絶叫仮面
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 | 2011年08月04日 絶叫仮面 (幻冬舎文庫 よ) 夕方、6時40分に現れ、絶叫しながら走り去る黒い影。その声を聞いた者は3日後に死ぬ-。都市伝説サイトの管理人・神山沙月は、それをくだらない作り話だと思っていた。だが、近所のトンネルで変死した女子高生が最後に撮った写真に、恐ろしいものが写り込んでいたことから、事態は急変し‥‥。まったく新しいサイコホラー・ミステリーの傑作！ (「BOOK」データベースより) |
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
絶叫仮面の総合評価:
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| 全体的に物足りない感じがしました。 面白くないわけではないけれど、すごく面白い訳ではなく…。 なんか、読んでも心に響かず、頭にもあまり入ってこなかったです。 絶叫仮面も曖昧な感じで、結局、姉弟愛みたいなことなんですかね?? | ||||
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| なんとなくイラストに惹かれて購入し、勢い読んでしまいました。主人公の男っぽいキャラクターの視点で、絶叫仮面や倉木サナの事件の真相を知るために物語が展開されるのかと思ったのですが、妹や友人たちも巻き込み、最終的には、私の読み込みも足りないせいか、不完全燃焼のまま結末を迎えてしまいました。章の間に挟まれたイラストは、物語を補完する上で、イメージしやすいものとなっています。オープニングもよく理解できなかったのが残念です。これは、いわゆるミステリーでなくホラーの類ですね。個人的な満足度は、100点満点中38点ってところです。 | ||||
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| ポップな装丁やテーマソング、意味深なアニメなどに興味を惹かれて読みました。 全然怖くはないので、ホラーというよりミステリーっぽい話かな？ 黄昏や絶叫仮面の不気味な噂など、いかにも何か起こりそうな雰囲気が好みでさくさく読めました☆ 凝った公式サイトもイベントっぽい感じで楽しめました。 ただ読み終わっても今ひとつスッキリしないというか、都市伝説にのめりこむ主人公の行動原理が最後まで漠然としていてあまり共感出来ず、 他のキャラクターも魅力に欠けていたのが惜しい感じです。 物語の雰囲気や展開はよかったし、個人的にこういうお話好きです☆ | ||||
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| 小さな謎がいくつも繋がれ、謎が説かれる度に新たな謎が生まれ、最終的に絶叫仮面の謎も解けます。 先読みできてしまう謎もありますが、最後は買った時は想像もしていなかった終わり方でした。 都市伝説は「絶叫仮面の声を聞いたら三日後に死ぬ」というもので、描写方法も恐怖を感じるものではないので、怖いものが苦手な方でも大丈夫だと思います。 どちらかというとホラー体験というよりは、絶叫仮面という都市伝説の影を感じながらも、ミステリーをといていくという印象を受けました。 一章ごとにイラストがあるので、わかりやすく、最後のイラストは文章では描かれなかったその後が描かれていて、少し温かい気持ちになりました。 しかし展開が早いためか迫力が足りない気がしたので、☆4です。 | ||||
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