イエスの古文書



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初公開日(参考)2005年03月
分類

長編小説

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イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー)

2005年03月01日 イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー)

イエスの実弟が記した福音書が発見された!それは、2000年におよぶキリスト教世界を根本から変える大事件だった。つぎつぎとくつがえされるイエス像。そして、“第二の復活”の驚くべき真相。一方、新たな聖書の発行プロジェクトを、卑劣な妨害工作が襲う。謎が謎を呼ぶ混沌のなか、ランダルは真実をもとめて、ひとり立つ…聖書学の該博な知識を投入し、息をもつがせぬ展開で世界的な超ベストセラーとなった、歴史ミステリーの最高峰。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

イエスの古文書の総合評価:7.46/10点レビュー 13件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

イエスの古文書の感想

イエスの兄弟が書いたと思われる古文書が見つかります。
新たな福音書として正式に聖書に追記されることになって教会の認定も受けましたが、しかし福音書の真贋は?
というお話です。

ハラハラドキドキの歴史冒険ものトレジャーハンターを期待していたのですが、そうではありませんでした。
聖書に深い興味があったら面白いのかもしれませんが、私には少し地味すぎる小説でした。派手さも無くスケール感に乏しいこじんまりとした作品でした。
でも、聖書に関する蘊蓄は(私には本当かどうか判断できないですが)面白かったです。


▼以下、ネタバレ感想

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absinthe
BZLMTCHK
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No.12:
(4pt)

不思議

「たかが聖書、本じゃないか」宗教やキリストに関係を持っていない人からすると、首をかしげたくなるでしょう。 彼らは聖書に書かれてある文字に悩み、考え、答えようとしていました。 本文でも書かれてある通り、イエスは存在していたのかわかりません。 殺されたのか、その後も詳しくはわからないのです。 映画「最後の誘惑」もそうです。 十字架にかけられた後、悪魔の誘惑に惑わされ、普通の人間として生活していくという夢を見る作品です。 聖書とはなにか。 というよりも、イエスは誰なのか、本当に存在したのか。 考えさせられる作品です。
イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594049109
No.11:
(4pt)

キリスト教オタクならしみじみ味わえる

原書フェチとしては今時I.Wallaceかよ、なのだが何せ新本入手不可、止む無く翻訳本へ。訳文はなんだか行儀良すぎなのは時代のせいでしょうか。「ズボンはプレスの必要があった」は今なら「ズボンよれよれ」。
内容は着想が素晴らしい。Q資料発見!それも弟ヤコブの記録!アラム語なんかの解説も詳しいし、アトス山などの細部も正確でよく調べてあります。ローマから出てゆこうとするパウロがイエスと会うついつまが合わせてあるところなどキリスト教オタク、いや信者の方々にはしみじみ味わえる!つくづくこんなQ資料発見されて欲しい!!世界は待っている!!
 それはともかく、終わり方は70~80年代の通俗作品ぽい。しかし、偽書(勿論)ながら大きな感動を与える件は何やら複雑でした。ここを文学的に深めてほしかった。
イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー)より
4594049117
No.10:
(4pt)

キリスト教にまつわるミステリー

イエスが十字架にかけられた後本当に復活し、その後布教活動を行っていたというイエスの実弟ヤコブの福音書が見つかっ
たという事件から本小説は展開されていく。その福音書を新しい聖書として刊行しようというグループとそれを邪魔
しようとする別のグループ。同じキリスト教とは言え、凄まじいまでの権力争い。それに巻き込まれる米国人。実はこの
福音書はキリスト教にうらみを持つ天才偽作者による偽者という事実がわかり、物語は急激な展開を見せる。そういう
意味でのミステリーとしての価値も充分あるが、やはり、「ダヴィンチコード」で惹起された幾千、幾万ものキリスト教にまつわる
ミステリーがこの作品の大きなバックボーンになっている。最近ドキュメンタリー番組で見た、ダヴィンチの絵画に秘められたキリスト教の秘密。
ダヴィンチはイエスという人間を忌み嫌い、その分、預言者ヨハネへの崇拝、さらにはマグハラのマリアへの尊敬、それらが当時の
キリスト教権力者への反抗の形で「最後の晩餐」や他の著名な絵画にコードとして残されているというヒント。キリスト教信者で
なくとも大いなる興味をそそられるissueである。
イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594049109
No.9:
(5pt)

元クリスチャンとして読了

学生時代に「新聖書発行作戦」という題名だったものを読んだことがあります。 そのころの私はちょうど聖書をそのまま信じることができずにキリスト教徒をやめようかどうしようか、悩んでいた時期でした。 前半が退屈、とする方が多いですが私はむしろ聖書学の薀蓄やキリスト教徒の悩みが述べられる前半が大好きです。 「偽り」が時に人を救い、人をつまずかせる、という宗教の本質にも迫った良書だと思います。
イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594049109
No.8:
(4pt)

エンターテイメントに徹して欲しかった・・・

聖書をモチーフにしたミステリーとしては、面白いと思います。 訳文や時代設定が古いのは(緊急を要するプロジェクトのために、アメリカからヨーロッパに船で移動するのは、現代ではちょっと考えられません)、慣れで克服できますが、一番引っかかったのは、やはりラストの展開。 「巨悪に対し、ひるまず立ち向かうアメリカ人(の良心)」をアピールするための物語だったのかよ、と思うと少しガッカリ。 『フランチェスコの暗号』もそうでしたが、アメリカ人によるアメリカ人のためのお話になってしまうと、エンターテイメントとしての面白さは半減してしまいます。 長年忘れられていたのは、それが理由だったのかなあ・・・?
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4594049109



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