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tiromaro さんのレビュー一覧

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レビュー数3

全3件 1~3 1/1ページ

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No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ダイイング・アイの感想

SFミステリにあたるとは思うのですが、ミステリとしては解明されていない謎が残り、SFとしても中途半端感があるような気はします。
ホラーと言うには全く及びません。怖くないです。
この本の前にちょうど白夜行を読んでおり、どちらも似た部類の終り方をするのですが、それを余韻とは言わないのでは?と思いました。
過度な性描写といい、不謹慎なキャラクター達といい、不快です。
ダイイング・アイ
東野圭吾ダイイング・アイ についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

プラットホームに吼えるの感想

霞作品1作目です。
とても丁寧に書かれていて同じ事を2度3度解説してくれるので、何度もだれました。読者の記憶力をどの程度と思っているのか…。普通に書けば3分の2で収まると思います。
バカミスという事でしたが、キャラが不謹慎なだけでユーモアがあるとも思えず。
狛犬を中心に置いたストーリーは、展開自体は面白いのですが、何でもかんでも狛犬に結びつけるのでラストではしつこさすら感じました。それが作者さんの特徴らしいのですが。
いろいろな要素が盛り込まれているので、心を平静に保てば面白い作品だと思います。
プラットホームに吠える (光文社文庫)
霞流一プラットホームに吼える についてのレビュー
No.1:
(4pt)

みなとみらいで捕まえての感想

8話分の連作短編集です。
7話まではほぼ同一の、水戸黄門と同じくらい型に嵌ったストーリー展開をします。
その為、一気に読むと飽きます。

文庫の解説では30行にわたって横浜を舞台にした作品を延々と紹介してくれていますが、特筆すべき事がなかった為なのだとしたら、概ね同意です。
次にこの方の作品を読むなら、長編にしようと思いました。
みなとみらいで捕まえて (光文社文庫)
鯨統一郎みなとみらいで捕まえて についてのレビュー