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沙門空海唐の国にて鬼と宴す
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書籍一覧
10件 登録されています
■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1
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発行日:2004年07月21日
出版社:徳間書店
ページ数:476P
【あらすじ】
西暦804年、密を求め遣唐使として長安に入った若き留学僧・空海は、友人の橘逸勢らとともに朝廷をも揺るがす大事件に巻き込まれる…。日本初の世界人の活躍を描く中国歴史伝奇小説。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ2
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発行日:2004年07月21日
出版社:徳間書店
ページ数:478P
【あらすじ】
劉家の妖物が歌った詩が、李白の「清平調詞」であり、それはこの時代を遡ること約六〇年前、玄宗皇帝の前で、楊貴妃の美しさを讃えるために歌いあげられたものである―。それを空海に示唆したのは、白居易という役人であった。当時、李白はこれをきっかけに玄宗の寵遇を得たが、それを妬んだ宦官の高力士の讒言により、後に長安を追われることとなったという。それを知った空海は、楊貴妃の墓所がある、馬嵬駅に赴く。劉家と綿畑の怪は、安禄山の乱における楊貴妃の悲劇の死に端を発すると喝破した空海は、貴妃の墓を暴くことを決意する。墓の前で、空海は白居易―のちの大詩人・白楽天と初対面する。白は、詩作の悩みを、空海に打ち明けるのだった…。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ1〉 (徳間文庫)
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発行日:2010年02月05日
出版社:徳間書店
ページ数:525P
【あらすじ】
貞元二十年(西暦八〇四年)。遣唐使として橘逸勢らとともに入唐した若き留学僧・空海。洛陽での道士・丹翁との邂逅を経て長安に入った彼らは、皇帝の死を予言する猫の妖物に接触することとなる。憑依された役人・劉はすでに正気を失っていたが、空海は、青龍寺の僧とともに悪い気を落とし、事の次第を聞くことになった。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉 (徳間文庫)
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発行日:2010年02月05日
出版社:徳間書店
ページ数:531P
【あらすじ】
妖物が歌ったのは李白の「清平調詞」であり、約六十年前、玄宗皇帝の前で楊貴妃の美しさを讃えた詩であった。白居易という役人から示唆され、一連の怪事は安禄山の乱での貴妃の悲劇の死に端を発すると看破した空海は、その墓がある馬嵬駅に赴く。墓前には白居易―後の大詩人・白楽天が。彼は空海に、詩作に関する悩みを打ち明けるのだった。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ3〉 (徳間文庫)
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発行日:2010年02月28日
出版社:徳間書店
ページ数:517P
【あらすじ】
安禄山の乱の折、玄宗皇帝は最愛の楊貴妃を処刑せざるを得ない状況に陥った。そこで道士・黄鶴は驚くべき提案をする。しかし、尸解の法を用いて貴妃をいったん仮死状態にするというその奇策は、無惨な結末を迎えることになった。四十数年前、安倍仲麻呂が李白宛に遺した手紙に記された身の毛もよだつ顛末。空海はゆっくりと読み下していった。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ4〉 (徳間文庫)
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発行日:2010年02月28日
出版社:徳間書店
ページ数:524P
【あらすじ】
そしてもう一通。玄宗側近の宦官・高力士が遺した手紙には更なる驚愕の事実が記されていた。その呪いは時を越え、順宗皇帝は瀕死の状態に。呪法を暴くよう依頼された空海は、逸勢や白楽天、大勢の楽人や料理人を率いて華清宮へと向かう。そこはかつて玄宗と楊貴妃が愛の日々をおくった場所であった。果たして空海の目的は―?堂々の完結。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ一 (角川文庫)
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発行日:2011年10月25日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
ページ数:490P
【あらすじ】
盟友・橘逸勢らと共に、遣唐使として長安に入った若き僧・空海。密教の真髄を「盗みにきた」と豪語する空海は、ありあまる才で多くの人を魅了していく。一方長安では、奇怪な事件が続いていた。役人・劉の屋敷に猫の化け物が取り憑き、皇帝の死を予言したという。噂を聞いた空海と逸勢は、劉家を訪れ妖猫と対峙することに。その時から2人は、唐王朝を揺るがす大事件にかかわることになる―!中国伝奇小説の傑作ここに開幕。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二 (角川文庫)
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発行日:2011年10月25日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
ページ数:498P
【あらすじ】
妖猫に取り憑かれた劉家の妻が唄った歌。それが、およそ60年前、詩仙李白が玄宗皇帝の寵妃・楊貴妃の美しさを讃えた詩だと知った空海と逸勢は、偶然知り合った後の大詩人・白楽天と共に馬嵬駅へ行き、楊貴妃の墓を暴くことに。だが驚くべきことに、そこには妖しい呪がかけられていたうえ、石棺の中に楊貴妃の姿はなかった―。そんな空海に、謎の方士・丹翁は「このことは忘れよ」と警告するが…?中国伝奇小説の傑作、第2弾。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ三 (角川文庫)
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発行日:2011年11月25日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
ページ数:484P
【あらすじ】
安倍仲麻呂が遺した手紙により、空海たちが知った事実。それは、かつて玄宗皇帝が楊貴妃を処刑せざるを得ない状況に陥った際、道士・黄鶴の提案に従って尸解の法を用い、楊貴妃を仮死状態にして難を逃れようとしたが、あえなく失敗したというものだった。一方、青龍寺の恵果のもとに、妖しい影―黄鶴の弟子であった白龍が現れる。白龍は順宗皇帝を呪殺し、唐王朝を完全に滅ぼすと予告する。中国伝奇小説の傑作、第3弾。
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■沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四 (角川文庫)
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発行日:2011年11月25日
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)
ページ数:508P
【あらすじ】
宦官・高力士が、死の直前に安倍仲麻呂へ遺した手紙には、楊貴妃の出自にまつわる、さらなる驚愕の事実が記されていた。黄鶴、白龍、丹翁…さまざまな人の想いと呪いが交錯した果てに、いま、順宗皇帝は呪法によって瀕死の状態に陥っていた。呪法の正体を暴くよう依頼された空海は、逸勢や白楽天、大勢の楽士や料理人を率い、玄宗皇帝と楊貴妃ゆかりの地―驪山の華清宮へと向かった。中国伝奇小説の傑作、ついに完結。
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