■スポンサードリンク
摘出 黒いカルテ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
摘出 黒いカルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
霧村悠康 先生の作品は結構読ませていただいているのですが・・・ この黒いカルテシリーズ3作は 医療ミステリー小説と言うよりも、医療もの小説 大学病院の裏の顔を書き綴った作品という印象 医療ミステリーを期待すると、がっかりしてしまうかな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私も20年ほど前、主人公のような大学病院の外科研修医でした。 大学から十数万の給料で、1日14-5時間働き、土日は民間病院での当直の日々。 採血も点滴も看護師がやらずに医師の仕事で、やることが多すぎました。 このような環境で働けば、当然、この小説のようなミスが起こっても不思議 ではない状態です。 その時の教授がワンマンで、学会会長を狙い、週2-3回は東京出張で合間に、 教授回診と手術。この教授、東京から家に直接帰ることは少なく、必ず、帰りに 大学によるような人だったので、教授が寝る間もなく働いているからと、我々 下っ端ですらなかなか家には帰れませんでした。 このような経験があるものですから、この小説を読み終わった時、これは フィクションではなく、ノンフィクションではないかと思ったくらい、外科医 にとってはリアル過ぎる小説です。 いくら外科医が書いた小説でも、ここまでリアルに書かれると・・・・・・ | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!