憐れみはあとに

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憐れみはあとにの評価:

5.00/5点 レビュー 1件。 - ランク

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Amazonレビュー一覧

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全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(5pt)

「その男キリイ」と並んで技巧の冴える初期の傑作

ある精神障害者が病院を脱走し、たまたま出会った役者になりすまし・・・というお話。
主人公格の精神障害者がただ「狂人」と書かれるだけで成りすました役者が誰だか最後まで判らず、誰が問題の「狂人」なのかと、その「狂人」が犯す殺人で誰が犯人なのかというフーダッニットで読ませる技巧が巧い作品。作中「狂人」をただ小道具と扱うだけで「精神障害者の狂気を抉る」とかにならないところがフレドリック・ブラウンやロバート・ブロック風で評価が判れるかもしれませんが私は瀬戸川猛資さんが生前よく言っていたみたいでいいと思いました。
晩年の技巧を尽くした作品には劣るかもしれませんが、今読んでも楽しめる秀作。ファンならずとも是非。
憐れみはあとに (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 24-6) Amazon書評・レビュー: 憐れみはあとに (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 24-6)より
4150713561
No.2
(5pt)

「その男キリイ」と並んで技巧の冴える初期の傑作

ある精神障害者が病院を脱走し、たまたま出会った役者になりすまし・・・というお話。
主人公格の精神障害者がただ「狂人」と書かれるだけで成りすました役者が誰だか最後まで判らず、誰が問題の「狂人」なのかと、その「狂人」が犯す殺人で誰が犯人なのかというフーダッニットで読ませる技巧が巧い作品。作中「狂人」をただ小道具と扱うだけで「精神障害者の狂気を抉る」とかにならないところがフレドリック・ブラウンやロバート・ブロック風で評価が判れるかもしれませんが私は瀬戸川猛資さんが生前よく言っていたみたいでいいと思いました。
晩年の技巧を尽くした作品には劣るかもしれませんが、今読んでも楽しめる秀作。ファンならずとも是非。
憐れみはあとに (1965年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 憐れみはあとに (1965年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JADB5W
No.1
(5pt)

「その男キリイ」と並んで技巧の冴える初期の傑作

ある精神障害者が病院を脱走し、たまたま出会った役者になりすまし・・・というお話。
主人公格の精神障害者がただ「狂人」と書かれるだけで成りすました役者が誰だか最後まで判らず、誰が問題の「狂人」なのかと、その「狂人」が犯す殺人で誰が犯人なのかというフーダッニットで読ませる技巧が巧い作品。作中「狂人」をただ小道具と扱うだけで「精神障害者の狂気を抉る」とかにならないところがフレドリック・ブラウンやロバート・ブロック風で評価が判れるかもしれませんが私は瀬戸川猛資さんが生前よく言っていたみたいでいいと思いました。
晩年の技巧を尽くした作品には劣るかもしれませんが、今読んでも楽しめる秀作。ファンならずとも是非。
憐れみはあとに (1981年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 憐れみはあとに (1981年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J7SVE6