発行日：1981年02月01日

出版社：集英社

ページ数：340P

【あらすじ】

※あらすじがありません

発行日：1994年09月01日

出版社：青樹社

ページ数：262P

【あらすじ】

北星自動車との吸収合併問題に揺れるシバ自動車が、社運を賭けて開発した夢の低公害安全車“アポロ1200”。そのキャンペーンは柳田をはじめとする若手宣伝部員が企画した全国縦断走破テストが目玉だった。だが、こともあろうにその安全車が人をはねてしまった。事故を隠蔽し、関係者に口を拭わせた柳田だったが、後日、彼の許に事故を撮影した写真が届き、隠したはずの死体も消えていた…。巨大産業の冷酷な資本の理論を背景に描き上げられた会心の企業ミステリー。

発行日：1999年02月15日

出版社：徳間書店

ページ数：382P

【あらすじ】

エリート集団であり、日本を代表する大企業である自動車業界。シバ自動車は、その中堅といってもいいメーカーだったが、技術力には定評があった。だが、噂の低公害車をめぐり、謎の人身事故がおこった。その打撃は中堅メーカーには大きかった。広報担当の柳田直道と経済記者炭村悦二は事故の真相に迫ろうとする。が、その前に立ちはだかったのが、企業合併という大きな陰謀劇だった。企業の犯罪を推理する。