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(短編集)
殿の幽便配達 幻想郵便局短編集
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殿の幽便配達 幻想郵便局短編集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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シリーズ全部読破済 最新刊待ってました | ||||
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待望の最新作、今回は殿と登天さんが主役のお話。 登天郵便局のお馴染みメンバーも健在です。 シリーズ初期で登天さんの正体は明かされていましたが、 今回登場する殿もなかなかのお人。 「え?!」と驚く、やんごとなきお方で、古文のお勉強にもなりました。 全10話のオムニバス形式で、各話完結なのであっという間に読み終えてしまいました。 相変わらず堀川作品は読ませるのがお上手。 あまり深く考えずに読んでいたら、最後の10話目後半で驚きの展開。 言われてみれば、たしかに「堤中納言物語」です…こりゃすごい。 幻想シリーズといえば伏線回収ですよね。今回もお見事です。 前半はあまり引き込まれなかったので、辛口ながら★1つ減らしましたが 第8話の「葬儀を終えて」がめっちゃくちゃ良かったです。 最後の最後に背筋がぞ…ぞぞ…!となる、緩急しっかりしたお話で 読後スッキリしたような、しないような、もぞもぞする感じがたまりません。 幻想シリーズ、終わることなくまだまだ続いてほしいです。 | ||||
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