときに浮かび上がってくる面白さ。 残念なところは、範囲が広すぎて、小説として楽しむことが難しいこと。前半では焦点が当てられていた天皇制について、どこかフェードアウトさせてしまった印象がある。それを止揚して論じているともいえるが、文化の混在についてある程度前提認識があると、三井が秦人という話ではどうも読後感が悪い。 朝鮮と倭のあたりはなかなか読み応えがあったので、この濃さあたりが好みでした。 | ||||
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非常に面白い発想の本です。なんとなく納得してしまいました。 | ||||
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とても楽しく読ませて頂きました 歴史モノ? 歴史ミステリーモノ? にはまりそうです | ||||
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昨今、大和の民の優位性とか民族の優位性を説く書物が増えている中で、日本民族が単一民族ではなく、大陸で起きた、政権の交代と深く関わりを持つことが分かりました。学校の歴史はつまらないものですが、この本は実に面白い。漢字に弱い私はメモを取りながらで時間が掛かったが、十分に価値があった。 | ||||
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長い間断片的にモヤモヤしていたものが、霧が晴れたようにスッキリしました。この歴史観にそって、今まで日本史、世界史と呼ばれてきたものを新たな視点から読み解くことが、この混迷した時代に必要なことだと思います。 | ||||
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