再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)

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種別
長編
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あらすじ

2010年08月05日 再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)

凄惨な殺人が頻発した、“地獄の季節”から約二年。金敷市は、表面上は平穏な生活を取り戻している…。しかし、蠢く狂気はただ眠っていたに過ぎなかった!新たな事件に立ち向かう特殊相談対策室のメンバーに、悪魔の声は、心に秘められた害意の扉を開けと囁く。仄暗い殺意とともに、脈動を始める病んだ町…。再び幕開いた殺戮の舞台を指揮する者とは。(「BOOK」データベースより)

評判

再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)の評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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再生の箱 トクソウ事件ファイル(2)の総合評価:

8.00/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(4pt)

難しいテーマ扱った良作

前作『破滅の箱』に続く、箱セットの後編にして完結編です。
「破滅」のキイパーソンだった黒崎は死によって物語の後ろ側へと下がり、三樹子とキアラのヒロイン二人が物語をぐいぐい引っ張るようになります。

「再生」で描かれるのは、娯楽作として扱うには余りにも重いテーマ。
 正義とはなにか? 悪とはなにか? 悪を罰することは、果たして正義なのか? 法と正義とはイコールか?

 難しいテーマを扱ったために、「再生」は「破滅」よりもテンポも遅く、やや重い展開になっています。
 しかし、登場人物のぶっとんだキャラクターのおかげで、このテーマにしては娯楽性を保持したままで、物語は展開します。ぎりぎり娯楽として成立しているのです。
 とうていハッピーエンドとは言えない結末でありながら、カタルシスのある、意外なまでにさわやかな作品にしあがった意欲作です。
再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)より
4061827227
No.1
(4pt)

牧野修氏版警察小説

独自の造語を用いた異世界を創造することも多い牧野氏
今作は、そういった手法やオカルトを封印し、警察小説に徹している(?)

トクソウ事件ファイル完結編

「割れ窓」理論を奇妙な方向へ発展させたような「環境=脳」理論
この理論を用い「地獄の季節」を生み出した前作

それから2年が過ぎ・・・
全国的に治安は、以前に比べても格段に良くなった

世界は再生に向かっているのか?
統計操作なのか?
それとも、更なる悪が雌伏しているのか?
再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 再生の箱 トクソウ事件ファイル(2) (講談社ノベルス)より
4061827227

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