■スポンサードリンク


王宮劇場の惨劇



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
王宮劇場の惨劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

王宮劇場の惨劇の評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

歴史ミステリとして三流

18世紀半ばのパリを舞台とした歴史ミステリ。  義父を殺された女優が、貴族たちによる素人劇団に潜む悪を暴いていくというストーリーだが、まったく面白くない。 人物の造形が下手で、性格や行動に一貫性が見られない。 単純な善悪の書き分けは真相に意外さを与えない。 歴史ミステリでありながら18世紀パリという設定が活かされていない。 歴史上の著名人が出てこない。 などなどの理由によるものである。  著者は歴史家の出身で、引退後に小説に手を染めたらしい。 小説家としての腕はもうひとつだし、中途半端な歴史描写もお粗末。  続編があるらしいが、とても読む気にならない。
王宮劇場の惨劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:王宮劇場の惨劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151737014

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!