忍法関ケ原
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グログロ、時々エロと言った作風。 悪いと言うことでは無く、山田さんの作風です。 短編がいくつか載っています。読みやすいし、山田さんを味わうには十二分です。 教養がつくとかいう類の本ではありません。 | ||||
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時代設定は関ケ原の戦いから幕末まで、山風忍法帖短編集であります。 収録作四編中、三編は既読でしたが、二十年以上前に読んだきりなのに細かい部分までけっこう覚えていてびっくり。現在では三ヶ月前に読んだ推理小説の内容すら怪しいのに。 いずれも忍者が登場する短編ですが、忍法合戦の爽快感はなく、超人的な能力を持ちながら陰惨でシュールな状況に翻弄される忍者たちの悲壮感が共通のテーマ。 唯一、剣客対忍者のバトルが主題の『忍法甲州路』は忍法対策に特化して編み出した魔剣が、その特殊性のために武芸のたしなみのないヒロインのためにあっけなく撃退されるというオチがまことに秀逸。 唯一未読でした『忍法小塚ッ原』は、シュールでオバカな忍法実験の数々と結末の唐突なオチがぜんぜん結びついていないような。 | ||||
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