君が僕にくれた余命363日



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初公開日(参考)2022年01月
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長編小説

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君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)

2022年01月28日 君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)

余命が見える僕と、余命を失ってしまう君の物語 君の未来を変えられるのは僕だけなんだ。 幼いころから触れた人の余命が見える高2の瑞(みず)季(き)。そんな彼は、人との関わりを極力避けていた。ある日、席替えで近くなった成田(なりた)花(か)純(すみ)に「よろしく」と無理やり握手させられ、彼女の余命が少ないことが見えてしまう。数日後、彼女と体がぶつかってしまい、再び浮かびあがった数字に瑞季は固まってしまう。なんと最初にぶつかったときより、さらに余命が一年減っていたのだった――。瑞季は問いかけると…彼女からある秘密を明かされる。彼女に生きてほしいと奔走する瑞季と運命に真っすぐ向き合う花純の青春純愛物語。(「BOOK」データベースより)




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君が僕にくれた余命363日の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(5pt)

特殊設定が入った余命モノ青春小説

他のレビュアーも書いている通り、寿命が見える主人公と、人に余命を渡せるヒロインそれぞれの特殊能力を活かすためのストーリー展開になるので、二人のエピソードや「死」と向き合う時に揺れ動く心情の描写が手薄になってしまったきらいはあった。

だけど陰キャの主人公がヒロインに感化されて、学校生活が華やいで行く過程はよく描けていると思ったし、高校生のキラキラした青春が感じられる日常シーンは台詞回しも軽妙で良かったと思う。

特殊設定は一つだけにしておかないと難しいのかもしれない。アイデアは良かったと思います。期待を込めて満点で。
君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)Amazon書評・レビュー:君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)より
4813712126
No.2:
(2pt)

もやもや

寿命が視える主人公と、自分の寿命を渡せる女の子の話し。
よくある設定だけどこういう題材は大好きなので読みました。
二人の掛け合いがコミカルで最初の方からクスッとしていました。

少し腑に落ちないのが、主人公が与えられた寿命を全うしたあとも生き続けた(る)?ことです。
あれは死ぬはずだったはずの寿命から、+1年になったことで、その間に主人公は強く生き、その先の寿命がまた新しく、未来が塗り替えられたということなのでしょうか…
主人公はヒロインと出会ったから運命に変化が起き、奇跡に繋がったということでしょうか?
でもそれだと、他の人たちが浮かばれないというか……通行人が突然倒れて寿命を迎えたりと、設定を生かすために周りが無理に犠牲になっている感じが読んでいて違和感がありました。
どこか見落としているのか、ヒロインがなぜそこまで寿命を分け与えているのかが謎でした。心優しいから人を助けたい、という気持ちはわかるけど(その信念に至る動機は?)、では残された人たちの気持ちは?全く考えていないの?もちろん自分の命なので意思を貫くのは勝手だと思いますが、あまりにも寿命の扱いが軽くなっている気がして、もやもやしました
君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)Amazon書評・レビュー:君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)より
4813712126
No.1:
(5pt)

表紙の良さから中身の酷さ引いた評価です。ネタバレあり

表紙のイラストに惹かれて書店で購入しました。
こんな素敵な表紙なのだから、さぞ素晴らしい本なのだろうと思って手に取りました。
結論から言うと表紙が素敵なのと素敵なイラストレーターさんを知れたという点においては☆10です。
そこから内容分引いてこの評価です。
せめて表紙イラスト見ていいなと思った人は、あかもく先生だけ覚えて帰ってください。

以下ネタバレ

内容については、設定の発想ありきで走り出してる感じが否めませんでした。
余命が見える少年と死んだ人間に余命を分け与えることができる少女のボーイミーツガールという発想はすごく惹かれましたが、特にそのことが少年や少女の価値観に紐付いてなくて正直がっかりです。
そういう能力だからこういう苦労をした、こういう人生を歩んできたという感じが全くなく、キャラが薄くて行動に妥当性が見いだせません。感情移入なんて無理です。オチという都合に向けて動いてる感じが終始抜けませんでした。

話も大方の予想通り。特に理由もなくコナンもびっくりな速度で周りの人間が事故やらで死にまくり、少女が特に理由もないのに命を分け与えまくり、小動物にまで余命を分け与えまくって、事故で死ぬはずだった子どもたちを助けて少女の余命が1年になったところで、ひねりのなさと展開の違和感に嫌な予感に顔がひきつる読者の予想通り、少年が偶然たまたま死んだので命と引換えに助けて少女が死んで泣いたわ辛えわ…で終わりというオチです。いや○すなよ…アホか

少年が能力で活躍するわけでも、少女が自分の命を使ってまで他人を救う理由とかも特になんかあるわけでもないので、結末ありきで過程どころか事象まで狂ってないか?と思って楽しめませんでした。全く必要性ないよく分からないキャラ出すなら、二人の掘り下げとかしてせめて感情移入させろと思いました。

最後になりますが、最初に言ったとおり、表紙の緻密さと世界観に引き込まれただけに、内容との落差が激しくてガッカリしてしまいました。
せめて、こうして出会えたイラストレーターさんの活躍に今後も期待します。
イラストの世界観がとても素敵なので、次こそは負けないくらい素敵な作品と出会ってほしいです。
君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)Amazon書評・レビュー:君が僕にくれた余命363日 (スターツ出版文庫)より
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