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それいけズッコケ40歳: ズッコケ中年三人組
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それいけズッコケ40歳: ズッコケ中年三人組の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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自分の年代とあっているので。読んでいて、共感できる。事が多いです。似たような話しはあるけど。登場人物の性格が、それぞれで楽しいです。 | ||||
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子供の時に読んだズッコケ三人組シリーズ。彼らが40歳になって再登場!懐かしいなー。 夢をのせてというより、現実的な三人だった。あー、まあ納得のいく姿だわ。 怪盗Xが再び出てくる話。 | ||||
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今まであえて保留で損しました。子供の頃からのシリーズの大人版なのですが、児童書時代の話の答えや続きが中年シリーズでは出てくるようなので楽しみです。 | ||||
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小学生の頃いらいの、25年ぶりに購入して読みました。 小学生の頃から大好きで、1日2作品借りて読んで、それを何度もなんども繰り返し読んだのを思い出しました。 今回もたまたま見かけて衝動的に購入しましたが、届いてから2時間で読破! 那須先生の作品は、想像力をかき立てられる作品だってのを大人になってさらに感じました。 子供が大人になってから、ぜひ読ませてやりたいシリーズです。 | ||||
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かなりの低価格だったので、ある意味ダメ元で購入しましたが、予想に反してすごくきれいで満足出来る商品でした。 | ||||
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とてもよかったです。昔読んでいたシリーズの先の話があって懐かしく読めました。 | ||||
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「子供のときあんなに楽しかったのに今は・・・」 「小学生のときあんなに輝いていたあの子がいまや・・・」 「昔はよかった・・・」 そんな人周りにもきっといるでしょう。もしかするとあなたがそうかもしれません。 そういうリアルで至極現実的なのがズッコケ中年シリーズです。 ある意味では子供のとき輝いていて大人になってもその輝きを失っていないことのほうが非現実的なのかもしれません。 ハチベエ、ハカセ、モーちゃん。 3人で昔さまざまな事件に巻き込まれてたくさん良い経験をしていたのに今では3人とも 社会的には成功しているとは言い難い、むしろそれぞれが問題を抱えている弱い立場にいます。 逆にかつてのクラスメイトが子供のころなりたかったものにそのままなれていたり、 イメージそのままの妥当な未来像になってたりするのがこの3人と対比的な存在です。 私としては3人が3人とも社会的に大成功した夢通りの未来よりもこういう現実的な未来のほうが そこからこの3人がどうやって何をやっていくのだろうか、という読む気にさせられる設定だなと思います。 小学生のころ3人組にあこがれて現在は社会的に成功している・・という方よりも 小学生のころあこがれて色々3人の真似をして遊んだりして楽しかったけど今は・・ な人の方が共感できる設定かもしれません。 この本はその設定が受け入れられるかどうか、にかかっていると思います。 この設定がしっくりこない方は終始違和感を感じ続けると思うので熱心な少年時代の ズッコケファンが100人いたとしても40人くらいはこの未来に納得できないかもしれません。 しかし逆に理想的な未来を描いていたとしたら60人くらいは 「なんだやっぱり成功してるのか、それに引き換え俺は・・」 な感じになってしまうかと思います。 昔の3人組は「子供」という「しばり」がある中で株式会社を立ち上げたり探偵をやったり新聞記者になったりしていました。 今の3人組は「社会的に成功していない」というのが代替的な「しばり」なのかなと思いました。 そういう意味ではこの未来は妥当かなと思います。 | ||||
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懐かしい3人に会えて嬉しかったが、そんなにくたびれてなくても... 僕は40代まであと9年、その時にこんなになって無いように今を大事にしたい。 内容はぼくらシリーズのその後を書いた本よりは、物語そのものがちゃんとしていて読めました。 | ||||
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このズッコケシリーズで本というものの面白さに目覚めた。 以来、ずっと本を読み続けている。 そんな「恩師」とも言えるこの作品の「大人版」。 ある意味衝撃的だった。 ハチベエが、ハカセが、モーちゃんが・・・そんな大人になっているなんて・・・。 でも、読んだ後の読後感は意外と悪くなかった。 そうそう、いつも3人は特別な事件に巻き込まれていたけれど、ハチベエも、ハカセも、モーちゃんも、彼ら自身は「ごく普通の子供」だった。 普通の子供が、普通の大人になって、そこに奇妙な事件が起こる。 これはやっぱり、ズッコケ三人組なんだと思った。 それでもやっぱり、子供にはあまり読ませたくないかな。 あくまで昔を懐かしみたい、大人向けです。 | ||||
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ズッコケシリーズが始まった1978年、俺はもう高校生だったので、これまで実は一冊も読んだことがなかった。でもこれ読んでみて、今の20代、30代の男子が、小学生の頃、ズッコケにハマっただろうことは容易に想像出来た。ぼくらが怪人二十面相シリーズにハマったように。 で、不惑の中年三人組、ハチベエがしがないコンビニ店長、ハカセが冴えない中学教師、モーちゃんが会社倒産でレンタルビデオ屋のアルバイトって設定はちょっと悲しくて、クレージーキャッツの「実年行進曲」や「会社物語」の大罪を一瞬連想させるのだけど、決定的な違いは、クレージー=生身の人間、ズッコケ=物語の人間ってことで、目を覆いたくなるような悲惨さはない。それは、この設定自体が、“決定的な未来”ではなく“ひとつの可能性としての未来”“可変的な未来”という風に受け取ることが出来るから。「パラレルワールド」とか「タイムマシン」とか、それこそ「夢オチ」とか、リカバリーのきく未来。これこそ「現実」にはない「文学」の可能性だよね。それによく考えると、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんの小市民的な設定って、実は“ごくごくふつうの小学生”っていうズッコケ当初の設定の延長線上なんだよね。今回の作品では“ごくごく平凡なおとな”にまで、大事件に遭遇、解決!っていう、非日常へのいざない、幸運の可能性、潜在能力への希望を与えてくれる訳で。「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」なんて言葉があるけど、不惑過ぎても俺もまだまだ!って、ちょっとはその気にさせてくれる。 “色々ピンチはあるけど最後はなぜかすべてうまく行っちゃう”っていう全能感は、少年小説の特質だと思うけど、このズッコケ中年は、おとなが、おとなのまま、こども気分で楽しむことのできる、稀有な少年小説に仕上がってると思う。 | ||||
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小学生時代に、『ズッコケ三人組』シリーズを何冊か読んだことがあったので、とても楽しめました。見返しの『稲穂県ミドリ市花山町』の地図や、『花山第二小学校六年一組』の図はとても懐かしかいです。 三人組は40歳、ハチベエはコンビニ経営、ハカセは中学の先生、モーちゃんはフリーターになってました。それぞれが今に至るまでの過程が、また切ない。。久しぶりに幼馴染みに会ったような気分です。 小学生のときには、自分が大人になったときのことなんて、リアルに考たこともなかっただろうに、それぞれにオトナの事情を抱えるようになっていました。切なすぎる。。 怪盗との戦いでの活躍ぶりは相変わらずで、久しぶりに血が騒ぎました。 | ||||
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思えば私の読書の記憶は「ズッコケシリーズ」からはじまっているような気がします。 これが私の読書人生の原点。 すべてはここからはじまった、とても大切なシリーズです。 3人組が中年に!!! このシリーズのファンなら単純に楽しめます。 3人はそれぞれ職業に就き、家庭を持つものもあり、 しかも意外な組み合わせの夫婦まで誕生してるから ファンは嬉しさと驚きで興奮すること間違いなし! 40代になろうというのに、またまた怪盗Xと戦うハメになる三人。 3人の性格や役割もまったく変わっていないのが嬉しい! 那須先生! この調子で「ズッコケ熟年組」「ズッコケ年金組」と さらなるシリーズの続編をお願いします! | ||||
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(;'Д`)ハァハァ それなりに 未来があり、才気あふれる小学生・3人組であった筈の彼らが、中年となり、色々なしがらみに囚われて 現実を生きていこうとする時、子供の頃、激突した、怪盗からの挑戦状が届く・・・・。 そこで彼ら3人組は闘いを挑む決心をするのだが・・・・。 ズッコケシリーズでは、小学校からいきなり、中年になるんだから、人生で 大切な、中学・高校・大学などの過程をすっ飛ばして いきなり ここにいたるってワケだ・・・。 しかし・・・彼らは42才くらいになるまで・・・・ずーっと小学校に通っていただけなのかもしれない。 | ||||
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不惑になった三人の今を生きる姿を書いていて、10年後には10年後の日本を生きる三人を書こうと言ってくれる那須正幹のロマンに乾杯。彼のズッコケを楽しむ姿勢に共感して、10年後に熟年三人組が出たら、真っ先に読もうと、ここで誓いの言葉。その時もウキウキと読める自分がいてくれたらいいという願いも込めて | ||||
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あのズッコケ三人組もとうとう40歳に。 ズッコケ三人組シリーズを全巻読破していなくても 勿論楽しめますが、とりあえず“怪盗Xシリーズ”と 「うわさのズッコケ株式会社」を未読の人は、 それらを先に読んでからの方が、楽しめることでしょう。 カバー裏には過去の作品の表紙があり、楽しませてくれます。 表紙の雲のイラストも意味深ですね。 また、内表紙に描かれたおなじみの地図や教室の風景。 こういった絵を見るだけで、懐かしさに胸が躍ります。 昔、ズッコケ三人組シリーズをよく読んでいた人たちに、 是非読んでいただきたい一冊です。 若かりし頃の思い出がよみがえりますよ。 | ||||
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小学校の時、教科書よりもぶ厚い本を初めて読んだのがこのシリーズ。書店で見かけて思わず手に取ってしまいました。 自分よりもちっちゃかったハチベエ達といつのまにか同い年になり、そしていつのまにやら、小学生なんて忘れてしまった年齢になってしまった私。 本の中の彼らと一緒に山賊になったり、生徒会に立候補したり株式会社を接続したり、はたまた大怪盗と対決!! 忘れられないくらい楽しくって興奮しっぱなしだった。 そんな彼らも遂に40歳。 大人になったハチベエ、ハカセ、モーちゃんが毎日の生活に悩みながらも、あることをキッカケに再度終結して難事件に取り組んでいく。 これまでのシリーズとはチョット違う、なんだか読んでて寂しいやら切ないやら、それでもズッコケ・ワールドは健在。 笑わしてくれます、泣かしてくれます!! ズッコケ世代の方、是非、どうぞ。 | ||||
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中学1年までは、発売日をワクワクしながら待っていたのですが、中学二年になったとたん、興味がなくなりました。 現在、大学院生です。約十年ぶりにズッコケシリーズを購入。 しかし、すんなりズッコケの世界へ入れました。 ズッコケと共に小学生をした人は、絶対読むべし。 例え10年ブランクがあろうが、今の年齢が20代でも30代も、読むべし! | ||||
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以前の作品を全く読んだことがない人には、ちょっとお薦めできない。 逆に、あなたがズッコケ三人組シリーズの愛読者であったならば、星5つでもいい。 そういう意味での星4つ。 誰もが気になるのは、三人組の歳の取りかたについてだろう。 それは冒頭の数ページを読めば分かるのだが、彼らも時代の影響をもろに受けている。その姿にちょっと切なくもなる。 三人組がそれぞれに「大人の悩み」に苦しめられる姿は、共感を覚える人も多いんじゃないだろうか(特に社会人ならなおさら)。 ストーリー自体はシリーズ全体のパターンを"あえて"踏襲し、三人組がある事件に巻き込まれ、それに対して協力して立ち向かうというもの。 シリーズの愛読者なら、その内容に対して、まさか荒唐無稽とは言いますまい。 それから、時代設定はもちろん現代なのだが、「2006年の夏」と微妙にずらしているのが心憎い。 | ||||
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小学生の面影を残しつつ、すっかりと中年の生活が板についた三人組。それぞれが就職し家庭も持っている。 出だしでいきなり中年丸出しの三人組の姿を見せられたときにはどうなるのかと不安に感じた。しかしながら昔懐かしい人々が登場するにつれて三人組は三人組だということが分かり、とても安心してしまった。 昔ズッコケシリーズに触れたことのあるオールドファンに是非ともお勧めしたい。 | ||||
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懐かしさのあまり手にとりました。そうか〜、みんなおじさんになっちゃったけど・・・やっていること(人生3人で戦っていくのだ!)は小さい頃と変わってないね〜って思っちゃいました。 やっぱりハカセは「先生タイプ」って思ったけれど、そうですか、やっぱり今の子供相手は難しいですか。ハチベエはかなり意外でした。こらー野山で獲物を追いかける(無人島ではまさに野生児でしたね!)あなたが何故今度は○○のおしりを追いかけているんだー! それにしても、世相を自然に作品に反映していく那須さん、本当に頭が下がります! | ||||
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