忍者丹波大介
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歴史を思い起こしながら、そこに全力で生きた人たちの想いに触れて、感動します。 | ||||
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歴史を学ぶ意味は温故知新 | ||||
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時代は太閤亡きあとの勢力争いの中、石田三成か、徳川家康か、 どちらに就くか思案渦巻く世の中で、腹の探り合いがつづく。 忍者が活躍するに絶好のシチュエーションと言えるだろう。 したたかな女忍者たち、老練の笹江、お波奈、お万喜が見せる 背筋が寒くなるような熟練の技の前では、丹波大介の想い人、 於志津のような女は、普通の女に見えてしまう。 もちろん、於志津とて、只者ではないのだが、、、。 昔、猿飛佐助や霧隠才蔵が活躍した、一見、講談本のような 痛快忍者物ではあるが、状況に左右される人の生き方を描きながら、 同時に変わらぬ物をも描こうという伏線が重低音のように響く、 重厚な640頁だ。 | ||||
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著者の代表的な作品である「真田太平記」と重複する部分が多々あります。たぶん、真田太平記を書く前の忍者について調べている過程で出来上がった作品かと思いました。楽しく読める作品でした。 | ||||
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この作品は只の忍者小説ではありません。れっきとした歴史時代小説です。 作品のスケールも大きいのですが、登場する人物像の深さに重みが有って読みごたえがあります。 主人公の丹波大介は忍者として特別の術を備えたものではなく、どこかの伝奇小説に出てくるような非人間的な忍者でもありません。そこに人間的な魅力が描き出されていて、戦国末期の葛藤をこの主人公を通して味わうことが出来るようです。 池波正太郎氏の時代小説は躍動感があって、読む人の心を揺さぶりますね。 | ||||
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