■スポンサードリンク
燕は戻ってこない
このページは、小説に登録されている書籍について、小説ページに表示させるメインの書籍を設定するページです。
書籍一覧
2件 登録されています
■燕は戻ってこない
![]() 【Amazon】 |
発行日:2022年03月04日
出版社:集英社
ページ数:448P
【あらすじ】
この身体こそ、文明の最後の利器。
29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者。
子宮・自由・尊厳を赤の他人に差し出し、東京で「代理母」となった彼女に、失うものなどあるはずがなかった――。
北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニック「プランテ」の日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。
『OUT』から25年、女性たちの困窮と憤怒を捉えつづける作家による、予言的ディストピア。
|
■燕は戻ってこない (集英社文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2024年03月19日
出版社:集英社
ページ数:472P
【あらすじ】
「金がないことがこんなに心細く、息苦しいとは思わなかった」。憧れの東京で病院事務に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「割のいいアルバイト」だと同僚に卵子提供を勧められ、ためらいながらもクリニックに向かうと国内では認められていない“代理母出産”を持ちかけられー。女性の貧困と生殖医療ビジネスの倫理を問う衝撃作。第64回毎日芸術賞、第57回吉川英治文学賞受賞作。
※現在選択中です |