手紙

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評判

手紙の評価:

4.16/5点 レビュー 538件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全628件 301〜320 16/32ページ
No.328
(5pt)

力作

難しい問題を正面から堂々と、最後まで書き切ったな、という印象です。
こういう多面的で複雑な問題に、著者なりの視点を加えつつ読者を納得させるようなキチンとした結論を描くと言うのは、相当に難しい思考作業だったろうと思います。

初出は新聞の連載小説だったとのことです。
しかしこの小説は、途中のエピソードはともかく、最後のまとめ方をキチンと練り上げた上でなければ書き始められなかっただろうと思います。

素晴らしい読書体験をさせてもらいました。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.327
(4pt)

全てがラストの為の布石

文章の構成が素晴らしい。ラストシーンの前までは作者にそういう意図があったのかは知らないが、差別について社会的に考えさせられた。ただ辛いなぁ、と苦しいだけの文章。でもラストシーンを読むと、それまでの辛く、重い話のすべてがこのシーンの為の布石であったことが分かる。辛いんだけど、救われないんだけど、この本は全てを読むだけの価値がある。そう思わせるほどの美しいラストシーンだった。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.326
(4pt)

全てがラストの為の布石

文章の構成が素晴らしい。ラストシーンの前までは作者にそういう意図があったのかは知らないが、差別について社会的に考えさせられた。ただ辛いなぁ、と苦しいだけの文章。でもラストシーンを読むと、それまでの辛く、重い話のすべてがこのシーンの為の布石であったことが分かる。辛いんだけど、救われないんだけど、この本は全てを読むだけの価値がある。そう思わせるほどの美しいラストシーンだった。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.325
(5pt)

重く深くリアリスティックな人間小説

罪に対して、深くいろいろと考えさせられました。

「罪と罰」を思い出します。

後半は涙なしには見れませんでした。

自分の人生でも何か成し遂げるべきものがあるんだろうなと、強く思った次第です。

素晴らしいの一言。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.324
(5pt)

重く深くリアリスティックな人間小説

罪に対して、深くいろいろと考えさせられました。

「罪と罰」を思い出します。

後半は涙なしには見れませんでした。

自分の人生でも何か成し遂げるべきものがあるんだろうなと、強く思った次第です。

素晴らしいの一言。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.323
(4pt)

丹念な構築とどんでん返し

剛志以外に悪人は出てこない。

普通の人達の普通の反応を丹念に積み重ねることで
リアリティを構築している。

剛志でさえも犯行以外は善人として描かれている。
これを長ーい伏線とすれば、「犯罪人の家族を差別
すべし」という思想の果てに導かれるカタルシス
--本当の罰を受けよ--によって三者にもたらされる
変化には、ミステリー作家ならではのどんでん返し
感がある。

罰することを忘れては救われないのだ!

直貴物語のリアリティによって、このカタルシスが
際立っている。

よくできた小説だ。

難点を言えば、孝文襲来時の発見、コンドーム、白石方
の手紙、電器屋事件などは少々強引に写った。何も特別
なことは起こらないのに結局そうなってしまう、という
姿勢を貫いてほしかった。

手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.322
(4pt)

丹念な構築とどんでん返し

剛志以外に悪人は出てこない。

普通の人達の普通の反応を丹念に積み重ねることで
リアリティを構築している。

剛志でさえも犯行以外は善人として描かれている。
これを長ーい伏線とすれば、「犯罪人の家族を差別
すべし」という思想の果てに導かれるカタルシス
--本当の罰を受けよ--によって三者にもたらされる
変化には、ミステリー作家ならではのどんでん返し
感がある。

罰することを忘れては救われないのだ!

直貴物語のリアリティによって、このカタルシスが
際立っている。

よくできた小説だ。

難点を言えば、孝文襲来時の発見、コンドーム、白石方
の手紙、電器屋事件などは少々強引に写った。何も特別
なことは起こらないのに結局そうなってしまう、という
姿勢を貫いてほしかった。

手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.321
(5pt)

東野圭吾のどこから生まれでて来るのかまだ分からない。

「手紙」を読んで、内面を描写する作品と行動を描写する作品があることが分かった。

まじめの罠、に嵌った兄の重い思いから逃れることができない弟。
大学、歌、人との付き合いが戻って行くなかで,揺れ戻る状況。

人生が波動だということを示す作品。
東野圭吾のどこから生まれでて来るのかまだ分からない。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.320
(5pt)

東野圭吾のどこから生まれでて来るのかまだ分からない。

「手紙」を読んで、内面を描写する作品と行動を描写する作品があることが分かった。

まじめの罠、に嵌った兄の重い思いから逃れることができない弟。
大学、歌、人との付き合いが戻って行くなかで,揺れ戻る状況。

人生が波動だということを示す作品。
東野圭吾のどこから生まれでて来るのかまだ分からない。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.319
(5pt)

現実と理想

殺人犯を身内にもってしまった苦悩。
この本のテーマであり、真摯に手を差し伸べてくれる人もいれば、丁寧に拒絶する人もいる。
実際、現実でこういう状況になれば、そうせざるを得ないこともこともあるかと思います。

この小説の面白さは、差別に押しつぶされそうになっても、
必死に抗おうとする主人公の強さと人間性にあります。
ただ、重い話というだけでなく、適度に緊張と弛緩を織り交ぜて行き
読者を飽きさせない手法はさすがだと思います。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.318
(5pt)

現実と理想

殺人犯を身内にもってしまった苦悩。
この本のテーマであり、真摯に手を差し伸べてくれる人もいれば、丁寧に拒絶する人もいる。
実際、現実でこういう状況になれば、そうせざるを得ないこともこともあるかと思います。

この小説の面白さは、差別に押しつぶされそうになっても、
必死に抗おうとする主人公の強さと人間性にあります。
ただ、重い話というだけでなく、適度に緊張と弛緩を織り交ぜて行き
読者を飽きさせない手法はさすがだと思います。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.317
(5pt)

差別偏見区別

学生です。たまたま家にあったので暇つぶしに読んでみました
すごく奥が深く、夢中になって読んでいたらあっという間に読み終わりました

犯罪者の弟が「犯罪者の兄」を持ったがゆえに様々な困難にぶちあたっていく話です
刑務所内の兄と手紙のやりとりもあります

この本を読んで、差別や偏見や区別という概念は簡単なものではないと思いました
「差別や偏見がない世界なんて絵空事」というフレーズにものすごく納得しました
それまで「自分は絶対差別はしない人間だ」と思っていたはずなのに。

筆者が伝えたい事は加害者の苦しみや兄弟のつながり、犯罪の愚かさなどそんな軽薄なものではないと私は思っています
確かに物語の展開は非現実的で(小説だから仕方ない?)「犯罪者の弟が次々に兄のせいで苦しんで、でも理解者があらわれて結婚もして。。。」という展開だけに焦点を当てれば無理矢理すぎる。つまらない」とも思える小説です。
もっと深いなにかがあります文才ないのでどう書いたらわかりませんが、読めばわかります
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.316
(5pt)

差別偏見区別

学生です。たまたま家にあったので暇つぶしに読んでみました
すごく奥が深く、夢中になって読んでいたらあっという間に読み終わりました

犯罪者の弟が「犯罪者の兄」を持ったがゆえに様々な困難にぶちあたっていく話です
刑務所内の兄と手紙のやりとりもあります

この本を読んで、差別や偏見や区別という概念は簡単なものではないと思いました
「差別や偏見がない世界なんて絵空事」というフレーズにものすごく納得しました
それまで「自分は絶対差別はしない人間だ」と思っていたはずなのに。

筆者が伝えたい事は加害者の苦しみや兄弟のつながり、犯罪の愚かさなどそんな軽薄なものではないと私は思っています
確かに物語の展開は非現実的で(小説だから仕方ない?)「犯罪者の弟が次々に兄のせいで苦しんで、でも理解者があらわれて結婚もして。。。」という展開だけに焦点を当てれば無理矢理すぎる。つまらない」とも思える小説です。
もっと深いなにかがあります文才ないのでどう書いたらわかりませんが、読めばわかります
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.315
(5pt)

犯罪者の家族

ここ最近、犯罪者の家族を描く作品をよく見かける。 八日目の蝉や悪人などがそれである。 そしてこの作品を含め、犯罪者の家族は人生を大なり小なり狂わせているように描かれてる。 その要因の一つとしてメディアが挙げられるように思う、それは犯罪者を血も涙もない鬼のように描き、被害者側を悲劇のヒロインのように描く。犯罪者の陰に見え隠れする優しさや苦悩は一切無視である。 当然、犯罪は許されることではないが、これでは被害者側の家族が社会から居場所を失うのは必然だ。 奴らが騒がなければ、もっと多くの人が平穏に暮らせるのではないかと思う。 今回の主人公は過激な報道だけのせいで苦しんだわけではないが、そんなことを感じさせられた。 長々とメディアのことを語ったが一番印象的であったのは、社長の差別を受けるのは当然 という、歯がゆいが的を外していない意見を主人公に伝える場面であった。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.314
(5pt)

犯罪者の家族

ここ最近、犯罪者の家族を描く作品をよく見かける。 八日目の蝉や悪人などがそれである。 そしてこの作品を含め、犯罪者の家族は人生を大なり小なり狂わせているように描かれてる。 その要因の一つとしてメディアが挙げられるように思う、それは犯罪者を血も涙もない鬼のように描き、被害者側を悲劇のヒロインのように描く。犯罪者の陰に見え隠れする優しさや苦悩は一切無視である。 当然、犯罪は許されることではないが、これでは被害者側の家族が社会から居場所を失うのは必然だ。 奴らが騒がなければ、もっと多くの人が平穏に暮らせるのではないかと思う。 今回の主人公は過激な報道だけのせいで苦しんだわけではないが、そんなことを感じさせられた。 長々とメディアのことを語ったが一番印象的であったのは、社長の差別を受けるのは当然 という、歯がゆいが的を外していない意見を主人公に伝える場面であった。
手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.313
(4pt)

幸せをつかむことができるのか

刑務所で服役している兄からの手紙がこの物語のテーマになっています。
犯罪者の弟というだけで社会でどれだけ冷たい目にあうか
というのがこれでもかというほど続いていきます。
主人公(弟)に何とか幸せになってもらいたい一心で読み進んでしまいます。
実際加害者の家族はこのような仕打ちを受けて行くのかもしれません。
加害者が罪を償い、家族にも重い責任を伴わせてしまう。
暗く悲しい物語です。

手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.312
(4pt)

幸せをつかむことができるのか

刑務所で服役している兄からの手紙がこの物語のテーマになっています。
犯罪者の弟というだけで社会でどれだけ冷たい目にあうか
というのがこれでもかというほど続いていきます。
主人公(弟)に何とか幸せになってもらいたい一心で読み進んでしまいます。
実際加害者の家族はこのような仕打ちを受けて行くのかもしれません。
加害者が罪を償い、家族にも重い責任を伴わせてしまう。
暗く悲しい物語です。

手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.311
(4pt)

良きかな

手紙だからこそ言える事、伝わるものってあるよね。



手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674
No.310
(4pt)

良きかな

手紙だからこそ言える事、伝わるものってあるよね。



手紙 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 手紙 (文春文庫)より
4167110113
No.309
(4pt)

救い

無知ということの怖さです、剛志が、もっと世の中を知っていたら計画することを学んでいたら、
こんな人生にならなかったでしょうね。毎月・毎月 手紙を書く剛志。
その手紙が 直喜の人生を変えて行きます。
でも、直喜は幸せです、寺尾が居て音楽に出会えて、由美子に出会えて・・
寺尾や由美子に巡り会えない人が沢山います。

東野さんの本には、救いがあります。
毎月・毎月手紙を書き続けた剛志の償いの心が・・としてくれるのでしょう。
犯罪と償い、加害者の家族と被害者の家族、世間の目は厳しいですね。
社長が効いています。
直喜が歌う「イマジン」を聴いてみたいです。。
手紙 Amazon書評・レビュー: 手紙より
4620106674