戦艦武蔵

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評判

戦艦武蔵の評価:

4.53/5点 レビュー 93件。 B ランク

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平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全106件 21〜40 2/6ページ
No.86
(5pt)

一度は読んで頂きたい作品です。

読んでいてあまりの現実にストレスがすごかったです。その場にいるように感じて疲れました…が、面白かったです!文章も本当に読みやすいです。戦艦武蔵の最後は本当に悲惨と言う言葉そのものです。色々と考える作品であり、また、当時の物づくりに対する姿勢がすごいと思いました。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.85
(5pt)

吉村先生のファンです。

高校時代よく吉村先生の小説を読んでいました。
特に好きだったのが「深海の使者」「総員総御越し」「ポーツマスの旗」などです。本屋に行っても先生の作品は、あまり置いてないからな。
定年になったら、家にある本
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.84
(5pt)

戦艦武蔵、を通して日本人の気質を知る

素晴らしかった。山岡荘八の小説太平洋戦争も以前読んだが、巻数が全然違うとはいえ、甲乙つけがたい。

愚直に、極秘を貫きながら、一気呵成に2号艦(武蔵)建造に邁進する前半。

世界最大最強の軍艦でありながら、戦場に出た時は既に敗色濃厚で、護衛の戦闘機もない局面で敵機の

標的とされ集中砲火を浴び、敗戦国日本への供花と化す後半。

2400名もの年若い乗組員のうち、1000名以上が戦死、生き残った者たちも、別の戦地に送られ、

そこでも大半が戦死。吉村独特の客観的な筆致ではあるが、巻末が近づくにつれ、呑気な現代との

あまりの違いにただの作り話としてさえ捉えがちになる。

巨大軍艦よりも戦闘機による縦横無尽な戦いが潮流であったのに、日露戦争の日本海海戦の戦勝の記憶に

縛られたのか、日本は巨大軍艦をほぼ神格化し、それに固執してしまう。

真珠湾攻撃でいち早く戦闘機の有効性を示しながら、生産能力の乏しさからか、アメリカに圧倒されていく。

アメリカ軍の巨大な的として、武蔵を建造したのか、虚しささえ感じる。

それは、モノ作り日本、などと未だに過去の繁栄にとらわれてる間に、徐々に国力を弱めている現代日本にも

通ずるものがあるのではないか。

温故知新、我々は過去の歴史に学び、未来に活かす必要がある。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.83
(5pt)

嗚呼!武蔵!

長い時間をかけ、莫大な予算と資材、あらゆる叡知や労力を結集させ建造されるも、その存在は公にされることなく、完成の事実も伏せられ、ただの一度も戦場の脚光を浴びることも、戦勝の栄光にあずかることもなく、帝国海軍の象徴として君臨することもないまま、米軍機の袋叩きに遭いなぶりものにされ、多数の乗員を道連れに轟沈した巨大戦艦の記録であり、作者の、起こった事実を淡々と、客観的に重ねて繋いでいく静かな文体の前には、帝国海軍や大和型戦艦に対して抱きがちな勝手な期待や希望、あるいは「たら、れば」が入り込む余地は一切無い。

一体なんのためにこのフネはこの世に生まれてきたのだろうか、そして、なんのために2300人を超える人間を乗せ戦地に赴いたのだろうか、と考えずにはいられない。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.82
(5pt)

調査が大事

若いころに読んで久し振りに読み返してみた。作者の執念みたいな調査に圧倒されました。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.81
(4pt)

建造の苦労と達成感

読書はほとんどしませんが、この本は3度目の購入です。過去にない巨大な物を造る者が努力して成し遂げる事は達成感があり、事務職の自分には羨ましいと感じる部分があります。沈没後の行為は海軍省上層部の酷さを感じます。本当なら日本人が日本を嫌いになる悲しい史実のひとつ。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.80
(4pt)

建造の苦労と達成感

読書はほとんどしませんが、この本は3度目の購入です。過去にない巨大な物を造る者が努力して成し遂げる事は達成感があり、事務職の自分には羨ましいと感じる部分があります。沈没後の行為は海軍省上層部の酷さを感じます。本当なら日本人が日本を嫌いになる悲しい史実のひとつ。
戦艦武蔵 Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵より
B074JS9ZW6
No.79
(4pt)

大変楽しめました。

戦艦武蔵といえば、大和と並んで”大艦巨砲主義”の象徴。それゆえに、両艦の最後は有名で読む前からだいたいは知っているところであったが、途中設計図が紛失したあたりはドキドキしながら読みました。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.78
(5pt)

暫定ベスト3入り

今のところ、羆嵐(くまあらし)、高熱隧道と並んでの暫定ベスト3入りです。
尻切れとんぼっぽくなるのは史実だから仕方ないかな。
戦艦武蔵 Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵より
B074JS9ZW6
No.77
(5pt)

暫定ベスト3入り

今のところ、羆嵐(くまあらし)、高熱隧道と並んでの暫定ベスト3入りです。
尻切れとんぼっぽくなるのは史実だから仕方ないかな。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.76
(5pt)

緻密な調査に基づくドラマチックな話の運び方

この著者の特徴である緻密な調査をベースに読者を引き込む話の展開が素晴らしい。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.75
(4pt)

壮大な愚行を教示してくれる貴重な記録

現実の事件・事象をめぐる事実をふまえ,文学的に構成した作品を記録文学という。吉村昭はその代表的書き手。記録文学を因数分解するとノンフィクション・ルポルタージュ・実録・裏話…になるかな。僕の中では吉村作品は「プロジェクト小説」である。「羆嵐」は巨大羆との壮絶な格闘記、「漂流」は無人島に流れ着いた男の生還記、「破獄」は11年間に4度も企図した脱獄記、「零式戦闘機」は設計者・技師・操縦者の哀歓の記録。善悪・良否という二元論では片付けられない目的を果たすために狂おしいほどの熱情と知恵を注ぎプロジェクトを完遂させる様を丹念に描く。

さて本書。戦略的都合上、徹底した機密保持の下、当時日本最大の造船設備を誇っていた三菱重工長崎造船所が4年の歳月をかけて建造した「戦艦武蔵」。まさしく世界一の攻撃力に加え、最強の防御力を誇る不沈戦艦。その建造過程を全ページの内、200ページ余りを費やし仔細に記述。

残りのページは、武蔵が参戦時には日本の戦況を覆すのは厳しく、不沈戦艦武蔵の使い道は遮二無二に突撃し、肉弾特攻戦に向かうという捨て鉢状態。米軍機による波状攻撃を受け、持ち得た能力を発揮することなくレイテ沖で爆発四散し深海に沈む。乗組員2,400名の内1,000名以上が戦死。動機と結果の不一致という無様な終焉を迎える。

戦局の趨勢を握るのは戦艦ではなく航空機に移っていることを軍部は知りつつ、なぜ建造に至ったのか?著者は抒情性を一切排した筆致で遺漏なく製造過程を丹念に描くことで、軍部の無計画さと戦略の無さを浮き彫りにしていく。

世界一の戦艦を持つことの意義・意図が不明確であり、非論理の上に建造が決定される。そこに屹立するのは不沈艦を持ちさえすれば日本の国土は十二分に守護できるのだという「神話」のみ。山本七平の「空気の研究」にある「思考停止」状態が壮大な愚行を生んだのか?

武蔵と大和。一卵性双生児の様な「巨艦不沈戦艦」。いずれも重油の確保もままならず、護衛航空機をつけることができない状況下に出撃し、壮絶な最期を迎えた。

思考停止・非論理・神話の屹立…。70有余年前、目を背けたくなる壮大な愚行を日本民族
がしでかしたことを教示してくれる貴重な記録。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.74
(5pt)

エンジニアにおすすめ

主に武蔵建造の経緯を描いた物語です。2号艦とはいえ造船所の地理的条件や大和からの設計変更によって、大いに苦労したことが分かります。
これだけの巨艦を産み出した技術を尊敬すると共に、その投資を他分野に向けていればと思わざるを得ません。
戦艦武蔵 Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵より
B074JS9ZW6
No.73
(5pt)

エンジニアにおすすめ

主に武蔵建造の経緯を描いた物語です。2号艦とはいえ造船所の地理的条件や大和からの設計変更によって、大いに苦労したことが分かります。
これだけの巨艦を産み出した技術を尊敬すると共に、その投資を他分野に向けていればと思わざるを得ません。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.72
(5pt)

長崎はクレーン(鶴)の街

私の父も造船所に勤めていた。進水式の日には紅白饅頭が配られるので
楽しみだった。造船所を見学に行ったとき、ドッグに大型のクレーン
(起重機)が林立しているのに驚いた。この本でもガントリー・クレーンと
いう超大型のクレーンが武蔵の建艦に活躍する。起重機のことをクレーンと
呼ぶのは鶴(crane)から由来している。恰好が首を長くした鶴に似ている
からだろう。

 この手の小説を記録文学と呼ぶらしい。事実を記述した無機質な文章が
連続するが、その裏側に人間の汗や涙や情熱が垣間見える。この特異な小説を
吉村に書かせたのは、新潮社の重鎮斎藤十一(週刊新潮の創刊者)。
吉村昭、柴田錬三郎、山口瞳、山崎豊子、瀬戸内寂聴などを鍛えて名を
成さしめた。吉村が純文学から戦争文学や歴史小説に舵を切るきっかけに
なった一冊だ。

 当書を読んでつくづく思うのは、

0 戦前の一般人はこんなに真摯に戦争に加担していたんだ。
0 テクノロジーを制する者が勝つ。(具体的には戦艦vs航空機)

ということ。

 いまだから戦艦武蔵の建設やその消滅をめぐる一連のできごとを
「壮大な愚行」と批判もできるが、その渦中にあった人間はこの愚行も
抜き差しならない人生の一駒として、まじめに主体的に受けとめていた。
戦艦武蔵を建造した三菱造船所があったことが長崎に原爆が投下される
要因のひとつになった。私たちは千羽鶴を折って原爆犠牲者を祀る。
長崎はクレーン(鶴)の街である。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.71
(3pt)

武蔵

過去を批評することは出来ない。その時代に生きていないと分からないことがあるはず。今考えれば、ナンセンスで「なぜ」と問いたくなることが、行われざるを得なかった何かがあったはず。我々に出来ることは、失敗に学び、繰り返さぬことのみ。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.70
(2pt)

物凄い資料集めと分析、詳細な組み立て、凄過ぎる!! しかし、ここまで必要か?

読むのが苦痛だった。十三章まではあまりに「微に入り細に入り」過ぎと感じた。
日本の犯した太平洋戦争の愚行、人間の愚かさ、しかし、その愚かさのために投入された多大な人命、
軍部の暴走、国民一人一人が(騙されて)走り続けてしまった太平洋戦争、...
最終章:十四章を読むと吉村昭の言いたいことが理解できる。「漂流」と同様感動せざるを得ない。
ただ、十三章までがあまりに冗長と感じてしまったのである。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.69
(5pt)

戦艦武蔵を造船した方々、戦地へ行かれた兵士の様子が良く理解できる

この本を読んで戦艦が高い造船の技術力を持った会社が請け負って造られていた事を、まずは実感しました。
武蔵が完成するまでの色々な工夫の過程も興味深く知る事が多かったです。
当時としてはこんなに大きい戦艦を秘密にしながら造られていた事も驚きでした。
いかに沈まないように設計されていたかの技術力も素晴らしい。

大和より完成は後だが、沈むのは先になってしまった武蔵。
印象に強く残ったのは武蔵が沈没時に乗組員の救助されるまでがいかに大変な状況であったかが生々しく書かれている所。
大和が沈没した際よりも多くの方が救助された事が数字から理解はできました。
ただ、その助かった方々も直ぐに別の戦地へ送り込まれ、そして生還された方は少なくなってるとの事なので複雑な気持ちになりました。

立派な技術力をもって造られても、その目的が戦争の為に用いるものであった悲劇と戦争の虚しさを改めて感じられる内容でした。
戦艦武蔵 Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵より
B074JS9ZW6
No.68
(5pt)

戦艦武蔵を造船した方々、戦地へ行かれた兵士の様子が良く理解できる

この本を読んで戦艦が高い造船の技術力を持った会社が請け負って造られていた事を、まずは実感しました。
武蔵が完成するまでの色々な工夫の過程も興味深く知る事が多かったです。
当時としてはこんなに大きい戦艦を秘密にしながら造られていた事も驚きでした。
いかに沈まないように設計されていたかの技術力も素晴らしい。

大和より完成は後だが、沈むのは先になってしまった武蔵。
印象に強く残ったのは武蔵が沈没時に乗組員の救助されるまでがいかに大変な状況であったかが生々しく書かれている所。
大和が沈没した際よりも多くの方が救助された事が数字から理解はできました。
ただ、その助かった方々も直ぐに別の戦地へ送り込まれ、そして生還された方は少なくなってるとの事なので複雑な気持ちになりました。

立派な技術力をもって造られても、その目的が戦争の為に用いるものであった悲劇と戦争の虚しさを改めて感じられる内容でした。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012
No.67
(4pt)

ありがとうございました。

迅速な発送、丁寧な包装で大変満足しております。
ありがとうございました。
戦艦武蔵 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 戦艦武蔵 (新潮文庫)より
4101117012