七日の夜を抜け出して



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初公開日(参考)2022年11月
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長編小説

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七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)

2022年11月16日 七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)

遊辺高校の新入生・中里蓮(なかざと・れん)は、12年前に校内で起きた神隠し事件を解明するため超常(オカルト)を調査する“頂上探究部”を訪れた。 しかし、3人のそりの合わない同級生とともに、超常的な力によって部室に閉じ込められてしまう。 この学校の七不思議をすべて解き明かさなくては、永劫にそこに囚われるーー そんな警告文に続いて現れたのは、弾き手のいない三味線、鬼の造った階段、生徒を喰らうオオカミなどの、本物の超常現象。 謎解き好きの少女・垣木紫苑(かきのき・しおん)から助手役に指名された中里は、彼女の乱暴な推理を助けながら、ありがちに思えた七不思議の裏に秘された学園の真の姿に迫っていく。 誰にでも公平であろうとする少年と、誰かの特別になりたかった少女のための青春ミステリ!(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(5pt)

心揺さぶる青春オカルトミステリー

マンガアプリで読めるところまで読んで、
続きが気になり過ぎて小説を購入しました。

高校入学直後、なぜか他よりも1日早い体験入部をしている頂上探求部に集まったワケありの男女4人
が、『超常』に巻き込まれて謎解きをしたり、怪異と戦う特別な一夜を過ごす物語です。

七不思議を1つ1つ解いていく中で、それぞれのキャラの深堀りもあり、中弛みなどもなくサクサクと読み進めることが出来ました。

また伏線の張り方が絶妙で、読み終えた後に改めて漫画の方を読むことで何気ないカットにもあったことに気付きます。

正直なところ、最後の七不思議のオチに関しては序盤の方で予想していたのですが、それも予想外の展開と演出で着地し楽しませていただきました。

七不思議の解決だけでいい感じの満足感と喪失感を味わい、ため息をついて最後残りを読み勧めていましたが、最後の一行で心揺さぶられました。

普段考察とかしないのですが、最後の一行がどうすれば成立するのかいろいろ頭を駆け巡りました。

豚レバは半年後に2巻が発売されているので、こちらは続編はないんですかね?
主人公と百妹もこれで終わりにするには勿体ない設定なので是非続きが読みたいです。
七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)より
4065300436
No.2:
(4pt)

ラブコメミックスの恋愛秘話、次に続くのか?

豚のレバーは加熱しろである意味振り切った作家さん。
今回は学校の七不思議です。
不思議ちゃんがGカップとか、それはもう…
ネタバレになるから書けない。
登場人物、いずれも癖のある人々です、それがちょこちょこ明かされて…GカップさんはGカップから先、あんまりネタが無いけど。
主人公がどうして整体出来るのか、途中で明かされますが。
なんで好かれたのか、そこまではラブコメなんですけど。
結構切ない物語です。
最後の記載、続編があるのかどうか、どっちともとれます…
そんな感じ。
七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)より
4065300436
No.1:
(4pt)

学校オカルトもの定番のような作品

なぜか怪異の存在により学校に閉じ込められ、そこから抜け出すために4人で協力して七不思議を解き明かすという物語です。
このてのホラーというかオカルトより作品らしい、ある種の不気味さと、学生らしい爽やかさがあります。

舞台は鶴臥という架空の土地になっていますが、モデルとしては津軽富士の岩木山や津軽と思われます。
あえて「鶴が臥せる」という名にしたことに理由があるのかもしれません。本編では明かされていませんが。
ラストが綺麗に終わったかと思いきや、まだ何かありそうな引きだったので、まだ明かされていない謎があるのかもしれません。
この作者さんのデビュー作品の「豚のレバーは加熱しろ」も1巻で綺麗に終わったと思ったところから物語続きましたから、構想力ある作家さんでしょうし。

あまりキャラクターを全面に押し出す作風でもなく、今回は閉じ込められた危機的状況であったために、キャラクターがイチャイチャというか無駄なことする余裕がなく、わりと個性的なメンバーでありながら、それがあまり活かされていないので、そこも含めて続きが読みたいと思います。
 この手のオカルトものとしては、さほど珍しい出来ではなかったのですが、穴がある所もなく、綺麗にまとめて雰囲気も出していたので悪くないできです。
似たような方向性としては、ゲームライターの希さんの関わってた「神樹の館」とか「紅殻町博物誌」を連想した感じを受けました。

読み切りとして終わっても仕方ない終わりかたでもあるのですが、ここでキャラを使い捨てにするのは勿体ないので、続きが出て欲しいと思う作品でした。
七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)Amazon書評・レビュー:七日の夜を抜け出して (星海社FICTIONS)より
4065300436



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