発行日：1988年06月30日

出版社：祥伝社

ページ数：262P

【あらすじ】

超A級精神ダイバー毒島獣太に送り付けられた女の手首が事件の始まりで、発端は2年前、黒蓮会教祖三風への精神ダイブで見た黄金にあるらしい。毒島は執拗に自分を襲う男女の正体と意図を探るべく、黒蓮会の信者瀬川はるみに連絡を取った。だが、暴力団矢島組関係者の彼女はすでに失踪していた。矢島組も“三風の黄金”を狙っているのだ。事態は矢島組介入という新展開を迎え、ますます奇怪な様相を呈し始めた…。いったい“三風の黄金”とは何か?それはどこに埋められてあるのか?毒島・陰陽師ひるこVS.謎の男女の闘いは。圧倒的スケールで描く興奮のベストセラー『黄金獣』ここに完結。

発行日：1997年03月31日

出版社：祥伝社

ページ数：353P

【あらすじ】

「黒蓮会教祖、千々岩三風を忘れたか―」言い放つ謎の男女の毒島獣太襲撃は、留まるところを知らなかった。二年前、毒島は、原因不明で昏睡する教祖に精神ダイブした。その時に見た黄金―それが事のすべての発端だった。三風は、大量の黄金を密かに隠匿しているのか。それはどこにあるのか。巨万の富を狙い、続々と出現した亡者たちとの争奪戦が開始された。