死の盗聴
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最近は この様な海外ハードボイルド本が出版されないのが残念です。 kindle本でも良いので出版して欲しいですね。 | ||||
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心臓病に悩む主人公の元にある盗聴の依頼がきて・・・というお話。 後のネオ・ハードボイルドに多く登場するハンデつき探偵を描いたところは鋭い感性だと思いますが、私の読解力不足かプロットが破綻気味に思え、最初の事件の依頼からその後の展開で別の話に変わり、最初の話は何だったのかよく判らなくなり、その辺りは頂けませんでした。20〜30ページ切れ目なく続く叙述も娯楽小説としてどうかなと思いますし。 なのでこの小説に関しては主人公の心臓病に悩みながらタフな探偵活動をせざるをえないところを読み処とすべき作品に思えました。実際、その心臓病に怯える姿はなかなか迫真的でリアルで著者が実際体験して感じたのかと思うほどでした。著者が実際に心臓病を体験したことがあるかどうかは判りませんがその部分は想像力で書いたとするならかなり筆力のあることが察せられます。まぁ推理小説としてはあまり買えませんが、一人の男の苦悩を描いた小説としては買えると思えました。なのでこの★にしておきました。 蛇足ながら訳が池上冬樹氏で一寸驚きました。そういえばこの人は昔は少し翻訳もやっていたなぁとか妙な感慨がわきました。この人が好きなハードボイルド/私立探偵小説が絶命寸前のように思えますが、どう思っているのでしょうか。多少気になります。 | ||||
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