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それいけズッコケ40歳: ズッコケ中年三人組
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それいけズッコケ40歳: ズッコケ中年三人組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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ズッコケ三人組の大ファンでした。 3人がああなるとは、、、 | ||||
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自分の年代とあっているので。読んでいて、共感できる。事が多いです。似たような話しはあるけど。登場人物の性格が、それぞれで楽しいです。 | ||||
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作者さんはハチベエをぞんざいに扱いすぎだとずっーと思ってました。仲の悪い圭子と結婚なんてベタすぎるし、作者さん自信モデルのハカセこと山中正太郎にクラス一番の美人の陽子が子供時代 から想いを寄せられていたなんてお御都合良すぎます。ハカセみたいなもやしっ子にこそ圭子みたいな勝ち気なしっかり者が似合います。 | ||||
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自分の読書人生はズッコケとともに始まったと言っても過言ではありません。 おそらくそういう人が日本の至る所にいるのではないでしょうか。 読んで最も感動したのは、最初少し読んだだけで当時の感覚が鮮明に蘇るほど、 文章のリズムに「昔」と共通した点があったことです。 実をいうと、最初の、主に街や風景を描写する文章は得意ではありません でした。何故か何度読んでも頭に入ってこない箇所が必ずあったのです。 ですが、話が進むにつれてどんどんと引き込まれ、気が付くと後半、すでに 読了の一歩手前まで進んでいた、というのも昔と一緒でした。 ではなぜ、評価が低いのか。 一言で、途中の展開ではハラハラ感が足らず、最後のオチが単純に つまらなかったのです。 ああ、これは自分が歳をとりすぎたからでしょうか。 小学生の自分ならもっと楽しめたのでしょうか?否です。 ただし、小学生の時分、外は木枯らしの冬、曇る窓の前で炬燵に入って スナックを食べながら読んだ「時間漂流記」。 あの瞬間、感動を思い出させてくれただけでも良しとすべきなのかも しれません。 ※彼らのその後の職業や生活について不満はありませんでした。 そこは、読者それぞれ「自分の好み」があるでしょうから、理想を 追っても切りがないでしょう。 | ||||
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子供の時に読んだズッコケ三人組シリーズ。彼らが40歳になって再登場!懐かしいなー。 夢をのせてというより、現実的な三人だった。あー、まあ納得のいく姿だわ。 怪盗Xが再び出てくる話。 | ||||
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未読ですので、これから読むのを非常に続編と楽しみにしています。 | ||||
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今まであえて保留で損しました。子供の頃からのシリーズの大人版なのですが、児童書時代の話の答えや続きが中年シリーズでは出てくるようなので楽しみです。 | ||||
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小学生の頃いらいの、25年ぶりに購入して読みました。 小学生の頃から大好きで、1日2作品借りて読んで、それを何度もなんども繰り返し読んだのを思い出しました。 今回もたまたま見かけて衝動的に購入しましたが、届いてから2時間で読破! 那須先生の作品は、想像力をかき立てられる作品だってのを大人になってさらに感じました。 子供が大人になってから、ぜひ読ませてやりたいシリーズです。 | ||||
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かなりの低価格だったので、ある意味ダメ元で購入しましたが、予想に反してすごくきれいで満足出来る商品でした。 | ||||
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少年三人組シリーズのファンでした。 子どもの頃はオバケから宇宙人から小人、海底人から無人島まで、まるでドラえもん張りのフィクション200%みたいな冒険をしていた彼らが、 ・・・・・まるっきり普通のオッサンになっとるー!! ハチベエ、ハカセ、モーちゃんという固有名詞がなかったら、ただの、どこにでもいるおっさんの話じゃないですか。 「中年三人組」は、まだ、怪盗Xなどの登場がありますが、巻を追っていくと、娘のいじめ、息子の不良化など、 夢のかけらもないなーというのが正直な感想です。 ズッコケ中年じゃない、普通の中年三人組です。 ズッコケていない、至極まともな中年です。 これはこれでしみじみとした味わいや郷愁はあります。 ありますが・・・。 こんな普通の話が読みたくて「ズッコケ中年三人組」を開いたのではないのですよ。 やっぱりあの三人組が大人になった続編なら 40でこれはねーだろというようなズッコケっぷりを、あえて、書いてほしかった、読んでみたかった。 大人の冒険譚を読ませてほしかった。 いやこれからでもいい。子どもが自立して、自由な身分になったら、また3人の冒険心がうずいて、突拍子もないことをはじめるかもしれないですからね。 大人になってもズッコケてほしい、そんな続編を期待しています。 | ||||
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とてもよかったです。昔読んでいたシリーズの先の話があって懐かしく読めました。 | ||||
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ぎゃ〜〜っ!! なんちゅうモノを書いてくれちゃったのかしら那須先生ったら! なによこのリアルすぎるオッサンっぷりは!? これから読む人へ、覚悟しといて下さい。かなり「ただのオッサン」ですからね! 30年ぶりの同窓会で初恋の君に再会したときのショックが待ってますよ。 モーちゃん良かったね。 ハカセ頑張れ。 ハチベエはちょっと反省しなさい。 | ||||
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「子供のときあんなに楽しかったのに今は・・・」 「小学生のときあんなに輝いていたあの子がいまや・・・」 「昔はよかった・・・」 そんな人周りにもきっといるでしょう。もしかするとあなたがそうかもしれません。 そういうリアルで至極現実的なのがズッコケ中年シリーズです。 ある意味では子供のとき輝いていて大人になってもその輝きを失っていないことのほうが非現実的なのかもしれません。 ハチベエ、ハカセ、モーちゃん。 3人で昔さまざまな事件に巻き込まれてたくさん良い経験をしていたのに今では3人とも 社会的には成功しているとは言い難い、むしろそれぞれが問題を抱えている弱い立場にいます。 逆にかつてのクラスメイトが子供のころなりたかったものにそのままなれていたり、 イメージそのままの妥当な未来像になってたりするのがこの3人と対比的な存在です。 私としては3人が3人とも社会的に大成功した夢通りの未来よりもこういう現実的な未来のほうが そこからこの3人がどうやって何をやっていくのだろうか、という読む気にさせられる設定だなと思います。 小学生のころ3人組にあこがれて現在は社会的に成功している・・という方よりも 小学生のころあこがれて色々3人の真似をして遊んだりして楽しかったけど今は・・ な人の方が共感できる設定かもしれません。 この本はその設定が受け入れられるかどうか、にかかっていると思います。 この設定がしっくりこない方は終始違和感を感じ続けると思うので熱心な少年時代の ズッコケファンが100人いたとしても40人くらいはこの未来に納得できないかもしれません。 しかし逆に理想的な未来を描いていたとしたら60人くらいは 「なんだやっぱり成功してるのか、それに引き換え俺は・・」 な感じになってしまうかと思います。 昔の3人組は「子供」という「しばり」がある中で株式会社を立ち上げたり探偵をやったり新聞記者になったりしていました。 今の3人組は「社会的に成功していない」というのが代替的な「しばり」なのかなと思いました。 そういう意味ではこの未来は妥当かなと思います。 | ||||
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懐かしい3人に会えて嬉しかったが、そんなにくたびれてなくても... 僕は40代まであと9年、その時にこんなになって無いように今を大事にしたい。 内容はぼくらシリーズのその後を書いた本よりは、物語そのものがちゃんとしていて読めました。 | ||||
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正直、自分が小学生のとき(20年以上前!)から読んでおり、最近ようやくあの3人も卒業したと思ったら、すぐ中年に! あの3人がどうなっているか楽しみにして読んだのですが・・・。自分も大人になり、彼らのいろいろな事情が受け入れられる年齢ではありますが、なんだか3人組が子供のころの覇気がなく、それぞれ本当にただの「オヤジ」になってしまい、少しショックでした。 一応子供向けと著者もおっしゃっていますが、子供たちの将来への夢がしぼんでしまいそうな感じで、ちょっと期待はずれな思いでした。 | ||||
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このズッコケシリーズで本というものの面白さに目覚めた。 以来、ずっと本を読み続けている。 そんな「恩師」とも言えるこの作品の「大人版」。 ある意味衝撃的だった。 ハチベエが、ハカセが、モーちゃんが・・・そんな大人になっているなんて・・・。 でも、読んだ後の読後感は意外と悪くなかった。 そうそう、いつも3人は特別な事件に巻き込まれていたけれど、ハチベエも、ハカセも、モーちゃんも、彼ら自身は「ごく普通の子供」だった。 普通の子供が、普通の大人になって、そこに奇妙な事件が起こる。 これはやっぱり、ズッコケ三人組なんだと思った。 それでもやっぱり、子供にはあまり読ませたくないかな。 あくまで昔を懐かしみたい、大人向けです。 | ||||
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ズッコケシリーズが始まった1978年、俺はもう高校生だったので、これまで実は一冊も読んだことがなかった。でもこれ読んでみて、今の20代、30代の男子が、小学生の頃、ズッコケにハマっただろうことは容易に想像出来た。ぼくらが怪人二十面相シリーズにハマったように。 で、不惑の中年三人組、ハチベエがしがないコンビニ店長、ハカセが冴えない中学教師、モーちゃんが会社倒産でレンタルビデオ屋のアルバイトって設定はちょっと悲しくて、クレージーキャッツの「実年行進曲」や「会社物語」の大罪を一瞬連想させるのだけど、決定的な違いは、クレージー=生身の人間、ズッコケ=物語の人間ってことで、目を覆いたくなるような悲惨さはない。それは、この設定自体が、“決定的な未来”ではなく“ひとつの可能性としての未来”“可変的な未来”という風に受け取ることが出来るから。「パラレルワールド」とか「タイムマシン」とか、それこそ「夢オチ」とか、リカバリーのきく未来。これこそ「現実」にはない「文学」の可能性だよね。それによく考えると、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの小市民的な設定って、実は“ごくごくふつうの小学生”っていうズッコケ当初の設定の延長線上なんだよね。今回の作品では“ごくごく平凡なおとな”にまで、大事件に遭遇、解決!っていう、非日常へのいざない、幸運の可能性、潜在能力への希望を与えてくれる訳で。「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」なんて言葉があるけど、不惑過ぎても俺もまだまだ!って、ちょっとはその気にさせてくれる。 “色々ピンチはあるけど最後はなぜかすべてうまく行っちゃう”っていう全能感は、少年小説の特質だと思うけど、このズッコケ中年は、おとなが、おとなのまま、こども気分で楽しむことのできる、稀有な少年小説に仕上がってると思う。 | ||||
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あのズッコケ三人組が帰ってきた!! しかも小学6年生から40歳不惑の年になって。 といっても ズッコケシリーズを読んだことがないので 分かりませんが・・・。 昔からのファンの人にとっては あ〜こういうふうにあの三人はなってしまうんだ〜なんて思いもあるかもしれませんね。 初めて読むので先入観も何もなく読めたのはいいんだけど、 やはりこれは 主人公たちがたとえ40歳になろうとも 基本は児童文学なんだろうな〜、と。 決して嫌いなわけではないですよ。 ただ、三人組とその三人組の私生活と 怪盗Xと知恵比べ(?)といろいろ盛り込みすぎたのかな?という 感はします。 多分メインの怪盗Xとのバトルはあっけないものだったし トリックも何も説明されないまま 終わってしまったのがなんだか消化不良のような、そんな感じがします。 | ||||
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小学生時代に、『ズッコケ三人組』シリーズを何冊か読んだことがあったので、とても楽しめました。見返しの『稲穂県ミドリ市花山町』の地図や、『花山第二小学校六年一組』の図はとても懐かしかいです。 三人組は40歳、ハチベエはコンビニ経営、ハカセは中学の先生、モーちゃんはフリーターになってました。それぞれが今に至るまでの過程が、また切ない。。久しぶりに幼馴染みに会ったような気分です。 小学生のときには、自分が大人になったときのことなんて、リアルに考たこともなかっただろうに、それぞれにオトナの事情を抱えるようになっていました。切なすぎる。。 怪盗との戦いでの活躍ぶりは相変わらずで、久しぶりに血が騒ぎました。 | ||||
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思えば私の読書の記憶は「ズッコケシリーズ」からはじまっているような気がします。 これが私の読書人生の原点。 すべてはここからはじまった、とても大切なシリーズです。 3人組が中年に!!! このシリーズのファンなら単純に楽しめます。 3人はそれぞれ職業に就き、家庭を持つものもあり、 しかも意外な組み合わせの夫婦まで誕生してるから ファンは嬉しさと驚きで興奮すること間違いなし! 40代になろうというのに、またまた怪盗Xと戦うハメになる三人。 3人の性格や役割もまったく変わっていないのが嬉しい! 那須先生! この調子で「ズッコケ熟年組」「ズッコケ年金組」と さらなるシリーズの続編をお願いします! | ||||
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