影斬り ― 火盗改香坂主税
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作者初の時代小説は、意外にも、陰陽師も魑魅魍魎も出てこない、ごく普通の捕物帳でした。第一話のかんざしの悪趣味な使い方、第三話の覚成上人の歪んだ人物造型などに、わずかに作者らしさを感じるものの、作者でなければ書けない、と思わせる要素がほとんど何もありません。逆説的に言えば、とびきりの異色作ということになるのでしょうが、倉阪ファンには非常に残念な仕上がりになっています。 などと書くと、悪口に聞こえますが、時代小説的語彙を駆使した的確な日本語で表現されており、内容的にもキャラクターやストーリーも含めて、一般の時代小説ファンならば十分に楽しめる作品だと思います。(でも、売れないだろうなあ) | ||||
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著者の初めての時代小説である。 これまでの倉阪作品は、グロテスクだったり、文字だったり、肉食だったりしたわけだが、本書は普通の時代小説であった。これまでの作風に悪夢を見そうになっていた私としては、正直、拍子抜けというか…。 火盗改の香坂主税を主人公にして、事件を短編でつないでいくという書き方である。時代小説で流行のスタイルだ。 ちょっと書き慣れていない感じがあちこち漂っているが、それなりに面白く、シリーズ化しても面白いのではないかと思う。しかし、作者としてはこんなのでいいの? | ||||
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