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キメラの繭



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【この小説が収録されている参考書籍】
キメラの繭
キメラの繭 (光文社文庫)

キメラの繭の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

諸刃の刃

遺伝子組み換え食品によっておこった恐怖を描いています。
いままで私も主人公と同じく、遺伝子組み換えなどのバイオ技術や科学の発展は人類の食糧危機などを救うのではないか、と期待していました。でも素晴らしいものにはそれなりの危険も存在する、という諸刃の刃なのですね。
この小説に描かれたことが現実に起こりうるかもしれない、そう感じました。
キメラの繭 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:キメラの繭 (光文社文庫)より
4334736319
No.1:
(3pt)

先見の明

近未来2009年冬の話です。〝トリインフルエンザ〟の流行の兆しから物語はスタートします。このアイデアはここのところの実際のトリインフルエンザ騒ぎを早くも取り入れた内容でやることが早いなあ!と思っていたら何の何の、著者がこの本を書いたのは今から4年前の2000年なのです。何という先見の明~[カラスの感染騒ぎなんぞまさに今そのもの]~と恐れおののいていたところ物語はさらに深刻な展開へとすすんでいきます。これが現実化したら確かに防げません。怖い話です。但し、サスペンス仕立てのミステリーとしては努力は充分買いますがもう一つスピード感が不足かな?と思い、★3つに留めました。
キメラの繭 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:キメラの繭 (光文社文庫)より
4334736319

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