死闘館
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
死闘館の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
格闘技とミステリを融合させる作家、伯方雪日。 私自身は、ミステリも格闘技もそんなに読まないのですが、たまたま友人に勧められ、この作家の「誰もわたしを倒せない」という連作短編集を読んで、その構成力や新人離れした描写力に感嘆いたしました。 この「死闘館」は、舞台設定とかはっきり言っておバカな感じなんですが、いつの間にか手に汗握って一気に読んでしまうんです。 寡作な方のようですが、既に手だれの風格が漂ってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ニュージーランドの山奥、嵐と火山で閉ざされた日本家屋。 格闘家一族をめぐる不可解なな連続殺人をマオリ族の伝承神話と第2次大戦後のフェーザーストーン日本人捕虜収容所暴動事件を絡めて マオリの格闘術と日本の柔術を融合したアオテア柔術の創始者一族に起きたミステリー。 『敵がおらず、ぬくぬくとして精神が徐々に磨耗していく・・・現実という敵から逃げて、なんとなく時が解決してくれるのを待っている。・・・ でも、もう。・・・理想を仮託して代償的に満足する必要はない。--自分が、動けばいいのだから。』(326P) 大手書店の文芸書担当作家がグレイシー柔術の一族を想像させる架空の格闘家一族を登場させて「ニュージーランドにある日本屋敷を舞台にした格闘技のお話」を書き上げた、結構楽しめました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|