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草原の狙撃 鉄道探偵ハッチ
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草原の狙撃 鉄道探偵ハッチの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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米国、オハマ在住の鉄道探偵。猫を一匹飼い、鉄道沿いの女友達の家を渡り歩く初老にさしかかった男。女性にもてるあたり、風貌は決して不細工ではないのだろうが、インディアンの血が流れ、髪には白いものが混じり、おなかも出始めている、ちょいとくたびれたおじさん風。主人公のハッチはそんな男だ。 ハードボイルドの定番、「都会」の一匹狼でこそないが、その性格描写と、場面場面のうらぶれた感じは正統派ハードボイルドに相応しい。また、西部が舞台というのも一因なのだろうが、良くも悪くも西部劇風の古臭さを感じさせてくれる小説だ。「エイズ」や「1984年型キャディラック」という表現がなければ1980年代後半が舞台であるということを忘れてしまうほどである。 | ||||
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