1ポンドの悲しみ

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

1ポンドの悲しみの評価:

3.97/5点 レビュー 39件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(4pt)

とても優しい恋愛小説集

 「スロー・グッドバイ」に続く石田流恋愛小説短編集。前の作品にも言えた事ですが、やや大人向けの内容。とくに30代の男女には特にお勧め。 どの作品にも共通するのが、最後に希望が見えると言う事。そのため読後の爽快感はとても良いです。とくに気に入ったのが「秋の終わりの二週間」。このタイトルの意味がわかったときは本当にグッときました。 石田さんがあとがきで書いているように、至って普通のストーリーが多いです。少しはドラマ性も有り面白い話ですが、やっぱりこれは人間の気持ちを描いた小説でしょう。こういった恋愛を擬似体験(読む)すれば、ほんの少しは魅力がある大人になれると思いますよ。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.24
(5pt)

そう、これが実感できる私は大人。

いろいろな人たちの恋愛模様がまぶしかった。うまくいってもいかなくても、心がときめく、というだけでいいものだ、なんて。ドラマ化した「池袋ウエストゲートパーク」の原作者ということで、私の中の石田衣良のイメージはよくなかった。いまどきの若い子たちから好かれるようなにぎやかな、煩雑はイメージで。でもこの本でわかった。違う。人間をよく見ている人なのだ。と。結婚式場に勤めている女性の話が印象的だった。華やかな晴れの舞台を飾るお仕事をする女性。経験をつむごとに自分に浮いた話はなくなりつつある。そんな彼女と偶然結婚式に出席した男性の話。そう、30を越えた大人の女性は、こういうのを求めている。学生や20代の若い子達とは違う、こういう静かな出会いを。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.23
(3pt)

ロマンチックが止まらない(って歌もありました)

甘い、甘すぎ~る!色んな恋愛の形が楽しめる。どれも綺麗に収まって。それが心地よいか、物足りないか、どっちかで好悪がわかれそうですね。オバサンはトレンディドラマ(死語)のような気恥ずかしさを感じた。つうか、オトコってロマンチストなんだなぁということを改めて認識する始末。おやおや。イラさんは上手な書き手さんだと思うので、スラスラ読めるけどね。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.22
(5pt)

普通の女性たちの、小さな気持ちがよく描かれていると思う。

普通の女性たちの、小さな気持ちがよく描かれていると思う。同棲してるけど、相手がベスト・パートナーかわからない。でも、二十代のころのように焦っていない。大好きな仕事で、ばりばりやっている。でも、このまま乾いていきそう・・・。そんなときに誘われた人。一人息子のいる、共働き。仕事は好きだけど、子を持つ既婚女性がうるおいを求めるのは、贅沢なのか。いろんな女性が登場する。とても身近な三十代。私は四十代だから、すぎさった三十代がなつかしい。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.21
(3pt)

大人の恋?30代には共感できるところが多いかな?

いかにも「田舎苦手」「虫嫌い」の石田衣良らしい恋に関する短編集。石田衣良よりはやや若い、僕からみても、現実と虚構の間あたりを上手に使い分けながら書いているなぁ、と関心することしきり。ほほえましく思う短編有り、そんなのありかよと思う短編有り。楽しませてくれます。ただ、「IWGP」シリーズのファンには刺激が少なくて物足りないかも。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.20
(5pt)

前作もよかったが、

前作(スローグッドバイ)も良かったが今作もいやなかなか良かったです。自分自身まだ20代ですが、違和感なく読めました。30代と言っても筆者自身が後書きで言っている通り30代前半の物語ばかりです。最後に「スターティングオーバー」を持ってきたあたり、短編集の順番にも大きな意味があったのではないかと感じました。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.19
(3pt)

アチイから、手を離してくれ!!って気持ちとか

スターティングオーバーに期待していたんですけど、「あいつはセックスが下手そう」「だけど、ずっと手を握っていてくれそう」って会話があったんですが、きっと、そう言うのが下手な人は、手も、繋いで欲しくないタイミングで繋いで汗をかいても離してくれないんだろうなあ、と思うと、なんか、醒めてしまいました。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.18
(4pt)

オトナだ。

小さな静かな物語の展開にも、綺麗で端的な表現がキチッと心地いい。しかし、やはり男性の著者が女性の視点で物語るような部分では、少し違和感も…。でも、なんか30代っていいなあ。オトナの恋だな~と静かに楽しめると思います。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.17
(5pt)

恋愛してる時を思い出す。

以前、石田さんが予告していたとおり、今度は30代のラブ・ストーリー集。いつもながら、心地よく読めました。某テレビ番組で、石田さんは、田舎は苦手で、虫とかもダメだし、人がたくさんいる都会が好きだということをおっしゃってたのですが、本当に石田さんは都会に暮らす男女をうまく切り取りますね。『1ポンドの悲しみ』には、もう大人になってしまった恋人達や夫婦の、ちょっとしたときめきや、こころのぶれが十篇、収められています。「ふたりの名前」は、読み始めたときなんてドライな恋人達だ・・・と呆れましたが、子猫が介入することで一変する、かわいらしい作品になっています。石田さんは男性作家の中でも、女性を書くのがうまい人だと思います。「声を探しに」の浩子、「デートは本屋で」の千晶なんかは、本当にいそうな女性ですね。読みながら、自分も結婚せずに30代までいたら、こんなふうな恋をしたかもなあ・・・と感じました。最後の「スターテイング・オーバー」は、ドラマみたいで、後味のいい作品でした。
1ポンドの悲しみ Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみより
4087746895
No.16
(5pt)

20代後半から30代の女性の恋愛物語。

女性といっても、結婚して子供もいるのに生活に潤いを求めてく女性、念願だった仕事に就けてプロフェッショナルに生きている女性、まだ男性と1度も付き合ったことのなくボーイフレンドがどうしたらできるのかと悩む女性・・・といった具合にいろんな考えを持った女性が登場してきます。
10人の女性全てに共通しているところもあって、新たな恋愛をしたいと心のどこかで思っているが、どこか不器用なところがあること。
不器用であるのは、過去の恋愛経験であったり、仕事や家庭に縛られているからであるのだが、途中でその足かせをはずしてくれるような新たな出会いがあり、どうしようかと迷いながらも恋に落ちていくさまが描かれています。
不器用であるがゆえに小細工などは全く使わず、感情に従って恋していくというもの。
読んでみてとても高級な話に触れられたな、と思いました。それはどこかに闇がありながらも、新たな出会いによって輝いていくさまが綺麗に描かれているからです。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.15
(4pt)

恋のかたち、愛のかたち。

石田氏の作品はこれまでにも数冊読んできたが、
やはり胸が高鳴り、ため息が出る。
様々な、恋のかたち。愛のかたち。
なかでも、表題作の「1ポンドの悲しみ」は、胸がつまる思いがする。
遠距離恋愛の30代カップルの、一月ぶりの再会を描いた作品だが、
石田氏のセックスの描写は、
幸せで、じれったくて、さびしくて、
胸がいっぱいになる。
今日もこの街ですごす人々の、
ちょっとだけ特別な一日を切り取ったような短編集である。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.14
(4pt)

記憶に残る

色んな恋があるのだと。
次は?とすぐに読みたくなります。
読み流してしまう小説が多い中、この短編集には
記憶に残りそうなものが何篇かありました。
「ふたりの名前」がお気に入りです。
なぜか涙があふれてきます。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.13
(3pt)

恋愛モノはどうかね

大好きな作家なので期待大だったが、あんまりだった。
面白いし、雑誌の連載だと確かに楽しみだと思うけど。
恋愛小説以外の鋭利な切り口がなく物足りない。
ゆっくりのんびり読むには親近感が足りない。
少し残念。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.12
(5pt)

元気が出ます

20,30代のごく普通な恋を描いた短編集で
どのお話も読んだあとに心が温かくなります。
「自分も恋愛していいのかな?」そんな風に思わせてくれる作品です。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.11
(4pt)

普通の人たちのステキな恋のお話

普通に懸命に生きている人たちの日常の中のステキな恋物語を集めた短編集です。
石田さんご自身がインタビューした女性達のお話をエッセンスにしたお話ということで、とても共感を持って読みました。
いつもの石田さんの優しい語り口の中に、日常に潜むキラリとした『なにか』を見つけ出すことが出来る短編集だと思います。
毎日の生活を重ねていく中でドラマのような事は何も起こらなくても、何だか心がホンワカす
る、そして少ーしホロリとする、またしてもステキな1冊でした。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.10
(4pt)

20代30代の恋物語。この本を読んでいると、時代は変わっても恋愛はなくならないし、人は恋をするものだなと思いました。仕事に悩んでいても、爽やかな恋で元気が出たり、救われることもあるのでは・・?元気を与えてくれる本だなと思いました。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.9
(4pt)

30代前半の恋愛小説

 石田さんにしては、直球な短編集。
 30代前半の男女の、それぞれの形での恋を描いた物語。
 急転直下することも、どんでん返しもないし、それぞれ重過ぎない設定になっているから(多少、軽いという感がしなくもないけれど)さらりと読める。
 「30代前半」に焦点を当てたのが良かったと思う。
 20代のようにショートケーキのような恋愛(?)ではなく、現実を抱えて、暮らしが確立されつつあって、身体の関係や、仕事のこと、バランスを取って描かれている。
 佳作だと思うが、接続詞をもう少し省くと、落ち着いた文体になるんじゃないかな。
 
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.8
(4pt)

体験+聞き書きネタの完成形

 一話一話が、恋愛の断片である。キャンディーのような楽しみ方をしたい短編集だ。一つ一つ味わいが違い、でも賞味した後の満足感と後引き感が、同質だ。
 基本的に恋する二人の話だが、「ふたりの名前」の猫とか、「声をさがしに」とか、第三者の存在があると、余韻が深くなるように思う。ただ、表題作「1ポンドの悲しみ」の、どこまでも二人だけの世界を描ききった一編は、凄いと思う。うーん、フルーツ味のキャンディーに混じったハッカ味ですか…(^^!)
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.7
(4pt)

石田さんらしい恋愛短編集

「ふたりの名前」1年の同棲の後に、子猫を飼う事になり・・・。「誰かのウエディング」同僚の結婚式で、ウエディングプランナーと知り合って。「十一月のつぼみ」主婦 英恵の働く花屋に毎週やってくる七つ下の男。「声を探しに」経理のけちんぼ魔女と呼ばれる浩子の声が突然出なくなって。「昔のボーイフレンド」タイトル通り昔のボーイフレンドから深夜に電話が。「スローガール」三十三歳独身男が、バーで出会った女性は。「1ポンドの悲しみ」遠距離恋愛の二人が月に一度確かめ合う愛の形。「デートは本屋で」本と男が好きな千晶の会社に精密機器のトラブルで呼び出される男に。「秋の終わりの二週間」16歳年下の妻を持つ広告プロダクション社長の俊隆は。
石田さん流、恋愛短編集。どこか悲しくて、それでいてホッとする短編ばかりです。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564
No.6
(4pt)

心に残る暖かさがいい!

10個のショートラブストーリー集
切ない話、羨ましい話、憧れる話など
身近に起こりそうなところが切ない。
1つの話が30、40ページなので、
まとまった時間が取れない人にも読みやすい1冊。
1ポンドの悲しみ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 1ポンドの悲しみ (集英社文庫)より
4087461564