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フェルメール殺人事件
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フェルメール殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ある日のブックオフでのこと。 「フェルメール」というタイトルについつい誘い込まれてしまった。 100円だし、面白くなくて途中で放り出しても、 「まあいいや」 衝動買いである。 で、実際どうだったかというと おもしろくない、ということはない。 途中で放棄するほどのことでもない。 結局、ほとんど感動もなく僅かな香りを残して過ぎ去った微風みたいなもの。 気が付いたら終わってしまっていた。 世の中には退屈で退屈で仕方のない本があるが、少なくともこの本は、 そういう類ではない。 翻訳の巧さに救われたのかもしれない。 ネタとして鮮度もなく、フェルメールにまつわる幾つかのエピソードは、 ウィキペディアに書かれている程度の内容。 わずかに面白いなと思ったのはの主人公が デートをするためにバーゲンセールで ディナー用のドレスを探す場面。 読み終えて帯を眺めていたら 「幻の名画をめぐる謎と恋の冒険」というキャッチコピーが書かれていた。 買う前にこのキャッチコピーが目に入っていたら、 むしろ私はキャッチされなかったかもしれない。 | ||||
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