黒猫は殺人を見ていた



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初公開日(参考)2003年05月
分類

長編小説

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黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2003年05月15日 黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

好奇心旺盛な老婦人レイチェル・マードックは、何故か怯えきった姪リリーの頼みで、彼女が住む海辺のリゾート地へと向かった。姉ジェニファーの反対を押し切り、莫大な遺産を相続している愛猫サマンサを連れて、レイチェルが赴いたサーフハウスは粗末な下宿屋で、住人は無愛想な女主人を始め一癖ありそうな者ばかりだった。到着早々、不穏な事件が続発する。サマンサは毒入りの肉片を与えられ、昏倒したリリーが廊下で発見される。翌夜、猫の異常な鳴き声を聞きつけた住人がリリーの部屋を覗くと、一面の血の海のなかで老婦人と姪が倒れていた。レイチェルは毒を盛られて瀕死の状態で、リリーは無残にも撲殺されていた。九死に一生を得た老婦人が、駆けつけたメイヒュー警部補を助け、奇怪な事件の真相を暴く!ユーモアと謎に満ち溢れた幻の本格ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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黒猫は殺人を見ていたの総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(3pt)

推理の余地がない。

※ネタバレ
海岸のボロアパートに住む姪を訪れた老婦人が、その姪の殺人事件に遭遇し、見事事件を解決する。……それはいいんだけど、ミシンの音だけで、ミシンをかけてたことになって、アリバイが成立するというのは、かなり無理があるし、女を騙して金をしぼりとるだけなら、被害者が逃げたり、訴えたりすればいいんだから、黙って殺されるなんてことにはならないと思う。……”ユーモア·ミステリー”というほどユーモアがあるとも思えなかった。……それと、伏線や手掛かりがあって、読者がそれに基づいて犯人を推理するのでなく、ただこういうことでしたというふうに話が進んで行くだけなので、読んでてつまらない。……推理小説としては、あんまり出来のいい方じゃないと思う。
黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.2:
(4pt)

おばあさん探偵と猫の物語

D・B・オルセン女史(ドロレス・ヒッチェンズ)(1907-1973)による、「おばあさん探偵レイチェル・シリーズ」の第1作「黒猫は殺人を見ていた(英語版1939刊行)」です。残念ながら、日本ではこの1作品しか翻訳されていません。他の作品もぜひ翻訳をお願いしたいです。

物語は1938年のアメリカ。老嬢レイチェル・マードック(70歳)と黒猫サマンサが殺人事件解決に活躍します。メイヒュー警部補(33歳)をはじめ、個性的な人物たちが登場します。
謎解きが絡んだミステリですが、内容はすらすら読めます。
後の、仁木悦子女史(1928-1986)「猫は知っていた(1957)」、リリアン・J・ブラウン女史(1913-2011)「シャム猫ココシリーズ(1966-2007)」の先駆けとも言える素晴らしい作品です。
猫ミステリ好きの方はぜひお手に取って読んでみてください。
黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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No.1:
(4pt)

猫ものの開拓者

リリアン・ブラウンのココシリーズがすぐ思い浮かべられる猫ものの開拓者とも言うべき作品莫大な遺産を相続した老猫サマンサとその飼い主の活発なおばあちゃんレイチェルの活躍を描きます一癖もふた癖もあるような人間住まうフラットでおきる不可解な怪事件です
黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:黒猫は殺人を見ていた (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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