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名残の花
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書籍一覧
2件 登録されています
■名残の花
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発行日:2019年09月26日
出版社:新潮社
ページ数:285P
【あらすじ】
江戸から明治へ。変わりゆく世に取り残されようとも、変わらない生き方がある。かつて蘭学や歌舞音曲を弾圧して「妖怪」と嫌われた奉行・鳥居胖庵。幽閉二十三年の末に彼が目にした江戸は「東京」へと変貌していた。西洋文化を拒む胖庵は若い能役者と出会う。能楽もまた明治に没落の道を歩んでいた――おかしな二人が遭遇するささやかな事件と謎。世に翻弄されても懸命に生きる人々を哀歓込めて描く正統派時代小説。
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■名残の花 (新潮文庫)
![]() 【Amazon】 |
発行日:2022年09月28日
出版社:新潮社
ページ数:368P
【あらすじ】
すべてに裏切られても、己を信じて生きる
江戸から明治へ。人々の哀歓を描く本格時代小説
ご一新から五年。花見客で賑わう上野の山に旧弊な士族の姿があった。かつては南町奉行まで務め、奢侈を厳しく取り締まり「妖怪」と呼ばれ嫌われた鳥居耀蔵その人だ。幽閉二十三年の末に目にした江戸は「東京」に変わっていた。明治を恨み、孤独の裡に置き去られた胖庵は金春座の若役者、滝井豊太郎と出会い、人生を踏み出していく。世の中に翻弄されても懸命に生きる人々を描く感涙の時代小説。
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