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(短編集)
遠い唇 北村薫自選 日常の謎作品集
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■遠い唇 北村薫自選 日常の謎作品集 (角川文庫)
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発行日:2023年09月22日
出版社:KADOKAWA
ページ数:288P
【あらすじ】
日常の謎の名手・北村薫による自選集!表題作「遠い唇」のその後とは――?
コーヒーの香りで思い出す学生時代。今は亡き、姉のように慕っていた先輩から届いた葉書には、謎めいたアルファベットの羅列があった。(「遠い唇」)/『吾輩は猫である』『走れメロス』……宇宙人カルロロンたちが、地球の名著と人間の不思議を解く?(「解釈」)/辛い時にすがりつきたくなる、大型犬のような同棲中の彼氏。そんな安心感満点の彼の、いつもと違う行動と、浴室にただよう甘い香り。(「パトラッシュ」)/トークショーの相手、日本通のアメリカ人大学教授の他殺死体を目撃した作家・姫宮あゆみ。教授の手が不自然な形をとっていたことが気になった姫宮は、《名探偵》巫弓彦に電話をかける――(「ビスケット」)など、2019年に刊行した全7篇に、「遠い唇」の主人公・寺脇と、『飲めば都』にも登場する女性編集者・瀬戸口まりえが出会う場面を描いた「振り仰ぐ観音図」、そして二人が再会し、句を介して関係が始まっていく様子を描いた「わらいかわせみに話すなよ」の計2篇を加え、ここに完全版として刊行!
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