おたふく物語
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初版刊行(参考)
種別
長編
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評判
おたふく物語の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
おたふく物語の総合評価:
9.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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まずこれを買ったのは、「おたふく」が入っていたから。短い物語では、「おたふく」「三十振袖」「木戸を開けて」が特に好きな作品のため、まず文庫で目についたこちらを薦めてみました。
全集は、物語の時系列ではなく書かれた時系列で編まれており、おたふくが最初に来ています。そちらを読んだ当時は、あまり考えずに物語の時系列で配してくれればいいのにと思ったのですが、時系列で読むと、おたふくの物語の要が最初からわかってしまうことになり、やはり書かれた時系列で読むのが正解だと感じました。
この文庫は他と差別化するために物語の時系列で置き直しており、新しい試みかと思いつつも、これではシリーズの主役である「おたふく」を愉しむ醍醐味を味わえないのが残念なところです。
ちなみにこの「おたふく」が好きすぎて、ずっと前にNHKでやるのなら、おしずが鈴木京香、おたかが板谷由夏、貞二郎が遠藤憲一と勝手に頭の中でキャスティングしていましたが、遠藤さんが超メジャーになったり、みんな年を取ったりしてしまいました。また新たに妄想キャスティングしてみようと思います。
マイナス1は構成とともに、表紙のイラスト。味のあるイラストですが、タイトルのおたふくが隣に来ているので、これはない。おたふく顔ですらないユニークな面差しとタッチですが、これでは「おたふく=醜女」のような内容の物語と誤認されかねない。イラストレーターも発注者も物語を読まずに仕事したかと誤解されかねませんよ。