もう一度、彼を救うチャンスをください。未来は変えられると信じて――。

君の世界が静けさに包まれても、僕はこの想いを君に届けたいー。事故で夢を失い、最低限の交流のみで高校生活を送っていた優成。

君と出会えた奇跡を、永遠に忘れない。たとえ君が人殺しだとしても。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。

汐見夏衛氏が贈る書き下ろし新作。新境地。

家族からもクラスメイトからもぞんざいに扱われ、生きる意味を見失っている少女・千花。

君と全力で生きた時間が僕の未来を変えたんだ 母の死をきっかけに幸せを遠ざけ、希望を見失ってしまった瑞樹。

高二の由芽には、昔から繰り返し見る夢があった。古い神社、学ラン姿の青年、悲しい別れ…。

「覚えておいてね、私の声。」――声を失いゆく彼女と僕の切ない恋の物語。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。

君との約束が生きる意味を教えてくれた――切ない恋の奇跡に、何度も涙! 大切な恋人・星弥を亡くし、死んだように生きる月穂。

朝が怖かった私のもとに、太陽みたいな人が現れた――。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

この人を好きになってよかった――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高２の萌奈。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

解き募集します。 ただしお酒がかかわる事件限定で――。

余命を隠したまま恋人に別れを告げた主人公の嘘に涙する(『優しい嘘』冬野夜空)、命の期限が迫る中、ウエディングドレスを選びにいくふたりを描く(『世界でいちばんかわいいきみへ』此見えこ)、大好きだった彼の残した手紙がラスト予想外の感動を呼ぶ(『君のさいごの願い

家にも学校にも居場所がない内気な高校生・悠花。日々の楽しみは恋愛小説を読むことだけ。

妹の死から幸せを遠ざけ、後悔しない選択にこだわってきた透。

「この教室でのわたしの存在感なんて、たぶん、壁に貼られたポスターぐらいなものだろう。

高1の楓は、いつも友達に意見を合わせてしまい、自分を見失っていた。

これは、僕が君に出逢い恋をしてから、君が僕に出逢うまでの、奇跡の物語。

「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる赤月よすが。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。

“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美齢は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。

あの夏、君を救うことができたのは 世界でただひとり、僕だけだった。 親に夢を反対された弥一は、夏休みに家出をする。

転校生の彼と出会い、諦めがちだった性格が変わっていく女の子（『ラストメッセージ』望月くらげ）、「月がきれい」と呟き、付き合うことになったふたり（『十六夜の月が見ていた』犬上義彦）、毎日記憶を失ってしまう彼女に真っすぐ向き合う男の子（『こぼれた君の涙をラムネ

あの日、わたしは《幽霊》と恋をした――。切なさ120%の青春恋物語。

「俺はずっと君のことが気になっていて、一度でいいから話してみたかった」 高2の藍原美月は親友の彼氏に叶わぬ片想いをし、悩む日々を送っていた。