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(短編集)

棒の哀しみ



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書籍一覧

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■棒の哀しみ

棒の哀しみ
【Amazon】
発行日:1990年09月30日
出版社:新潮社
ページ数:242P
【あらすじ】
転がる石のようにしか生きられない男の空しさと疲弊を、実験的な文体と構成で描く10篇のハードボイルド。

■棒の哀しみ (新潮文庫)

棒の哀しみ (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:1994年03月01日
出版社:新潮社
ページ数:271P
【あらすじ】
てめえがなんでやくざになって、二十年以上も足を洗わねえのか。時々、俺は考えてみるよ。どこか、やくざになりきれねえ。はぐれ者みてえなとこがあるのさ(「水の格子」)。獲物を狙う男の目線は、いつも猛々しい。しかし、所詮は棒っきれのようにしか生きられないやくざ者。やくざ者にしかわからない哀しみってものもある…。北方ハードボイルドの新境地を開く連作短編集。

■棒の哀しみ (集英社文庫)

棒の哀しみ (集英社文庫)
【Amazon】
発行日:2009年10月20日
出版社:集英社
ページ数:279P
【あらすじ】
グレーのスーツ、地味なネクタイ、きちっと刈った髪。よく独り言を呟く神経質な男。一見普通に見えるが、田中という、棒っきれのようにしか生きられないやくざ者だ。強欲な親分の下、苛立っていた。素人をいたぶり、若い衆がやるようなことをする日々。先頭に立って抗争を乗り切り、跡目をとったつもりになるが、分家を言い渡される。のし上がらねばならぬと肚を決めた。文体の実験的な試みが話題を呼んだ記念碑的な連作短編集。
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