階上の妻
登録されているタグ
※タグの編集はログイン後行えます
0.00pt
0.00pt
Amazon平均点
3.00pt
みんなの オススメpt 自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク[?]
-
↑現実的
0.00pt
0.00pt
←非ミステリ
0.00pt
ミステリ→
0.00pt
↓幻想的
初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
669回
お気に入りにされた回数
0回
読書済み登録回数
0回
- このページのURL
あらすじ
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
階上の妻の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
階上の妻の総合評価:
6.00/10点 レビュー 1件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
アラバマ州。富裕層が暮らすソーンフィールド・エステート地区でドッグウォーカー(犬の散歩代行業)を始めた"ジェーン"が主人公。そして、彼女は建築請負業の経営者、エディと知り合い、恋に落ちます。(というより、富に憧れながら、富のある場所に居場所を求めます。何故?)
エディには妻・ビーがいて、ビーの親友・ブランチには夫・トリップがいましたが、或る事件によって、ブランチは亡くなり、ビーが行方不明のまま数ヶ月が経過しています。語り過ぎないように気をつけたいと思いますが、その事件の全容とジェーンの恋の行方がジェーンと行方不明のビーの視点から交互に語られていきます。
前半は、ソーンフィールド・エステートに暮らす「ステップフォードの妻たち」のあれやこれやが、いかにも米国的な視点から語られ、読ませますが、後半はテンポよく物語が進行する割には、或る意味、「想像可能範囲」の中で語られていきますので、それをどう評価できるか?ということになるのでしょう。
また、描かれる現代的な米国南部ゴシックの世界は、英国古典「ジェーン・エア」の世界をも換骨奪胎するかのような試みも感じ取れて、面白くないこともないといったところでしょうか。但し、網羅的に翻訳ミステリを読むという私自身の目的がなければ、読まなかったかもしれない物語だったかもしれません。(要は、あまり好きではなかった(笑)。)
或るジョディ・フォスター映画を想起しながら(そもそもタイトルが或る状況を示唆しています)、デニス・ルヘインの"Since We Fell"のように収束していく物語と言ってもいいのかもしれません。
幕切れはとても好ましい。スリラー故に理由を話すことができないことがとても歯がゆいけれども、尽きるところ、私もまた「大切なのはそれだけ」なのだと思います。ケチをつけながらもここに来て、そのタイトルの奥深さに共感を抱くことになりました。