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皇帝のいない八月
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【この小説が収録されている参考書籍】
皇帝のいない八月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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壮大なクーデターの話ではあるが、なにか感情が取り残された感じで話も列車も進んでいく。もっと長編にするべきだったのかなあ。 | ||||
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なかなか書けない自衛隊によるクーデターを描いたサスペンスで、不可解な事件が重なって徐々に陰謀が明らかになる導入部から、最後のクライマックスまで緊張感に満ちたストーリーで楽しく読めました。 一方で、この作品で作者が何を描きたいのか、焦点が絞れていないように思いました。 事件に関わることになった一般市民から見た巻き込まれ型サスペンスなのか、クーデターという陰謀を起こす側/鎮圧する側の攻防なのか、クーデターを背景に描いた家族/男女の人間ドラマか、巨悪に立ち向かうジャーナリストを描いたドラマか、あるいは何かの政治的な主張を伝えたかったのか。 いろいろな要素を詰め込みたかったかもしれませんが、焦点が絞れなかった分、何でこんなことするの?というクーデター計画のずさんさや、登場人物たちの行動原理に疑問が出てきます。 | ||||
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