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三重殺



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【この小説が収録されている参考書籍】
三重殺 (講談社ノベルス)
三重殺 (講談社文庫)

三重殺の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

3回殺される男

90年に講談社ノベルスが売り出した新本格系作家のうち、ブレイクしなかった組の奥田氏による本格ミステリー作品。 デビュー作はイマイチだったが、本作はだいぶんこなれてきた印象で、3度に渡って殺された被害者の名前が同じという不可能トリックに挑んだ意欲作だ。 鮎川哲也氏の黒いトランク的な死体の移動トリックによる偽装ネタだが、シンプルながらなかなか効果を挙げている。 新本格系作品としてはかなりマイナーな作品だが、当時ならではの青臭さも含めて楽しんでもらいたい作品である。
三重殺 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:三重殺 (講談社ノベルス)より
4061815253

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