黒猫は殺人を見ていた
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
黒猫は殺人を見ていたの総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※ネタバレ 海岸のボロアパートに住む姪を訪れた老婦人が、その姪の殺人事件に遭遇し、見事事件を解決する。……それはいいんだけど、ミシンの音だけで、ミシンをかけてたことになって、アリバイが成立するというのは、かなり無理があるし、女を騙して金をしぼりとるだけなら、被害者が逃げたり、訴えたりすればいいんだから、黙って殺されるなんてことにはならないと思う。……”ユーモア·ミステリー”というほどユーモアがあるとも思えなかった。……それと、伏線や手掛かりがあって、読者がそれに基づいて犯人を推理するのでなく、ただこういうことでしたというふうに話が進んで行くだけなので、読んでてつまらない。……推理小説としては、あんまり出来のいい方じゃないと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
D・B・オルセン女史(ドロレス・ヒッチェンズ)(1907-1973)による、「おばあさん探偵レイチェル・シリーズ」の第1作「黒猫は殺人を見ていた(英語版1939刊行)」です。残念ながら、日本ではこの1作品しか翻訳されていません。他の作品もぜひ翻訳をお願いしたいです。 物語は1938年のアメリカ。老嬢レイチェル・マードック(70歳)と黒猫サマンサが殺人事件解決に活躍します。メイヒュー警部補(33歳)をはじめ、個性的な人物たちが登場します。 謎解きが絡んだミステリですが、内容はすらすら読めます。 後の、仁木悦子女史(1928-1986)「猫は知っていた(1957)」、リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)「シャム猫ココシリーズ(1966-2007)」の先駆けとも言える素晴らしい作品です。 猫ミステリ好きの方はぜひお手に取って読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
リリアン・ブラウンのココシリーズがすぐ思い浮かべられる猫ものの開拓者とも言うべき作品莫大な遺産を相続した老猫サマンサとその飼い主の活発なおばあちゃんレイチェルの活躍を描きます一癖もふた癖もあるような人間住まうフラットでおきる不可解な怪事件です | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 3件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|