ケイヴマン



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初公開日(参考)1995年07月
分類

長編小説

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ケイヴマン (ハヤカワ文庫NV)

1998年05月01日 ケイヴマン (ハヤカワ文庫NV)

ニューヨークの公園内の洞窟で暮らしていることから、“ケイヴマン”と呼ばれるホームレスのロミュルス。彼はかねて、悪の首領がクライスラー・ビルを根城にしているとの妄想を抱いている。ある二月の朝、洞窟の前で美青年の死体が発見された。警察は凍死と断定するが、その事件に悪の首領が関わっていると感じたロミュルスは、再調査に乗り出す。期待の新鋭が斬新な人物造形と文体で描くアメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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ケイヴマンの総合評価:6.00/10点レビュー 2件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

うーん、ミステリーというよりもエンターテインメント?

ミステリーではあるのですが、そればかりを求めて読みだすとちょっと辛いです。
ユーモアたっぷりのエンターテインメント小説として読むなら、結構楽しめると思います。

最初つまらなく思っていた主人公が読み進めるにつれて段々と愛おしく?思えてくるのは、筆者の腕だと思います。
読み終えると、もう少し一緒にいたい、余韻を楽しみたくなるのは魅力的な主人公ならでは。

映画俳優でいうと、モーガン・フリーマン?
ああいう平凡な風貌なのに、なぜか色気のある人物で主演映画はいかがでしょう。
そう!モーガン・フリーマンを念頭に読むと難しい部分も超えられるかも!?

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

異色!

精神を病んだ元ピアニストが殺人事件の謎を追うミステリ作品。

都会の洞窟で暮らすアフリカ系アメリカ人通称ケイヴマン。
彼は、常にある者の攻撃にさらされている妄想を抱き、妻と警察官の娘と離れ、ひっそりと生きていた。

そんな中、男の凍死体が発見される。
その男のホームレスの友人が殺人であることを仄めかしたことから、ケイヴマンは死の真相を探るべく動き出す。

無一文の上に、頭の中に天使が舞い降りる(!)と異常行動を起こすケイヴマンが、夢か現かの状態で捜査活動を繰り広げる、という異色作品である。
今の世の中では、受け入れられないプロットかもしれない。
いつおかしくなるか分からないという、別な意味でのスリルを味わいながら読み進めることになるだろう。

ケイヴマンは、疑惑の芸術家のパーティに潜り込んで・・・

ラブアフェアがあったり、銃撃戦があったり、どんでん返しがあったりと、見所はある。
真犯人は、あぁこの人なのね、ぐらいで衝撃は少ないのだが、本作品はケイヴマンの愛され?キャラが良い。
(ビジネスマンカップルからスーツ一式を恵んでもらったりするのだ)

クライマックスは、ケイヴマンの妄想が吹っ飛び、すっかりデキる男になって真相究明である。
そして哀愁漂うラスト。

なんと、サミュエル・L・ジャクソン主演で映画化とな!

【MWA賞】
ケイヴマン (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:ケイヴマン (ハヤカワ文庫NV)より
4150408742



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