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青い繭の中でみる夢



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【この小説が収録されている参考書籍】
青い繭の中でみる夢

青い繭の中でみる夢の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

結末まで惹きこむミステリー

保育園のお散歩途中4才の園児が行方不明となる
ところが、捜索途中で解決したと上司から告げられこの問題が棚上げされる
しかし、過去の経験から不安を払拭するまで奮闘する保育士諒子
同時期諒子の1人息子・篤志も友人純也を上級生から救う
そこから、純也と通じある家族へと関わってゆく
その家族は、母諒子も動いていた家族に繋がっていった
抑えた文章は、結末まで何かを期待させる仕上がりになっている
もつれた糸を解くように、少しづつ解明されてゆく展開に
最後まで読ませる作品に仕上がっている
10の家族がいれば、10通りの家族事情がある
その家族に問題が起きても、その家族なりの乗り越え方があると
家族の絆をさりげなく描いている
青い繭の中でみる夢Amazon書評・レビュー:青い繭の中でみる夢より
4575234982
No.1:
(4pt)

再生を求める母子の哀しき罪の連鎖を描いたミステリ

保育園の散歩先の公園で、4歳の園児が姿を消した。父親から、息子を引き取ったのは自分であり、このまま退園させたいと連絡が入る。保育士の諒子は、それが父親本人なのかどうか確証が持てず、いなくなった児童を捜しはじめる……。 物語は、再生を求める母子の哀しき罪の連鎖を描いたミステリ。物語は、複雑に入り組む中、歯車の狂った家族の姿を少しずつ露呈していきます。家族のあり方をミステリという形態でうまく活かした作品です。
青い繭の中でみる夢Amazon書評・レビュー:青い繭の中でみる夢より
4575234982

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