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星落ちて、なお
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書籍一覧
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■星落ちて、なお
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発行日:2021年05月12日
出版社:文藝春秋
ページ数:321P
【あらすじ】
【第165回直木賞受賞作!】
鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。
父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。
不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだった――。
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■星落ちて、なお (文春文庫 さ 70-3)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2024年04月09日
出版社:文藝春秋
ページ数:368P
【あらすじ】
第165回直木賞受賞作!
巨星・河鍋暁斎の娘として、
明治大正の動乱を真っ直ぐに生き抜いた
女絵師・暁翠の一生。
不世出の絵師・河鍋暁斎の娘・とよは
暁翠の画号をもつ女絵師。
父亡き後、仲がよいとは言えぬ
腹違いの兄・周三郎(暁雲)と共に、
洋画旋風の中、狩野派由来の父の画風を守ろうとする。
明治大正の激動の時代、家族の生活を担いつつ、
絵師として母として、
愚直に己の生を全うした女の一代記。
解説・東山彰良
目次:
蛙鳴く 明治二十二年、春
かざみ草 明治二十九年、冬
老龍 明治三十九年、初夏
砧 大正二年、春
赤い月 大正十二年、初秋
画鬼の家 大正十三年、冬
解説 東山彰良
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