飛騨十三墓峠殺人事件



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初公開日(参考)2012年04月
分類

長編小説

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【文庫】 飛騨十三墓峠殺人事件 (文芸社文庫)

2012年04月03日 【文庫】 飛騨十三墓峠殺人事件 (文芸社文庫)

東山芸能の社長・楠田裕司が舞台の袖で殺された。社長は「ホテル瑞祥だ…」という謎の言葉を残して死んだ。この舞台では、藤代まゆみの歌謡ショーが催されていた。藤代まゆみは、五年前、西脇智早から新曲を盗り、その歌で、大スターになっていたのだった。事件を目撃した西脇智早と八巻夕規子だったが、数日後、今度は八巻夕規子が殺された。親友を殺され動揺する智早の前に、宮之原と名乗る警察庁の警部が訪れた―。芸能界の裏に潜む愛憎劇に、警察庁広域捜査室・宮之原警部と室長・小清水峡子コンビの推理が冴える。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

一番疑問であったことは、最後に。

ストーリーは別にして、読み進むうちに、とても不思議に感じることがありました。

それは、本書のタイトル。

余り詳しく書くと興を削ぐので触れないが、十三墓峠という実在の地名が、タイトルのキーワードに使われているのですが、読んでみると、確かに事件現場の一つではあるのですが、さほど重要な位置を占めていないのです。

ミステリーの舞台としては、十三墓峠は、もってこいの地名・土地です。伝承と噂と雰囲気と、すべてを兼ね備えた峠です。それが、この小説では、まるで脇役のようにしか扱われていないようで、そのタイトルと違和感を感じたのです。

でも、あとがきを読んで、その経緯を知りました。このことも、詳しく書くと顰蹙ものかも知れないので、私が納得できたという点だけにしておきますが、本の出版というのは、いろいろと大変なのだなと感じたところです。

さて、お恥ずかしい話ながら、木谷さんの作品を読むのは、今回が初めてでした。タイトルに惹かれて読んだのでした。
読み終わって感じるのは、なるほど面白かった、という事と、欲張り過ぎでしょうが、もっとひねってもらえると楽しかったかもしれないという点とでした。でも、ミステリー作家としては名のある方なので、流石だとも思いました。西村京太郎さんや内田康夫さん等の世界に馴染んだ人は、すんなりと入れる世界だなと。でも、どちらかといえば、西村さん等に近い、ご当地ミステリーの世界なのかと感じました。もし、内田さんなら、十三墓峠の因襲にもっとこだわるだろうなと想像しました。

何れにしても、警部の人間像も、はっきりしていて、この人が日本全国飛び回るのだと理解できましたし、今回の主人公も、いい人物設定に感じました。面白かったです。
【文庫】 飛騨十三墓峠殺人事件 (文芸社文庫)Amazon書評・レビュー:【文庫】 飛騨十三墓峠殺人事件 (文芸社文庫)より
4286120406



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