夜明けを待ちながら

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種別
長編
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あらすじ

2009年03月19日 夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

B&Bの女主人として成功をおさめ、誰もがうらやむ結婚を間近にひかえたエレン。だがそんなある日、幼なじみサイモンの帰郷を知った彼女の胸はざわめいた。あれから十七年―報道写真家となったサイモンは、叔父の不可解な死の真相を探るため、いまわしい過去が眠るこの町へと足を踏みいれたのだった。再会したたがいの胸にはたちまち激情がよみがえるが、やがて忍び寄る不吉な影がふたたび彼らを過酷な運命へと追いやっていく…。ほとばしる愛が切ない官能ラブサスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

夜明けを待ちながらの評価:

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夜明けを待ちながらの総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

ふたつのロマンス

伯父の自殺に疑問を抱き、17年ぶりに故郷に帰ってきたサイモン。
かつて互いに初恋相手だったエレンとの愛の再燃。
ふたりに襲いかかる狂気の影…。

シャノン・マッケナのヒロインは愚かだったり怒りっぽかったりがちょくちょくありますが、今回のエレンは自分の気持ちに素直で率直でとてもよかったです。
むしろヒーローのサイモンが少しじれったかった…。ワイルドでエキゾチックなハンサムだし我慢強いし、昔は悪さもしたけど現在はとても良識があり優しいのですが、エレンでホルモンを放出した後、再三自分の悪運気質を理由に去ろうとします。
肉体関係にまつわる男と女の気持ちの基準が違うのは知られていることで、奪ってしまったら冷める男が多いですが、この一般例が出ているな、と感じました(この作品ではそうではないかもしれないけど、そうとも取れました)
それでも、気のおけないふたりの会話は、読んでいて微笑ましく感じさせてくれます。
ホット・シーンはふんだんです。
友人コーラの愛もなかなかドラマティックで、ふたつのロマンスが描かれていて、少し得した気分になりました。
小さな町の情景やそこに住む人々の人間性も(良くも悪しきも)よく描写されており、おもしろかったです。
次の展開が楽しみで止まりませんでした。
欲を言えば、途中のスローテンポな部分をはしょり、サスペンスの解決は最後までもう少し丁寧に描かれていれば…と感じました。
夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576090372
No.2
(5pt)

面白い!

やっぱりシャノン・マッケナは面白い!そして今回のヒロインが一番好き。自分の気持ちに素直で読んでいてイライラしないのがいい。ヒーローは逞しくもハンサムだけど母性本能を擽るタイプ。
物語はロマンス8、サスペンス2かな。ロマンス重視です。2人のホットシーンも熱い!ヒーローがある事件の濡れ衣をきせられヒイロインに別れを告げ町を出る前にヒーローに処女を捧げます。時は流れヒーローが町に戻ってきます。そこで事件が次々と起こりヒーローが疑われ、誰かなんと言おうとヒーローを信じるヒイロイン。そしてヒイロインの婚約者と婚約者ファミリーが嫌なファミリーなんです。ヒイロインの元婚約者がどうなるのかと思ったらヒイロインのお友達にしっかりと更正されてました(ミニロマンス)

ヒイロインのお母さんとお友達と紳士一人が素敵な後方支援をしてくれてとても良かったです。ヒイロインの元婚約者のお母さんの鼻をへし折ったヒーローのお友達天晴れです!
夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576090372
No.1
(5pt)

ヒロイン親子に惚れそうです

問題児の少年の隣人のお嬢様。
ティーンエイジャーだった二人は初めて体を交わした後に別れ、
彼の伯父の死により17年後に再会する。
伯父の死は 彼が故郷を追われた事件や さらに伯父のベトナム時代の悪夢への探求の始まりだった。
この作者のサスペンスのヒーロー像よろしく、複雑な少年時代と成功した青年が交差する。
故郷での彼は、有名な写真家なのに 昔のまま偏見の目で見られて まともに接してくれるのはヒロインと女友達(セックスした相手じゃないよ)だけ。
二人の関係が近づくほどに周りの悪意は加速していく。
でも ヒロインママは 実はヒーローを見守っていて 少年時代に食事が足りなくて
飢えてた彼をこっそり援助していたりする。
意外とマイペースでヒーローやヒロインを後押ししていて 実はヒロインよりいい女です。
ヒロインも、ママには負けるけど マッケナ作品のヒロイン達の中でも上位にランクイン。
そして 過去の濡れ衣が晴れた途端、露骨に手の平返して彼に駆け寄る故郷の人たちには笑ってしまいますよ
夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 夜明けを待ちながら (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576090372

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