■スポンサードリンク
神のダイスを見上げて
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
神のダイスを見上げての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.89pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めに主人公が拳銃を欲しがったところを見て「あ、頭がいい高校生がだいたいの目星を付けて犯人を追い詰めてやっつけるタイプだ!」と思いましたが、そんなことは全然なくて行動が行き当たりばったりで、周りの方から主人公を誘導していつの間にか答えにたどり着いてるという感じでした。 ぶっちゃけ犯人がありえない。心理描写に共感を覚えません。 いい年したおじさんとか成人前後の大学生がたった1人にここまで操られるかなあと思いました。 主人公が警察のお姉さんにもうちょっと協力的だったら、会話が引き締まったと思うし、教会の場面なんか物語と関係ない。 『逃げた僕は壁の裏の暗闇でしばらく動かずに追っ手が通り過ぎるのを待った』なんて書いておけば無駄なページは省けたと思います。 それでいてこの人の話はいつも概要が多くて具体的なエピソードが少ないからどうにも話が膨らまない。 あとどの本のレビューでも書かれてるけど、ボキャブラリーが低い。『集団自殺するような集団』という言葉も集団が二回続くので気持ちがよくないです。『集団自殺するような烏合の衆』とかの方が良かったと思います。 ちなみにオーディブルで聴いたのですが、2023年の僕のオーディブル聴いた時間第一位はぶっちぎりで知念実希人さんでした。 僕は人から「アンチなのかファンなのか?」と訪ねられましたが、「ファンなんじゃないですかね?」と答えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いいね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すでに他の方も指摘しておられるが、とにかく本作における「黒幕」小惑星ダイスの非リアリティだけはいただけない。本筋自体は悪くないのに、これで台無しになっている もとより作者に(架空の)小惑星の地球衝突にいたる精緻な天体力学を教授する意図などなく、あくまでもその衝突が必然的に引き起こす「人類絶滅という舞台装置」を欲したのみであろう 「人間が生きる意味」というテーマをダイレクトに引き出せる点、主人公と彼が生きる世界の滅亡を約束する天体衝突はSFの枠を超えた、現代創作の最強フォーマットの一つと言える 以下は自分が未読のものも混じっているが、新井素子の「ひとめあなたに…」や伊坂幸太郎の「終末のフール」、凪良ゆうの「滅びの前のシャングリラ」など日本の小説限定でかつ、自分がいますぐ挙げられる範囲でも隕石落下カタストロフを題材にしている小説は複数ある。そんな中で本作は、法治が崩壊しつつある社会でどさくさ紛れに発生した犯罪(被害者は、主人公の姉)への制裁を、残されたわずか五日間で成し遂げようと決意した青年を主人公としている。つまり本作の主人公はこの種の作品にありがちな「終焉を意識した」人生の畳み方にはとりかからない。あくまでも(あるはずのない)未来に繋げることが前提の行為に、執着するのだ。目の付け所が良い。異色の推理小説であり犯罪小説であり、青春小説と言えるだろう ちなみに、おそらく本作の著者が参考にしたであろう先行作品としてベン・H・ウィンダーズの「地上最後の刑事」(上野元美訳・ハヤカワミステリ・2013年刊)がある こちらも小惑星マイアの衝突が半年後に控えているという設定の下で地方警察の刑事が、破滅を悲観しての自殺者に偽装された他殺死体を見抜き、捜査に専念するという筋立てである また本作の後に刊行された江戸川乱歩賞受賞作「此の世の果ての殺人」も、未読ながらネットで拾えるあらすじを読む限り同工異曲である。隕石カタストロフと犯罪を重ね合わせた推理小説が、ちょっとしたトレンドになっているらしい ともあれ「本筋」の方は、雑に読み飛ばした限りだがエンターテインメントとして十分に及第点と感じた(雑にしか読まなかった点は反省しない。全て「ダイス」のせいだからである) 主人公の漆原亮は、亡き姉を愛する行動的な熱血漢。パートナーとなるクラスメイトの四元美咲はいわゆる訳アリの家庭事情を抱えている陰キャだが、事件解決に欠かせぬ事情通として活躍する。主人公カップルのキャラが立っており、そんなかれらが絶望的な世界における清涼剤であるかのごとくコンビネーションを発揮するのだ。なお漆原自身にはもともと恋人がいたのだが、終焉を前にお互いの本音がみえてきて自然解消。いっぽうでクラスで浮いていた四元とは友人でさえなく、ただ事件の成り行きで当初はやむなく行動を共にすることになっただけの即席カップルという筋運びがじつに絶妙である ……と、褒めるべきところは公平に褒めておくとして、冒頭の件に戻る。やはり物語の大前提となる小惑星ダイスが、全く以て「ありえない」。以下に本書から引用し、かつ指摘したい 「三年前、アメリカ・アリゾナ州に住むエドワード・ダイスという名のアマチュア天文家によって発見された直径約四百キロのその巨大小惑星は、発見者によって『ダイス』と名付けられた。」「状況が劇的に変化したのは一年ほど前のことだった。地球に向かっていたダイスの軌道が突然変化したのだ。専門家の見解では、ダイスに他の天体が衝突し、その衝撃で軌道が逸れたのではないかということだった。」「ダイスは他の天体との衝突によりもろくなっていて、表面をはぎ落としながら地球に近づいている。そのため、常にその質量は変化していて軌道の正確な計算ができない、と。」「しかし、それらの情報の中でただ一つだけ共通する点があった。もしダイスが地球に衝突すれば、おそらく人類は一人残らず死に絶えるということ。 日本時間、二〇二三年十月二十日午前十時十三分。それが運命の時間。その時刻に『ダイス』は地球に最接近……または激突する」(本書「プロローグ」6~8pより) このくだりを読んだ自分が思わず心中つっこんだのは「直径四百キロなんて怪物隕石を衝突三年前にやっと発見したという設定は、天文学に従事する層の厚さ的に無理がある」ということだった。そんな破格サイズの小惑星が地球に接近する軌道上にあるのなら遅くとも三十年前、なんなら百年以上前に周知の天体になっていなければ、現代の天文学のレベルを無視しており説得力に欠けるのだ。もちろん発見されてから数年以内に、精密な軌道計算がなされているだろう。当局が隠そうとしてもアマチュアたちが容易に観察できるサイズだから、本作で描写されるような「パニックを恐れた当局による、あいまいな隠蔽」など、やりようがない。誤魔化せる水準を超えているのだ 加えて「衝突で脆くなって、質量が絶え間なく減衰する」ダイスの特徴も、ぶっちゃけ「一けた台、つまり直径四キロの小惑星なら成り立ちそう」な設定でしかない。四百キロの規模になれば表面の剥がれなど誤差範囲。というより自身の重力で、剥がれた部分を再び引き寄せてしまえると思われる。もっといえばかくも脆い天体なら、地球に衝突する前にばらばらに砕かれ、地球の周りを周回する塵のリングになることでかえって危機回避になるであろう。いずれにせよ分刻みで衝突予定時刻を計算しているのに「軌道計算できない」は、無いだろう それでも作者が人類滅亡を設定したいなら、小惑星のサイズは恐竜の時代を終わらせたチクシュルーブ衝突体(通説10キロ)級で事足りる。しかもそのサイズでさえ「数年前にやっと発見した」と設定するには、それなりにうまい言い逃れを用意しなければ苦しい。ちなみにチクシュルーブは衝突の一年前には、地上から肉眼で確認できる存在だったことが判っている 先述の「地上最後の刑事」でも、直径6.5キロの小惑星マイアが「非常に特異な楕円軌道だったため」危機の発覚が遅れたと説明されており、加えて発見後ほどなく地球から見て太陽と同じ方向にある「合」の位置に入ったため観測不可能になったという事情も付与されている(なお作者ウィンターズは巻末謝辞で、小惑星専門の天文学者の名を挙げた) 読者の胸に迫るリアリズムを演出したいならウィンターズのように、とりあえず初歩的なツッコミを封じることが出来る程度には設定を詰めるべきであろう。ちなみに先に上げた日本の諸作品のばあい自分が読んだ範囲では、主人公が門外漢という煙幕で詳細解説を回避している。生兵法な設定でアラが出てしまった本作と比べれば、いっそ潔い処理かもしれない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ序盤ですが、厨二病が凄い。 こんな事言ってたらかっこいいだろうなみたいな事を言わせてるだけだから言葉が軽い。 空っぽの僕とか自分で言うのは痛い。本当に空っぽなら自覚はないだろう。 担当の刑事も、被害者の為を思う芝居をさせて実は自分のためですってシチュエーションならかっこいいだろうみたいな気持ち悪い作り。 これからの展開が面白くなるのかもしれないが、言葉の中身を感じられない。一言一言が浮いて感じるので物語に入り込めない。 評価が高かっただけに人物に魅力がないというか中身がないのが非常に残念。 ストーリーの展開に期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハッピーエンドは必須 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この後どうなるんだろう、より、清々しい結末にいい気分で読み終えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたしの「本質」(内面)は誰も知らない。 身近な人でも。 いや、極論わたしたち自身すら、気づかない面がある。 お互いに、すべてを知りたい!っていうのは、所詮は無理ゲーでしかない。他人がいる前で、本当のわたしが、顔をもたげることはないよん。 本則、ひとりで生まれ、ひとりで死にゆくものが、神にすがり、誰かといたいと思う。南~無。 神は賽をふらない。 意味のないものに、さもありなん的な意味合いを持たせるのが支配者。 そして、それにただ踊らされ右往左往するだけの存在が、情弱で無知なる民衆。 「情報」は、「金」になる。 本当に価値あるものを、「無料」で手にすること能わず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軽い青春小説ですね。推理部分は雑だし終盤の展開も駆け足すぎる感じがありました。著者の他作品を読んでいて推理部分は期待していたので推理がしょぼかったのはちょっと残念。いろいろ詰め込みすぎて展開が雑だったかなぁ 改めて考えると不満点は結構ありますが、割と好きな作品でしたね。勢いがあって一気に読めました。緻密な推理やストーリー展開を期待する方には向かないと思いますけど、さっと読めるライトなエンタメ小説を求める方にはオススメ出来るかな。ラノベ的です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯を見た時 伊坂幸太郎さんの「終末のフール」に似てるのかなとも思ったけど、この筆者の医療を題材にした小説はおもしろいので、そっちからのアプローチかと期待して読んだけど残念ながら本当に残念ながら違いました。どこかで読んだような見たような物語になっていました。この方のサスペンスはストーリーにしろ登場人物のキャラクターにしろ少し薄っぺらい気がします。出来れば、医療題材にした社会派サスペンスを読んでみたい気がします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロローグで、つかみはOKならぬ真逆。 1.直径400kmの小惑星の軌道を逸らす天体は相当巨大でなければならないが何がぶつかったのか不明で観測にも引っかかってなかったようであり得ない。 2.常に質量が変化して軌道の正確な計算ができないくせに十月二十日10:13が衝突時間となぜ計算できたのか分からない。 3.「裁きの刻」といういかにも西洋ものの考え方がまるで世界中で同意を得たかのような用語になっている違和感。 ほんの数ページで読む気が失せた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく安くて、帯つきで汚れがなく新品と同じでこの値段は、最高でした。気分よく読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時限病棟読んでから、数冊手に取るも、「軽さ」が気に食わず、投げ出してました。 本作は設定が重めのためか、「軽さ」を感じることなく、 最後まで一気読みしました。 サクッと読めて、胸がじんわりする良書です。 家族を奪われ、復讐にとりつかれた主人公が、何だかんだで、 最後は大切なものを手にいれ、人類滅亡!?の時を迎える...。 確かに、謎解きとかショボいのは否めないけど、 それを補ってあまりある面白さが、ある! ミステリーとか、パニックスリラーじゃなくて、 青春小説というほうがしっくり来るかな。 読んで損なし! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
巨大小惑星ダイスが接近して人類が滅亡するかどうかという中、最愛の姉を殺された弟が復讐に執念を燃やす物語。 全体的に物足りなかった。一高校生が色々な情報を集めながら姉を殺害した犯人を突き止めていく流れはよかったが、ご都合主義が多くて引き込まれなかった。 また、人類滅亡という危機的状況にも関わらず、全体的に緊迫感がないし、犯人の動機についても納得しずらかった。 著者の医療作品は大好きだが、本作はいまひとつ好きになれなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすくて、一気に読めます。 「犯人さがし」で読者をダマすために工夫をいろいろしてるけど、 ギクシャクした感じが強すぎて、推理モノ・サスペンスとしてはB級かな。 あれこれ推理したラストも、 動機や状況説明が、なかなか読者を納得させてくれないかも。 ただ、推理サスペンスとは別の 逆「走れメロス」的な物語の要素もあって、 このストーリーを重視する人は、星☆☆☆☆以上の評価になるでしょう。 主人公、よく走ってます!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙と帯に興味が湧いて購入しました。正直裏切られた。 色々な作品を読んでいつも思うことは、失って初めて気がつく事って多いんだなという事です。失う前に僕は気がつけるのだろうかと思いました。この本だと主人公にとっては姉、人類にとっては日常。当たり前にあったものがいきなりなくなる。そんな時が僕にも来るかもしれない。 あと、予想しやすいラストなのでミステリーとしてはあんまりでした。青春にするにはミステリーのページが多くボリュームが無いと感じました。どちらか一つにしてほしかった。 個人的に姉の視点で物語が読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やけくそと空回りと、思い込みと、八つ当たりの連続で「まあ、男子高校生っちゃそんなもんか」と思いつつ… ンでも「落ちなかった時」の為に保身はしてるよな…何か、基本がぶれてる 医者だと「人生の最後かもしれないのに仕事?」と思うのに、何で自衛隊や警察には「人生の最後かもしれないのに仕事?」と言ってあげないんだろう? ん~…「しかたがないな。そういう仕事なんだから」と言ってくれるだろう、の「期待を持たれる職種」ってのはあるけれど… 概ね「気持ち悪かった」。姉弟とか兄妹とかの気持ちの悪い関係性の話を読むと、「お前、兄弟姉妹いないだろう?」といつも思う | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく読ませます。小惑星衝突と言う限られた時間の中で高校生の主人公が、殺された姉の復讐のため駆け回る姿はピュアそのもの。 サスペンスフルな設定の中に詰まっている青春がほろ苦くて、最後まで一気に読ませます。ラストがとにかく良いです、思わず僕も神のダイスを見上げて……。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コピーだけで推理小説としては力押しの無理があり、SF小説としては変に「ミステリー」の絡みや、結局やりたかったのだろう「犯人を殺す」が実態のショボさを疑わせ、消去法で姉の恋愛(家族愛)が残り、これで補完、キャンペーンで強行しようとしてはいなかったかを十分に疑えるコピーだった。恐らくは、狭い世界と空間での心理的恐怖や動揺といったものなのだろうと、発表時点で疑った。 広島版を開いているのを立ち読みできる機会があったのでパラと読んでみたら、やはり近々小惑星「ダイス」が接近する、その周期が迫っているとのこと。どうやらダイス側は、単に衝突のパニックにかけたもののようだ。事件の周囲関係者にとって、この惑星衝突騒ぎは、さぞ神の遊戯に映り、心理的優越と恐怖を与えたのだろう。この時点で私の是非は固まっていた。 全国版刊行後、引き続いて本編最終頁を開く。時系列としては推理と復讐、そして恋愛に時間が割ける段階か。本書の興味は、ひとえに惑星衝突の発端から、なぜ向かってきたのかを推理し、衝突の忌避や破壊の実行に奔走する(失敗でもいい)話であるかどうかだったのだが……落下最中どころか疑惑のパニックが頂点の段階で、殺した方も、された方も、最後にかこつけてやけくそか。話にならない。 事前に注目していたし騙されたと思って購入。流し読みでも分かる、終末の設定に反した、ラノベな自分周囲至上な青春劇展開。一千万に拳銃。最後まで引きずる「四元」という聞き慣れない名前に「阿良々木」と何が違うのか、同じ分野とされて何が問題か、と訝った。パッと見たチャペルの辺りで、「来る者拒まず去る者追わず」とはまた、随分とおしゃべりで「尊い本」の否定さえ辞さない庶民目線な偽伝導者もあったものだと呆れた。神社訪問で、それは異教徒との交友か、両の信者か、とツッコミどころあるが、あげつらいで業を負うのも嫌なのでさわり止まりで。 自衛隊出動の官房長官発表。あくまで主は傍観の主人公サイドであることがはっきりした。また主人公の小ささは、既に作品で描かれていることも判明した。 ラスト結論。落ちないでしょう(軌道を外れるでしょう、燃え尽きるでしょう)。ダイスのオブジェが書店の作者フェアに並んだ中で、読者と書店員の期待を裏切れる作家と出版社はないだから。既にダイスは作者自身の頭上の真上にあり、今後の作者業績と態度(俺を誰だと思っている)で、落ちるかどうかなのだから。 ドラえもん(藤子・F・不二雄)から、スネかじりながらハヤカワでアシモフ、アーサー・C・クラーク、故人もいる、科学的立証をしてまで嘘八百を押し通した先人SF作家たちと、その先人たちが産み落とした神の裁きに最期まで抗った中二病たちを裏切ることはできなかった。 どこ吹く風で一個の青春劇に入れ込んだ作品内容と、作者が職業作家として無能なため★1。作者の頭上に現れた十字架の代金と思えば安いでしょう。今後の活躍に期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人類滅亡ものでは、それを防ごうとする人々を描くことが多いが、凝れば一般市民を主人公におき、サスペンスフルでありながら爽やかな青春小説になっている。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!