(短編集)

スローグッドバイ

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評判

スローグッドバイの評価:

3.64/5点 レビュー 69件。 B ランク

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平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全94件 61〜80 4/5ページ
No.34
(5pt)

処方箋のような小説

収められているのは十編の物語。
登場人物はそれほど変わっているわけでもなく、
でもその置かれた境遇で一所懸命だ。
解説の香山リカ氏が見事な言葉をキーワードを提示している。
「たまたま」
ロマンティックな言葉を使えば「運命」だろうか。
それくらい恋愛というのは巡り合わせという要素が強い。
だからこそ、はまりこみやすくて、痛い目見ても繰り返す。
そんな小説の中の「普通の」人々がいとおしくなる。
『十五分』と『フリフリ』が気に入った。
こういう恋愛は小説の中だからこそ楽しめる。
暖かいブランケットに足をつっこんで、
甘いチョコレートとコーヒーを用意して読みたい一冊。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.33
(4pt)

面白いが印象には残りづらい?

でも、最後の『スローグッドバイ』は、自分と重なる部分があり、
過去の恋愛を振り返ってわざと落ち込みたくなる夜などに必ず読み返したくなる愛読書となった。
嫌いになったわけじゃないけど一人の男と別れ、
別の男と結婚しようとする女の、心理描写がうまいと思う。
付き合っていた当時に抱えていたもどかしさとか切なさが、読み取れる気がした。
男に対するもどかしさはもちろん、それを自分が補ってあげられなかった未熟さ、後悔・・・。
また、これは、作者の私小説なのかもしれないと思った。
そう思える描写がたくさん散りばめられていた。
(あとがきにも「実体験もすこしはあるけれど」とある)
それで衣良さんに一層の親近感を覚えた。
10の短編のなかに、自分と似た体験をしている作中人物を見つけられたら、
きっとその作品は印象に残るものとなるだろう。
作者の他の作品を読んでからのほうが意外性を感じられて、一層楽しめるのではないか。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.32
(4pt)

心地よい酔い

20代後半の青年期の恋を描いた短編集です。
作者がねらったとおり、一つ一つの作品を読み終えたとき、なんともいえない心地よい余韻とせつなさが心の中に残ります。美味しいカクテルでちょっと酔ったときのような。
だから、1作品読んだあと、ちょっと間をおいて味わう時間が欲しくなります。そう立て続けには読めないかな。いろいろ振り返りたくもなるし。
いい恋をしてきた人に勧めたくなる一冊です。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.31
(2pt)

現実感が薄いような

石田衣良さんのインタビュー記事を見ていて、いつも素敵な方だなと思っていました。インタビュー内容も個人的に好きな感じだったので興味を持ち、初めて読んでみたのがこの本です。
感想は、「こんな恋愛ってあるのかな?」です。恋愛の楽しさ、爽やかさ、綺麗さだけを取り上げたような印象。恋愛って、もっとどろどろした部分もあると思うのですが?
軽くさらっと読めるので気分転換には良いかもしれません。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.30
(4pt)

擬似恋愛しませんか

10の短編恋愛小説です。派手な展開はありませんが、様々な出会いと別れが、石田さんらしく描かれています。
恋愛から遠ざかっている人、擬似恋愛してみませんか。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.29
(2pt)

あれれ?

大人のおしゃれな恋愛模様ですが、男女の出会い方が違うだけで、シュチュエーションはワンパターンでどの話も似たような話が多い印象を受けました。
なんというか、結局身体なんだ。という感じで、ちょっとガッカリしたような。全てのお話がそうだという訳じゃないけど、全体的にはそういうイメージでした。
私的には、期待していたよりはイマイチだったかなー・・・・。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.28
(2pt)

とれんでぇーどらま

短編集です。各作品、まさに珠玉といった感じで、きれいで、よく纏まっている秀作ではあります。テーマは恋愛です。『スローグッドバイ』です。人気作家のようです。
まぁ、まず甘いです。あまあまです。辛党にとっては苦痛なくらい甘い恋愛小説だったりします。あまりの甘さに、辛党の私は最初の1編を読み始めたくらいの段階で耐えきれなくなって本を投げ出して床に転がってのたうちました(本当)。
分かり易くいえば、テレビのトレンディドラマの小説版といったところです。いかにも、って感じのこじゃれた都会の恋愛。ドラマに出てくるような美男美女(たぶんそういうルックスでしょう)。見た目だけでなく、中身も妙に出来上がったきれいな、トイレ行って大なんかしそうもない人間。男の一人称は「ぼく」。
トレンディドラマが好きな人は楽しく読めるでしょう。「優しい」という印象を受けるでしょう。
ただやはりこれは大衆文学であって、純文学のような深み、恋愛の持つきれいごとだけじゃない暗部などについてはスルーされています。そこを物足りないと思う人もいるかもしれません。
なんとなく思ったのですが、この短編集に登場する人がレストランで食事をする時に、型にハマったように男は肉、女は魚のコースに必ずするのは何故でしょうか?女だって肉食えばいいじゃん。そうでないならダイエットと称して菜食を徹底するとか。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.27
(4pt)

くさくぅーー、、ない!

自分は一気に読みきってしまったけれど、著者のいうように一編ずつちょっとずつ、という読み方がお薦めだ。どの作品の登場人物もよくできた人間で、自分のことをよくわかっているし何というかキャラクターがしっかり出来上がっている。「そんなに立派な奴ばっかじゃないでしょ…」少し思ってしまうけれど、かっこいいなと思う場面は多かった。中でもフリフリが一番好きだ。ずっとさばさばした感じで物語が進んでいくが、最後の方でぐっと引き込まれてしまった。短編でもしっかり波があっていい作品だと思う。またスローグッドバイが最後に収録されているのもよかったと思う。読み終えてさわやかな気持ちになる短編集だった。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.26
(3pt)

優しい本

石田衣良のとても優しい面が伺える作品集である。しかし、この本を読むと、石田さんは、本当の恋愛をしたことがあるのだろうか、と疑いたくなる。恋というもののもつ、独特に甘美で、しかし、残酷な一面をこの小説では殆ど描いていない。その意味で、☆3つである。私的には、コールガールとの恋を描く「真珠のコップ」が一番、恋愛の形として、美しいと思った。それ以外は、優しくそれゆえに癒される部分があるけれども、薬にも毒にもならないというのが、正直な感想でもある。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.25
(4pt)

It looks good to me

コインの裏表のような出会いと別れ。 その1コマがきれいに描かれた10コの短編。 まさに表紙の写真のよう、 どれも爽やかな読後感が味わえます。 この中で一番好きなのは、「フリフリ」。 世話焼きの友人カップルに紹介されて出会い、 共通の目的のために付き合うフリをすることにした二人。 別れの合図が、”バイバイ”ではなく”フリフリ”。 フリですよって茶化した合図。 世話焼きカップルが破局し、フリをする理由のなくなった二人は・・・。 「You look good to me」も好きです。 ネットで知り合った二人が会うことになる話。 女の子は醜いと言い張る自分の容姿を異常なまでに気にするが・・・。 別れは決してマイナスではない、 前へ進むためのステップだ。 そう思わせてくれるような暖かい短編集でした。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.24
(3pt)

薄っぺらな短編恋愛小説

電車とかで読むには適当に楽しめるとおもいますが、石田氏の作品はいろいろ読みましたが、池袋シリーズ(それも初期)が、一番魅力があると思う。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.23
(4pt)

男性の視点

「IWGP」シリーズよりは対象年齢が上かな?彼の作品の中では一番好きです。男性作家では石田衣良さんと吉田修一さんが好きなのですが、石田さんの方が男性的な感じがします。男性の視点というか…それぞれの話のタイトルも、垢抜けていて良いですね。男っぽくてドライなんだけど、やさしさが残るような終わり方。ゆっくり始まる恋もあれば、ゆっくり終わっていく恋もある…そして、それが一番奇麗な形で終わるのかな。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.22
(5pt)

単純な恋愛ストーリーの短篇集

純恋愛ストーリーの短篇集。ドロドロした感じはなく、単純でどこか心が温まるストーリー。全部読み終われば、短編集ながらこの本全体で1つの作品をなしているように感じるハズ。手の込んだストーリーよりもわかりやすい恋愛ストーリーを求めている方にオススメします。きっと幸せな気分になれるはずです。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.21
(5pt)

普通だから切なくなれる

著者を知らず、電車に乗る前に「軽く読めるものを」と探し購入しました。付き合うのも別れるのも、ほんの小さなきっかけだと感じました。本のタイトルにもなっている「スローグッドバイ」は別れの話ですが、これが一番好きです。「さよならデート」なんて残酷なようで、素敵なものですね。他のストーリーも普通でありながら、切なくなる。そして読み終えたとき気持ちが潤うような感じがしました。久々にスッと自分の中に入ってくるような気持ち良い作品に出会えました。オススメです。石田衣良さんの作品はこれが初めてなので、他の作品も読もうと思います。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.20
(5pt)

良い

はにかみながら心温まる短編恋愛物語でした。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.19
(3pt)

初めての石田衣良作品としてはお薦めしません。

「泣かない」「十五分」「You look good to me」「フリフリ」「真珠のコップ」「夢のキャッチャー」「ローマンホリデイ」「ハートレス」「線のよろこび」「スローグッドバイ」の10篇の短編恋愛小説を収録。「ハートレス」「線のよろこび」以外の8篇は、男性が主人公で男性の視線から書かれています。あとがきにもありましたが、初めての短篇集であり初めての恋愛作品集だそうです。デビュー間もない頃から少しずつ書きためたとのこと。短篇集は読みやすいですし、恋愛小説も嫌いではないのですが、石田衣良っぽくない印象を受けました。ストーリーもどこかで読んだことがあるような気がするものもあったりして・・・(^_^;)でも、それぞれの作品に良さがあり、十分に楽しめました。文庫化された石田衣良作品は全て読んでいますが、初めて石田衣良作品を読む人には、他の作品から入ったほうがはまりやすいと思います。短篇では、著者の良さが十分に味わえないかも。ジャケットのデザインはかなり気に入っています。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.18
(4pt)

自分の好きなストーリーを探して

10編の短編からなる一冊。自分は著者のことを全く知らず、本屋に山積みされていたので買った。あっさりとした恋愛物が読みたいと思って本屋を徘徊していてめぐりあったのだが、そういうニーズを持っている人にはピッタリだと思う。10編もあるのだから、その中の一つは自分の好きなストーリーがあるかな、という気持ちで読み進めて行った。自分の通勤時間の片道で一編読み終わる量で、自分にはぴったりの一冊だった。一編一編いろいろな感情で読みおえることができ、価格面といい満足のいく一冊であった。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.17
(4pt)

好きですね

強烈な出来事は特に起こらないが、暖かく穏やかに恋が始まったり終わったりしているところが石田衣良らしいと思いました。ただ、おだやかすぎて少し物足りない気もしたので☆-1とさせて頂きました。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.16
(5pt)

初めての「いしだいら」

初めて読んだ「いしだいら」の本。短編集で、どの話も最後に急な展開が待っていて、優しい恋愛話ばかり。「いしだいら」初心者も楽しめる一冊。これからどんどん石田衣良を知りたくなる・・・そんな一冊。
スローグッドバイ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: スローグッドバイ (集英社文庫)より
4087478165
No.15
(4pt)

20代の恋愛を描いた作品

1ポンドが30代ならこれはまさに20代の恋愛を描いた作品。短編作家のはしりの頃の作品なので、作家がだんだん成長していくのを味わえます。彼女がシナリオライターになる作品が良かった。
スローグッドバイ Amazon書評・レビュー: スローグッドバイより
4087745848