無効試合
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この作家が、当初は読売新聞に勤務する兼業作家であったため、新聞社で原稿を書いていても小説を書いているんだろうと疑われ、この原稿は「社の用」です、と答えたことから、「佐野洋」という筆名にしたことは、よく知られている。 しかし、一部では「さのよいよい」と執筆がはかどるようにと「佐野洋」にしたとの説があった。その出典が、このカッパノベルス版の著者紹介である。 この『無効試合』は、野球好きの作者が、わざわざボール型のハンコを作って「検印」に使用するほど、ノッて書いた作品。機知横溢した秀作である。 | ||||
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夏の甲子園を目指し、全国の球児たちが熱戦を繰り広げているなか、とあるプロ野球球団のスカウトマンが無名な啓養校の桐元投手に目を付けていた。そのスカウトマンと桐元投手が所属する高校の野地監督が試合前日に料亭で密会していた。 そして迎えた準々決勝。桐元は快調なピッチングを続け、7回まで完全試合をしていたが、その裏、二死二塁で桐元の打順になると野地監督は代打を送る。相手が平凡なごろをエラーしてくれたおかげでなんとか得点に結び付けて勝ったものの、完全試合をしていた桐元に代打を送った作戦が物議を醸す。 しかも、その後、野地監督が頭を棒状の鈍器で殴られ殺されてしまう。警察は、桐元がバットを持っているところを目撃したという証言から、任意で話を聞くが、桐元は何かを隠すように空白時間のアリバイを証明しようとしない。 事件はここから急展開をみせる…。桐元は空白の時間に何をしていたのか? 野地監督を殺した犯人とはいったい!? | ||||
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